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高遠琉加 北沢きょう
甘食
ネタバレ
この話は女子が出てきます。一見、受け→女子→攻め→受けのBLトライアングルのように見えて、結局は攻めと受けは両思いで女子だけ攻めに片思いしていたような展開。女の子が病弱だったため彼女にとって残酷で受けと攻めにとっても後味の悪い事になってしまいました。最初は青春っぽく爽やかですが、徐々にドロドロしてきます。 誰が悪いかと言えばやはり受けが悪い。高校の時に自分に告白してきた攻めに向かって(その時…
北沢きょう 華藤えれな
kurinn
北沢きょう先生の美麗な絵で華藤えれな先生のお話を楽しむ事が出来ました。 ちなみに原作小説は未読です。レビューを見る限り水凪に対する島民の扱いが酷いのと、従兄弟に裏切られたり、攻めのリアムも一時期辛く当たったりと書いてあります。 なので水凪が可哀想な表現に躊躇するという方には、こちらのコミカライズ版の方が読みやすいのでは無いかと思いました。 水凪は可哀想ではありますが純粋で心優しい…
ぴれーね
小説「物言わずとも愛語る」の電子限定特典で、アルヴァロ視点で語られる後日談になります。 本編に輪を掛けて甘いSSですので、まだまだ二人のイチャ甘を楽しみたい!って方に、ぜひオススメしたいです。 ところでこちらの作品、溺愛好きとしてはかなりのヒット作でありながら、如何せんweb小説の書籍化。 元々苦手な方がそれだけで避けちゃうんじゃないかと、一人で(勝手に)ヤキモキしてたんですよね。 が…
みざき
本編エピローグ前、一連の騒動がすべて収束した後のお話。 本編では長兄のリヒトが登場していましたが、こちらの小冊子ではタイトル通り、第二王子のロイドが登場。 もうですね、とっても良いキャラクターでした。 ロイド、すごく好きです。 前作で、ロイドは空軍大佐で、戦闘機に乗ると人格が変わるスピード狂だけれど、普段は明るいムードメーカーとありました。 「そのうち会う機会もあるだろう」と言わ…
水瀬結月 北沢きょう
前作が非常に気になる謎に包まれて終わっていたので、早速続編も。 今作も2人の掛け合いが楽しいです。 おそらく、前作を読んでいないと分からない部分が多いかと思いますので、未読の方はぜひ前作からどうぞ。 主人公・歩途が本当に面白いので、ぜひ。 笑える部分に関しては前作の方が多いかも? 豪華客船を舞台に繰り広げられた前作での2人の見事なラブコメっぷり。 楽しいお話を読んだなと思っていると…
fandesu
最初にお断りをしておきますが、この物語の感想を書くために私は『盛大なネタバレ』をいたします。お許しください。 私は高遠琉加さんの大ファンです。そもそも美しい文体が大好きで。特に『登場人物の心の内を風景描写にのせて書く』部分はゾクゾクするほど好きです。 最近は作品発表が減っているので、この本も心待ちにしていました。 だけど、最初の5行を読んで実に嫌な予感が…… 「心をくれないから体だ…
窓月
久しぶりに作家様のBLワールドを堪能させていただきました。甘いだけじゃないメイン二人の恋愛には、切なさプラス後引く苦味が。しっかりとラブを味わわせてくれる期待は裏切られませんでしたが、カバーイラストには予想を裏切られるかもしれません…。今回も作者のテイストを存分に感じられるシリアスめのストーリーでした。 再会もの。 高校時代、一学年先輩で映像部に所属していた橘に告白して、ふられてしまっ…
てんてん
本品は『物言わずとも愛語る』のコミコミ特典小冊子です。 本編幕間、莉央とアルヴァロの甥の出会いのお話です。 とある日、莉央が昼下がりの庭を散策していると、獅子の少年に突然 「ニンゲンのくせに叔父様をたぶらかすな!」と暴言を投げつけられて 固まってしまいます。 兎の侍従達は理央が言葉を発するより先に、非難の声を上げながら莉央 の前に立ちますが、少年は強い瞳で莉央を睨みつけてい…
伊達きよ 北沢きょう
今回は獣人の国の王である獅子獣人と界渡りした日本人のお話です。 異界の魔術師よって界渡りした受様が攻様の傍らに居場所を見出すまでと その後の続編短編を収録。 受様は昔から人と話す事がとても苦手です。子供の頃から大人しく無口と で人と対する事が苦手な性格から、就職もパソコンと向き合う作業ばかり と言われた地元IT企業のシステムエンジニアを選びます。 実際は社外での作業も多く客…
ネット小説って苦手だと思っていたんですけれど、最近はそうでもないと思い始めました。私が慣れてきたのかもしれませんが。 特にこの作品、好きです。 なんちゅうか「いやー、作者さん、真面目だな」と思ったんですよ。 伊達きよさん、絶対いい人に違いない。 『異世界の自分と入れ替わりもの』というジャンルのお話なんですけれどもね。 莉央は言葉を尽くして説明しても、口のうまいやつにいいようにやられて…