竹美家ららさんのレビュー一覧

篝火の塔、沈黙の唇 小説

玄上八絹  竹美家らら 

美しい文章が物語に特別な深みをもたらす

タイトルからして何だか凄そうだなという印象を受けていたのですが、遥かに想像を超えて重厚な物語が待ち受けていました。

何と言っても、文章が美しいです。
好みが分かれそうな文体ではありますが、この一風変わった文章表現によって作品に一層の深みがもたらされているように感じました。

残酷な因果の渦中にあっても、決して綻びることのない絆の物語です。


〜以下少し内容に触れます〜

す…

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もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

二人の小気味いい掛け合いが楽しい♪癒しの天然ワンコ攻め

シリーズものだと知らぬまま&スピン元未読のまま、メイトさんで見かけて購入してみました。

最近、長めの小説にちょっと疲れを感じることもあり、220P程度のちょうど良い長さに月村先生の読みやすい文章がとっても心地よかった!✨至福の読書時間でした。

主人公は、27歳の小説家・晴樹。外面が良く、明るい人柄だと周囲には思われているけれど実は友人も少なく人付き合いも苦手。そして学生時代の恋…

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イエスかノーか半分か 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

う…潮が!潮が超好みな攻めでした...。あんなの惚れてしまうじゃん...。計が面倒な男だってわかっててそこまで含めて好きで広い目で見てて大人だな〜って思いつつ最後のアレは痺れました...。そして計は二重人格すぎて口が悪すぎるけどいざという時に可愛すぎるんだがーーー!あとえちのときに潮が「うるせーな愛してるから黙ってろ」って言ったのにまた痺れてました...。竜起がキャラ立ってて面白い。

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イエスかノーか半分か 2 世界のまんなか 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

2作目も相変わらず面白いなぁ。最初の方、う、浮気すんなよ…ってちっちゃい声で言う計がかわゆいのぉ。計がアナウンサーとしての壁にぶつかる2巻。少女漫画の学園物の実写、「男が皆コスプレしてるホストに見えてくる」に笑った。計のかーちゃんとのやり取りも結構好きです。母の息子に対する遠慮のなさ好き。温泉旅館での中継のシーン痺れた。錦戸さんナイスキャラすぎる。お仕事小説としてもすごく面白い。潮は相変わらず計の…

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横顔と虹彩 イエスかノーか半分か 番外篇 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

この2人好きだな〜。竜起はお調子者ぽいキャラクターだけど自分の中で譲れない部分はあるからこそあの時悔しかっただろうなー。計はさすがだなぁ。憧れの人を追いかけて自分の色を出せない深に指摘する設楽さんとかこのシリーズの食えない感じのデキる上司大好きスケッチブックのとこ好きでした。深が「お前が怒ってるん、いやや」て言うところ可愛すぎて栄みたいな人は天才肌タイプだから色々なもの背負い込んでキツイが、本当に…

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恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

なっちゃんがコタに揺さぶられててどうなる事かと思った...。めちゃくちゃハラハラしたわ。竜起は静かに怒るから却って怖いよね自分の魅力を認識してない人は困りますねなっちゃんの仕事に対する姿勢が真摯でコタに怒鳴った時はかっこよかった。栄さんの時の後悔をちゃんと自分の糧にしていこうとしてるんだな。後半の計のナイスアシストにニヤニヤしちゃった〜。さすがー!

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ふさいで~イエスかノーか半分か番外篇 3~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

栄さんにあんな事があったとは・・・すごい話だったな。天才肌で感情剥き出しで当たり散らす印象だった栄さん、走り続けたのは設楽さんに応えようとしていたんだなあと思いつつ不器用すぎるハリネズミのようだな。ストの時の神がかった指示痺れた!しここで錦戸さん出すとか胸熱すぎて!そしてあの国江田さんの立ち回りっぷり。番外編読んで計に痺れるの何度目かしら。設楽さんが睦人に一生許さないって言ったのお腹にズシンときた…

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つないで イエスかノーか半分か番外篇4 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

この2人の阿吽の呼吸みたいな掛け合いが最高。すべて言葉にはしない大人の恋愛って感じだし好き。面白いものを作っちゃうんだろうなーという時の栄さんを見て嬉しそうにしてる設楽さんが好き若者が来て2人に影響されて…と思ったら一番弟子なっちゃんが登場してて笑ったほんと数作前から比べたらすごい変化。栄さんは好きとか言わなそう。それでいいのよね

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OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

私は潮が計を甘やかしている所を見るのが大好きだし、潮がちょっと意地悪なことを言った時の計のリアクションも好きだし、この2人のファンとしてはご褒美だらけの1冊でした。思わずマーカーしたのは過去色々やった計が自衛隊と一緒に富士山登った話。いいじゃんと言われれば「冗談じゃねーぞ(途中略)今後道で富士山と遭遇したら殴りかかるレベルだわ」悪態のつき方のスケールが大きいのよ 大好きだったのは2人で計の実家帰っ…

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OFF AIR 2 ~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

No Title

潮と計と竜起が酔っ払って竜起が徹子の真似をし始めたところからもう笑っちゃった。短編の楽しさって小さな幸せが積み重なっていくようでとても好きです。「盛り上がったな、国江田さんプレイ」は最高でした。ちょっとおちょくろうとしてる潮に計がキャンキャン言ってるの大好き。ラブラブした後にお仕事で顔を合わせるのがはずかしくて目を逸らしちゃうとかかわいすぎて!

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