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中原一也 小山田あみ
ふばば
ネタバレ
極道スーツの本編7作、プラス番外編1作の8冊に続いての本作。 内容は、前作の「極道はスーツを愛で貫く」の続編となっています。 タイトルが毎回違い、何が何作目なのか分かりづらい状況でなかなか手が出ない…という方も多そうですね。確かにココから読んでも何が何だか…?になります。 興味のある方は、1作目から読むことをおすすめします。 さて、本作。 「〜貫く」で登場した悪徳刑事・野口が暴れまく…
てんてん
本品は『華は褥に咲き狂う~火華と刃~』の コミコミスタジオ限定特典小冊子です。 恵渡城の宝物殿の宝物達のお話です。 天下を治める将軍の住まう恵渡城。 そこに集う将軍の臣下たる幕臣達が 将軍の寵愛や立身出世を賭けて 権謀術数を巡らせるように 人ならざるモノたちもまた 密やかな戦いを繰り広げていたのです。 城内の中奥に位置する宝物殿は 代々の将軍の遺品や献上…
宮緒葵 小山田あみ
本シリーズは公家から嫁いだ美貌の御台所と 文武に秀でた清廉な八代目将軍のお話です。 受様の施政に反する幕僚の暗殺計画を阻み 攻様が隠していた秘密を打ち明けるまで。 受様は陽ノ本の八代目将軍です。 受様は前将軍の7番目の男子でありながら 城下にて祖父の勲等を受けて育ち 恵渡を襲った凶悪な流行病の為に 八代目将軍の座に就きます。 受様が西の都から娶った正室は 男性な…
正確に言えば前作が「番外編」でしたので、シリーズとしては7作目。しかし、本作の内容は前作「番犬は悪徳弁護士に狂う」の続編となっています。 冒頭から芦澤が木島に銃口を向け、榎田が絶叫するシーンから始まる本作。 オープニングからハードボイルド感がハンパない。 組に黙って下っ端を殺して埋め、組長の孫娘・優花と結婚を前提に付き合いを始めながらも諏訪と恋をした木島。 諏訪は初めて「愛されている」…
極道スーツシリーズと同時進行している「木島x諏訪」の番外編が遂に1冊としてディープに展開する本作。スピンオフというよりも「極道スーツ、シリーズ第7作」としての存在感です。 シリアスながら甘々に展開する極道スーツ本編の「芦澤x榎田」CPとは打って変わって、こちらの「木島x諏訪」編は誤解、すれ違い、思い込み、言葉足らず、タイミングの悪さ等々、うまくいく要素も甘さもない… そんな破滅系CPが、いよい…
fandesu
読み終わった瞬間に、大きく息を吸い込んでいるのに気づきました。 『息をもつかせぬ』ってこういうことなんだなぁ。 中盤からの怒濤の展開がとんでもなく劇的なんですもの。 もう『椿三○郎(白黒の方)』を、念願叶ってフルスクリーンで観た時くらい興奮してしまいました。 時代劇、特にチャンバラ好きにはたまらない1冊です。 小山田画伯のイラストも豪華絢爛! おまけに色っぽいことこの上ない。 も…
シリーズも6作目となり、新しいアプローチで攻めてきます。 やっぱり、忙しい合間を縫って芦澤が会いに来て榎田をエロとろに抱く、だけではマンネリですからね! さて、今回芦澤と榎田を襲う試練は…! ズバリ「記憶喪失」なのですよ。 うーむ。私は個人的に記憶喪失展開は苦手で。なぜなら、この展開が来ると物語に逃げを感じるから。 しかし、さすがBLエンタメ王・中原一也先生は切り口が一味違う。 組の後…
極道スーツも5作目となりました。 前作の「極道はスーツに契る」はかなりのドンパチで、ハードボイルド、バイオレンスな要素が多い作品でした。 対して、本作。 朴の事件も終わり、とりあえずは今まで通りの生活に戻った榎田。 ただ、芦澤と運命を共にするという覚悟がより深まっています。 そんな時、雑誌社より「テーラーえのきだ」と榎田本人に取材をしたい、という依頼があり… ↓↓ネタバレ↓↓ …
ポッチ
『華は褥に咲き狂う』シリーズの4作目。 『華は褥に咲き狂う』→『華は褥に咲き狂う~鬼と剣~』→『華は褥に咲き狂う~悪華と純華~』の続編にあたります。 恵渡幕府の第八代将軍・光彬のもとに純皓が輿入れして3年後、のお話です。序盤、光彬が将軍になった過程や、純皓が男でありながら光彬の御台所として輿入れしてきた経緯が書かれているので、この作品単品でも読めるかと思いますが、でもやっぱり前三作を読んで…
本作は、前作「極道はスーツに刻印する」の続編的な展開です。 そして、ヤクザものとして振り切って過激展開へと進んでいます。 「〜刻印する」で芦澤と榎田を襲い、死んだはずだが死体が無かった佐倉の復讐劇は、まだ終わりません。 中国マフィアにより、榎田と諏訪が拉致され… かなりのバイオレンスなので、この作品くらいから苦手になる人もいるかな。 第1作は「BL界の直木賞」だ!とレビューしましたが、言…