宝井理人さんのレビュー一覧

テンカウント 6 コミック

宝井理人 

堂々完結

心の底から読んで良かったと思える作品でした。全然違うと思っていた2人ですが実は2人とも過去に好きだった人の事で苦しんでいたんですね。最終巻で2人とも前を向いて生きていく選択が出来て本当によかった‪……。
そして最終巻はあれだけのことをやっていたにも関わらずまだしてなかったキスも城谷からの告白もようやく全部見れます。何もかも見れちゃう最終巻です。必見です。
黒瀬からの城谷を好きになった理由と告白…

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テンカウント 5 コミック

宝井理人 

黒瀬の過去

ついに黒瀬の過去がわかる5巻です。黒瀬が潔癖症の人間にこだわっていた理由もこの仕事についた理由もわかります。これまでは城谷を導いてくれる黒瀬のような図式でしたが黒瀬も黒瀬で城谷に救われてたんですね。お互いがお互いを必要としてるカップリング、王道だけど最高です。
そして今回ついに一線を超える2人が見れます。やりそうでやらなかった2人がついに。やりそうでやらないからもどかしさに私が地団駄を踏んでいた…

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テンカウント 4 コミック

宝井理人 

なるほど

ストーリーがガンガン進んだ4巻でした。城谷の過去がついに明らかになりましたね。「周りが汚いから」から始まった感情じゃなかったことが切ないですね。そりゃあんなことあったらトラウマになっちゃうわ。黒瀬も黒瀬で色々ありそうな感じがありますが‪……。
前巻あんな終わりだったのにすったもんだのこじれこじれで最初の方だいぶハラハラします。あんなにやることやっていたのに突然どうして。でもこの巻の最後の話のラス…

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テンカウント 3 コミック

宝井理人 

あらあら

前巻の時点でこんなにあれこれ見せてもらえるとは思わなかったですありがとうございますみたいな感情だったんですけどまさかあれ以上が押し寄せてくるなんて。前巻よりさらに押しのパワーアップした黒瀬にタジタジになる城谷がむちゃくちゃ可愛いです。城谷の泣き顔のかわいさもパワーアップです。
ストーリーも城谷の過去が少しわかったり10個の項目も少しステップアップします。そして今回もまた気になるところで終わってし…

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テンカウント 2 コミック

宝井理人 

急接近の2巻

めちゃくちゃ気になるところで終わった前巻でしたが、2巻は一巻の終わりがきっかけで急速に2人の距離が縮まります。
一巻でもすごく可愛かったんですが2巻に入ってからの城谷が可愛すぎる‪……表情がエロい‪……。とんでもないことをされてすごく怒っててもちゃんと次の待ち合わせに行く城谷のかわいさに思わず微笑んでしまいました。行くんかい。
前巻までと違って吹っ切れた黒瀬が色々やらかし前巻では考えられないほ…

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テンカウント 1 コミック

宝井理人 

攻めに懐いてく受けが可愛い‪……

カウンセラー×潔癖症の秘書のBLです。設定だけ見ると重めなのかなと思いますが、重すぎて続きが読めないってこともなく。コンスタントに受けの表情や行動が可愛すぎてぐんぐん読めます。
大真面目みたいな顔をした受けの城谷が割とコミカルな動きや顔をしたりするのがめちゃくちゃ可愛いです。追い込まれるとわってなっちゃうのも可愛い。受けが潔癖症なのでまだあまりお互いを触ったりする描写はないのですがそれでもしっか…

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花のみやこで コミック

宝井理人 

待人 来る

宝井先生作品読み返し月間をしていて(個人的)こちらの作品を読んだことがないのに気付き驚愕。「花のみぞ知る」スピンオフ作品初読みでした。
とっても儚くて美しい、素晴らしい作品でした。
辻村教授のキャラはちょいちょい気になっていましたが、こんな過去があったとは。

想い合う者同士でもどうにもならないこと、動かすことの出来ない現実。そして、自分の思い通りに出来ない時代、という…。切ない。
一緒…

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花のみぞ知る (3) コミック

宝井理人 

好きになることとは。

ふたりの恋の進展と川端との決裂、そしてその少し先の未来まで描かれています。
遂に完結。何度読んでも寂しいな、と思ってしまいます。

この3巻は本当にキレイな表紙ですよね。
花に囲まれたふたりの距離感が幸せを物語っているよう。
これは御崎からキスしに行ってるので、レアですね。

川端の存在だけはなんとも不完全燃焼、という感じですが…彼も彼なりに葛藤やら周りからの抑圧やらがあっての行動で…

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花のみぞ知る (2) コミック

宝井理人 

言葉がすべてではない

大量着信を残す謎の男、御崎が着けていたネックレス、御崎が誰かを好きになるのを恐れる理由…
色々と明かされてきました。

今回読み返すにあたり、言葉で表されている以外の部分に注目しています。
有川の部屋(寝床?)や研究室、駅の構内。
そのどれをとっても臨場感があり、素晴らしいなと感じました。
御崎のおじいさんの部屋などは、その一場面で古い家特有に感じる懐かしさと心細さが伝わってきました。…

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花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

にっこり笑顔にやられる

宝井先生の描く人物の笑顔っていいですよね…癒されます。
どこか影のある三崎の気持ちを細かな表情の変化で伝えてくれるので
言葉で表されるものだけではない部分からも知ることができて、読みごたえがありました。

影のある三崎に対して、明るくちょっと不思議系天才の有川。
ふたり共違う魅力がありますね。
ガードが堅そうな三崎が有川には結構すぐ心を開いている感じが本能的な引力を感じちゃいます。

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