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四ノ宮慶 小山田あみ
てんてん
ネタバレ
今回は龍王の子で赤黒い鱗を持つ龍神と酒蔵の新米蔵元のお話です。 龍王の鱗を求める攻様が酒造りに賭ける受様の情熱を知り 種族を超えて受様を大切な相手と定めるまで。 受様の実家は江戸時代から続く蔵元です。 受様の実家の酒造りの始まりは裏山に湧く清水と言され、 古くから使われる井戸は甘く澄んだ水を湛え続けてきます。 受様は幼くして母を、中学で父を亡くしますが、 祖父や蔵人達から…
洸 小山田あみ
ふばば
評価迷う… 冒頭から終盤まで、すごく切なくて、ドキドキして。 心が揺さぶられたランキングから言えば「神」評価に近いくらいなんだけど… 主人公はイケメンリーマンの香月。 モテるゲイだけど、心には鬱々としたものを抱え本格的な恋愛はできないでいる。 同期入社のかっこいい八木が偶然ゲイで…… …という設定です。 色々誤解があって八木と香月がセフレ関係になる、でも本当は香月は八木に惹かれて…
沙野風結子 小山田あみ
ポッチ
作家買い。 沙野作品は個人的にハズレがないのでいつも新刊を楽しみにしていますが、今巻は挿絵が小山田さん。ということで否が応でも期待は高まる。 もうさ、表紙! なにこれ。 カッコよすぎる。 読後にじっくり拝見すると、この作品の世界観がぎっちりと詰め込まれていることが分かるのも良き。 ダークで、シリアスで、流血もある。 性的に襲われるシーンもある。 裏社会をバックボーン…
kurinn
ゼロとの事後を朝まで過ごした後に帰宅する鹿倉を、ゼロが追いかけて来て目黒川沿いを一緒に歩いてる様子です。 実は他作家他作品の目黒川沿いを2人で歩く描写がとても好きで、ゼロのマンションの場所を知ってから密かに期待してました。 だからこのペーパーを読んでとても喜んだんですよね…。幕間の2人の間に流れる何でもない時間って大好物なんです。 ところが最後にぶっ込んで来ましたよ。 私が1番…
男前×男前でぶつかり合う色気がムンムンする作品でした。 最近は沙野先生の「チェンジリングシリーズ」に「疵物の戀」を読んだばかりで否応もなく期待が高まっていました。それになんと言っても小山田あみ先生のイラストも素晴らしかったです。 謎の男ゼロもカッコ良いし、彼の纏う匂いの描写が好きでした。 でもですね、鹿倉が熱くなってゼロの警告を無視して突っ走って行った辺りから「すん」って冷めだし…
窓月
タンデムシリーズって竹書房だったんだぁと振り返りつつ。個人的にこういったカラーの作品に作者らしさを感じます。ディアプラスではちょっと珍しいハードなタイプなんじゃないでしょうか…? シリアスな警察・裏社会ものは好きです。得意とされる作家様が多々いらっしゃる中、沙野先生が手掛けるものはやっぱりエロが手堅いんですよね。…手堅いエロってなに?笑 それにやみつきになるような独特な暗さがあって、読…
fandesu
10年前に刊行された『タンデム~狂犬と野獣~』が大好きな私としては「これぞ沙野&小山田コンビの例のやつ!待ってました!」と叫び(指笛付き)たくなる様な一冊でした。 『恋』と言うより闘いの熱に冒された様なセックス、それぞれ心に決めたことがあるので敵にも味方にも転びうる関係性、獣として互いを威嚇しながらも根幹の部分では強く惹かれあってている……そんな雄2匹が、同じ獲物を追うのですよ。 カッコい…
renachi
謎をたっぷり残した状態で終了、続きがちゃんとあるとのことで一安心。 この低糖度な刑事モノの雰囲気がツボにはまって最高だった。 キャラ設定は攻めのゼロが特にめちゃくちゃ好き。カリスマ感とラスボス感と圧倒的な雄感が、挿絵と文章で押し寄せてくる感じ。いろいろと濃い背景を持っていそうなのも、今後明かされていくことへの期待が高まる。 受けの鹿倉は心理描写まで徹底してクール。刑事モノのドラマや映画で…
BLに目覚めてから人生楽しい
こういう作品をずっと待ってました(TДT ) 最近の流行りなのか、あったかくて優しいほんわかBLが主流ですが、 やはりBLはこうでなくては!!!! 正体不明×めちゃ強×包容力の鬼=男の中の男の攻め!!!!!! 待ってました〰️!!!! 小山田先生のイラストと相まって、男臭さに思わず呻きました最高です。 強い×タフ×男前×(優しさ)=男前の受け〰️!!!!最高です神です。 自分…
えすむら
珈琲でいうところのブラック、甘さゼロです(笑)。「好き」とか「愛してる」とかゆー言葉はいっさいありませんので、糖度高めなものを求める読者向けではないと思いますが、この男前二人の間にある不穏でありながら親密な空気を嗅ぎ取ってドキドキ、むはむはできる作品だなと思いました。タイトルが素晴らしいです。 なにしろ、この二人は、仕事(目的)以外のことには一切興味がないです。 仕事に対しての貪欲さ、特に…