小林典雅さんのレビュー一覧

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

キャラが秀逸

今作も典雅節が炸裂していて何度クスッとしたか分かりません。www

ヤル気は無いし緩いけど善人であるフランのキャラがとても魅力的でした。そして意外にも苦労人だったフェリウスがひょんな誤解から、ラフェルテによって仔狼に変えられてフランと一緒に珍道中を繰り広げるさまは読んでてとても楽しかったんです。

フランは楽をしようと知恵を張り巡らせたり、また悪人にもちゃんと救いを残してたりと自由で柔軟な…

9

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

一旅ですっかり大人に。挿し絵が素晴らしい!

挿し絵が素晴らしい!!
小山田あみさんの描くファンタジーも、狼も妖精も幼児も、あんなシーンもこんな体位も!!キエーありがとうございます!

お話はのび太のような王子さまが突然次期王候補になってしまい…な始まりで。
ところどころ台詞にクスッとなりました。

母上容赦ないです〜。

表紙を見てわかるのに、一体フランとここからどうやってくっつくの?と序盤はハラハラ。
そもそも狼の正体は…

5

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

グータラ王子の成長物語

フフッと思わず笑ってしまうファンタジーストーリーです。
作者さんの、セリフをおもしろ楽しく操る大技・小技がパンチ効いてました。ブラックジョークがキラリと光る楽しい一冊です^ ^

ストーリーはおとぎ話調で親しみやすく、そして読みやすい。登場人物たちは人間だったり狼だったり、竜人や妖精だったりとファンタジー要素満載です。
色んな種族が登場しますが、一番目を引くのは主人公・フラン。のんびり気質…

6

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

小林先生×ファンタジーもの。

作家買い。
作家買いですが、小山田さんが挿絵を描かれているとか…!嬉しすぎて発売日を心待ちにしていました。小林先生の新刊はファンタジーもの。小林先生作品でファンタジーモノってちょっと珍しいな、と思いつつ手に取りました。

ネタバレ含んだレビューです。苦手な方はご注意ください。




主人公はダートシー王国の王子・フラン。
フランには姉が二人おり、三番目の子にして唯一の男子だが、…

10

密林の彼 小説

小林典雅  ウノハナ 

至る所で笑わせてくる

 初っ端、『ダヌワ族の村に行ってほしい』と言っているつもりが、『ワ族の村に行ってほしいんだぬ』に聞こえてしまったのか〜って文章にすごくジワジワきました。
 やはり典雅先生のギャグセンは高い。

 ちるちるで書かれているキャラクター設定の攻め(ヘタレ)受け(クーデレ寡黙)がドンピシャで読むのを楽しみにしてたが、受けがクール寡黙というよりも、ツンツンツンデレでただ態度と口が悪いだけでちょっと違う…

0

嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

声を出して笑えます♪

笑える作品としておすすめされていたので読んでみました。初読み作家様です。

確かに!めちゃくちゃ笑えました!声を出して笑うBLは初めてかもw、面白かった〜!

受け視点と攻め視点が交互になってる感じで、2人の気持ちがよくわかります。

攻めの和久井さんはイケメンで真面目な人なんですが、心の声がやたらコミカルで笑えます。
そして物語後半では、外見は爽やかなのに、心の中は受けの嵯峨くんへ…

0

友達じゃいやなんだ 小説

小林典雅  みずかねりょう 

さすがのラブコメ(≧∇≦)

同窓会で再会した同級生のラブコメ♡
さすが小林先生、クスクス笑わせてもらいました(≧∇≦)

受け様は、フリーライターの汐入。
攻め様は、大手企業に勤めるイケメンでモテメンであろう堂上。

高校時代、雑魚キャラを自認していた汐入は、キラキラしていたカースト上位陣とは一線を引いた付き合いをしていたのだけど。
同窓会で再開したカースト上位だった堂上が、盗撮に悩まされていると知って、汐入は…

1

友達じゃいやなんだ 小説

小林典雅  みずかねりょう 

肩がこらないラブコメディ 

小林先生のビタミンBLは、コメディ、読んで疲れないので大好き。
そして伏線仕込みが上手い。

表紙の二人がメインキャラ。
二人は国民的スター「真中旬」の同級生。
●手前が、一般家庭出身の汐入佳人;フリーライター。非モテ。
イラストだと中々の美貌だけど、佳人はモブ。
●後ろが、堂上哲也:成績上位。勤務先は有名大手。
学生時代、佳人が避けた上位カースト。

高校卒業9年後の同窓会で…

1

国民的スターと熱愛中です 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

激甘♡

激甘でした
熱愛中は当て馬が出てきて、嫉妬したり誤解を解こうと焦る2人がなんか可愛かった。2人でも解決できるだろうけど、旬の思考が斜め上だから変に遠回りしそう。そういう意味で樫原や日暮のサポートってありがたい。中々一緒の時間が取れなくて織姫と彦星状態な2人だけど会えない時間にも愛を育ててて良いと思う。葛生の寛容さが素晴らしい。
蜜月中は激甘すぎて笑った。中々会えない反動なんだろうな。こちらでも…

0

友達じゃいやなんだ 小説

小林典雅  みずかねりょう 

モテすぎて困っている男をモテなくするためにクソ野郎を目指す

別にモテたくないのに超絶イケメンすぎるがゆえ、超モテモテで盗撮者まで引き寄せてしまう攻めを見かねて、クソ野郎になれば女は近寄ってこなくなるからクソ野郎を目指せ!と受けが指南するやつ。

既刊の【美男の達人】では「モテる男になるための心構え」を怒涛の勢いで説いていましたが、「モテすぎて困っている男をモテなくするために一人前のクソ野郎を目指す」とはね!
発想がすごい。

先述した【美男の達人…

2
PAGE TOP