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水原とほる ひなこ
ポッチ
ネタバレ
水原さん作品は、なんとなく昭和的なノスタルジーを感じる。というか。耽美、と言ってもいいかも。今作品も、そんなノスタルジーをそこはかとなく感じつつ読破しました。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は私立高校で英語教師として教鞭をとっている須賀。 ほぼ彼視点でストーリーは展開します。 彼の住むマンションの大家さんの住む一軒家に、一人の男性が訪れる。が…
水原とほる 砂河深紅
波
身寄りのない家出少年(受け)が犯罪プロファイラー(攻め)に監禁されるBLなのですが、たまたま受けが目について軽い気持ちで隣にいた人に言ってみたら本当に拉致してきてくれたよ!というめちゃくちゃ理不尽で特に理由もない監禁でした。 非のない受けがかわいそうですが拉致監禁されてなくても治安の悪い場所で働いてたのでどっちもどっちですね。 足に手錠を付けられ行動を制限されて、かつしっかり長い期間監禁されて…
水原とほる yoco
ちゅんちゅん
たまたま車を降りた場所で聴いた声に癒された仕事に疲れた攻めとアマチュア合唱団員の恋 <あらすじ> アマチュア合唱団に所属している会社員の二宮由希(受け)は同じ団員の女性に告白できない日々を送っていました。 そんなある日、タキシード姿で練習を見学に来た不思議な男性に話がしたいと声をかけられ、入団希望説明のつもりでついていった由希は、田之倉侑吾(攻め)というその男に「由希の声が好きで…
いるいる
タイトルと表紙がとても素敵ですね! 名前も知らずに恋に落ちたであろうバイカーが絶妙な距離感で立っているのが良い。 ストーリーも表紙のイメージままでした。 仕事もプライベートも充実させている大人の男。 ことプライベートに関しては今が最上でありこれ以上はないと思っていたのが、 ふとした出会いに楽しみが広がり、人との関わり合い方や人生観なども良い影響を与え合う。 誰かと一緒にいて…
ましゅ
立場の違いはありつつも幼馴染として互いが大事な存在であることを序盤からきちんと丁寧に描写されていて、無理なくお話に入り込めました。 自分自身に似たような相手がいなくても理解できるようなあたたかみがありました。 そんな二人も攻めの東京大学受験をきっかけに変わっていきます。 執着攻めなのですが、そこまで狂気的なものはなく…結局何でもしっかりできるような攻めも未熟で不安になってしまう部分が…
水原とほる 小山田あみ
おラウ
アラサー美青年デザイナーと、アラフォー文系大学講師。 人生のターニングポイントを既にいくつか超えてきた、そんな彼らが出会った先。 平均してストーリーは地味かもしれません。切なさや興奮の成分は非常に控えめです。 はっきり言ってしまうと恋愛至上主義ではない。しかしその分登場人物の心の動きをじっくり描いた魅力的な作品でした。 全編受目線で進みます。文体・言い回しはやや硬く一文が長めです。…
ここの作品情報に大好きな監禁のタグがあったので購入しました。 田舎のお金持ち×使用人の孫というCPで、単に友達の幼なじみというより兄弟のような愛情と絆を感じました。 完全に両想いになるまで受けは拒否できず嫌々抱かれていたけどやさしい攻めのことが好きには好きなので側にいつつ悩み苦しむのが良かったです。やっぱり付き合いが長く兄弟のような一面があるから、簡単に嫌いになったり出来ないんだろうと思いまし…
kurinn
大人の恋の物語は大好物です。 久富に惹かれて行く文彦の気持ちが良く分かりました。 最初に他の方のレビューを読んでしまったので、地雷だったらどうしようと思いましたが、そんな事はありませんでした。 文彦を好きになれない方もいるようですが、人を好きになるきっかけなんてそんなものだと思います。 久富も最初から何か文彦に惹かれるところがあったと思います。思わせぶりな台詞が多かったです。 久富の家を…
窓月
作家様とイラストレーター様の両ファンにしてこの美しい表紙。発売当初すぐに予約いたしました。 大学講師と商業デザイナーの、アダルトなラブストーリー。 職場近くにある大学の学食でランチをとっていたデザイナーの文彦。雨宿りがわりに潜り込んだ教室で、講師の久富が語る東欧の作家に興味を持った文彦は、何度か潜りで聴講していくうちに久富と顔見知りになります。 バイセクシュアルの文彦は、思春期の…
ゆ~
絶妙な距離の縮め方が本当に好み。身体から始まる関係、とか今は珍しくないけれど…こうして接点のなかった2人があるきっかけで徐々に距離を縮めていくのを丁寧に描写してくれて恋をしていくところを読むのが好きなので買って良かったと心から思った瞬間。 雨男というのを情緒的に盛り込んであったのと大好きな大学の先生が、攻めなのも私の中で萌えポイントだった。 気紛れによるひょんな出会いから会うようになり、個…