北沢きょうさんのレビュー一覧

隣の男 小説

安西リカ  北沢きょう 

人柄に惹かれる気持ち分かるな~

ストーリーもキャラも妙にふわふわしたところがあって、雰囲気に惹かれる作品だった。特に安原の醸し出す温かみがとても好き。おじさんの休日を垣間見た気分になれるエピソードも良い。「嫌いな男」の二人の順調そうな様子も見られて安心した。

伊崎は既婚者と別れた心の整理がまだ付いていない状態で、最初はことあるごとに元彼の各務のことを思い出している。登場すると気持ち悪い言動ばかりの各務だが、学生時代からの憧…

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嫌いな男 小説

安西リカ  北沢きょう 

なんでこんな終わり方……

ノンケに惚れたゲイと、好かれて調子に乗るノンケのお話。
主人公の成長が著しく、ありふれた日々に溶け込む空気感がとても良かった。ただラストが微妙。せっかく良い雰囲気だったのに、サブキャラが絡んでくる中途半端な終わり方。主役カプの幸せな結末にじっくり浸らせて欲しかったな。

南は性格の悪いキャラとして描かれているらしい。湿っぽい悪質さや粘着性は見えなかったので、特に嫌な感じもなく、スムーズに読め…

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『傾国の美男を助けたら運命が変わった話』コミコミスタジオ特典小冊子「可愛い奥様」 特典

ラブラブしたいのですが・・・

本品は『傾国の美男を助けたら運命が変わった話』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、2人の結婚後のお話です。

王国の法に則ったものではないものの
シエルはレアンと結婚式を挙げて晴れて夫夫となります。

結婚を機にシエルは2人の時間を増やすために
舞人としての仕事を減らしますが
レアンは以前と変わらず、シエルが思っていたような
ラブラブな新婚さん生活を送れないでいま…

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傾国の美男を助けたら運命が変わった話 小説

朝顔  北沢きょう 

傾国の美男に好かれてしまいました

今回は美貌の孤児と子沢山農家の長子のお話です。

攻様との出会いで物語世界に転生したと知った受様が
攻様や主人公たちの悲劇回避を目指す顛末を収録。

受様は小村の貧しい農家の子沢山家族の長子です。

幼い時の熱病が原因で声が出ないものの
父やすぐ下の弟とともに果実を育てていましたが
父が腰を悪くしたことで生活が立ちいかなくなり
人買いに売られます。

人身売買は違法ですが

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傾国の美男を助けたら運命が変わった話 小説

朝顔  北沢きょう 

独占欲強めの〝ド執着美人攻め〟最高!

400p超えの長編でしたが、面白くて一気読み!
【傾国の美男×口のきけない転生者(顔に傷有)】のCPが魅力的で楽しく拝読しました。
ただ、表紙的に〝攻3人×受1人〟だと思っていたら、後方イケメン2人は親友兼保護者のような存在で受けとの恋愛的な絡みは無く、ぶっちゃけ総受けを期待して購入したので少し残念でした……笑
逆に、総受け苦手な方は安心して楽しめるかと!

もう、バリバリ独占欲強め…

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引きこもりオメガは、狼帝アルファに溺愛されることになりました。 小説

藤羽丹子  北沢きょう 

昔あった長編少女マンガみたいな…

日本ぽい国の皇帝(狼獣人)アルファと男爵家三男のオメガの、身分差オメガバースBLですかね。

久しぶりに異世界転生もの以外を読んで新鮮でした。
舞台も狭く会うのも皇帝と甥と主人公の3人でじっくり書かれてます。

まず、皇帝の甥っ子のためちゃんが可愛すぎるのよ!!
は〜可愛い、たまらん!三歳の狼獣人のモフモフちびっ子で舌足らずで甘えん坊で。
なのに口は達者で何でそんな言葉を知ってるの?…

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傾国の美男を助けたら運命が変わった話 小説

朝顔  北沢きょう 

うーーーーん

きょう先生だったので購入。表紙に4人いて、????と思いつつ読み進めましたが、ははーなるほどーとあまり共感せず読み終えてしまいましたので、中立にしました。
本編370P弱+後日談40P弱+あとがき。

いよいよ生活に困窮したため、人買いに買われたレアン。都へ向かう馬車の中で、すごく綺麗な子(シエル(表紙の金髪))を見た途端、昔読んでいた小説の記憶が怒涛のようによみがえり・・・と続きます。

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Six Sex 五条会次期総代「結月」 小説

西野花  北沢きょう 

養父への恩義と忠犬への好意

西野花先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 5
複数プレイ 4
極道 2
胸糞 1
な感じだと思います。

陣介さん、佐門さん×結月さんのカプです。

極道の陣介さんに引き取られ、五条会の次期総代にすると告られた結月さん。陣介さんから、忠実な犬として与えられた佐門さんと共に身体を拓かれていく、複数攻めやモブレがこれで…

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聖女として異世界召喚されましたが僕は男です 小説

臣桜  北沢きょう 

特に記載はないけれど

特に記載はないけれど、これは上巻です。続きがあります。
下巻が出たタイミングで一気読みするのもいいし、先に上巻読むのもいいし、お好きなタイミングで読んで下さいね^ ^

因みに上巻は、一番の盛り上がりのところで終わります。
この作品が続きものだと知らなかったので、マジかーーーーい!!と心の中で叫び倒した私です。もうすぐ終わるページなのに、なんか終わりそうにないぞと危惧していたら案の定でした…

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新人外科医は白獅子に求愛される 小説

幸崎ぱれす  北沢きょう 

エリート獣人医師に熱烈求愛される新人人間医師

人口の一割が獣人の世界。
獣人のほうが動物的なカンなどで何事も優秀なため、人間の新人医師雪野(受け)は同期の獣人医師に対して無意識に焦りを感じています。
そんなとき、道端で突然倒れた患者を解放するのですが、その男はなんと世界的に有名な「神の手」を持つ外科医、白獅子の獅堂(攻め)でした。
獅堂と知ってなお普通に患者と向き合うように接する雪野を気に入った獅堂は雪野の勤める病院にしばらく勤めること…

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