北沢きょうさんのレビュー一覧

Chocolat bunko After Story collection vol.1 特典

番外編13作品

アフターストーリーコレクションというだけあって、文庫の「その後」である番外編13作品でした。いずれも幸せそうで良いな!って思いました。

浅見茉莉『星模様恋模様』より「引っ越し騒動」
彰史の部屋に、引っ越しに来た垰。コンドームを発見して浮気を疑い…。

伊郷ルウ『愛してはいけない』より「今日も愛してる」
休日くらいは料理をしようと思い立ったけれど…甘い休日の一日。

石原ひな子『狼…

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chocolat bunko after story collection vol.5 特典

番外編ショート16作品

ショートなんですが、後日談ということで甘い話ばかりでした。

尾上セイラ「ジンの鍵と三つの願い」 (「千の夜とジンの鍵」より)
「三つの願い事」を考える仁の話。そして、ただ一つの願い事を叶えるユクセルの話。

さとむら緑「恋のない国」(「魔法のない国の王子」より)
イリアがヨアヒムに心を許していく様と、静とヨアヒムの山桃かけヨーグルトの話。

「vital signs」凪良ゆう(「…

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秋のリンクスフェア2009プレミアムマガジン 特典

小説3・漫画3のヘンタイ特集

小説3作品、漫画3作品です。
表紙になっているイラストに小説をつけたものと、作家さんの原案を漫画化したもの。先生方の「考えるヘンタイ像」とコメントもありました。ミケランジェロの「瀕死の奴隷像」検索しちゃいました…。

谷崎泉「白露の露」イラスト:御園えりい
中国が舞台っぽい話。豚に舐められて達する話。愛がないし求めてもないヘンタイ話です。

妃川螢「ひみつな時間」イラスト:片瀬わか

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秋のリンクスフェア2011プレミアムマガジン(六青・夜光・桐嶋・水名瀬・宝井・かつらぎ) 特典

童貞特集コラボ書き下ろしBOOK

小説3作品(いずれも18ページ)、漫画3作品(14、16、16ページ)です。
小説はショートの表紙にもなっているイラストを見て作られたもの、漫画は作家さん原案という、豪華にコラボされた小冊子でした。先生方の「童貞点の萌えポイント」「コメント」もありました。

六青むつみ「チョコレート・キス」
みろくことこ先生のイラストは縁側で飴玉・クッキーを食べつつふて寝している子と、それを横目に余裕の笑…

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熱情らせん 小説

杏野朝水  北沢きょう 

公私混同で強引な攻め

表題作とショートの2つ収録されています。どちらも、志瑞也(受)の視点で進みます。

「日々を穏やかに過ごすこと」をモットーに生きてきた志瑞也の前に、本社エリートの稲見(攻)が現れます。稲見が志瑞也の覇気のなさをイラ立ち、やる気を引き出そうとするのは感じますが、ゲイなのを脅して強引に抱くのは公私混同なところでちょっと気になりました。嫉妬も混じっていたのでまぁOKなんですが、この時点では志瑞也は好…

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獣始め 犬と蛇と三人婚 小説

かわい恋  北沢きょう 

あまあま3P

どエロいものが読みたい…と思い手にとってみました。
思惑通り、初っ端からエロエロです。
表紙・タイトル通り、3Pで獣姦もの。
でも無理やりとかはなくひたすら愛し愛されるので、あまあま好きにもイケるかと思います。

妖獣を使役する家系に生まれ、妖獣の子を成す『器』であるいつきの相手は白蛇のキリエと黒犬の魁。
所謂初夜的なものがあるのですが、父(同じく器であり、父の伴侶は銀という名の狐)の…

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これから俺は青春します コミック

北沢きょう 

色々詰め込まれてます。

雑誌で表題作を読んだことがあり購入した一冊です。
表題は短いのですが、その中に色々と詰め込まれています。
受けの翼くんが恋人(?)に学生服を着るように強要されて、逃げている所を攻めの謙信くんに助けられます。
翼くんが童顔なので学生に勘違いされたまま謙信くんと会うようになり、次第にお互い惹かれあっていくのですが、謙信くんの誤解で無理やり抱かれてしまいます。
翼くんの過去にも謙信くんが関わって…

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償いの婚礼 小説

華藤えれな  北沢きょう 

作者を何度も確認しました

えっ!?これホントに華藤先生の本??と思うほどストーリー構成やキャラの作り方に違和感だらけでした。

ストーリーは主人公の桐矢。医師であり、研修している病院のオーナーに恋しています。が、そのオーナーの妹が強盗殺人に遭い、その犯人として扱われてしまうというもの。サスペンス要素も混じってきてこれは大変そうだな・・・と思ったのも束の間。

冒頭は復讐という名の結婚式シーンから始まるのですが、中盤…

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獅子王子と運命の百合 小説

李丘那岐  北沢きょう 

まじ獅子王子と「がらっぱち」

李丘先生の別作の毒吐きさんが好きだったので、購入。
がらっぱち=言葉使いや行動が粗野で落ち着きがない、とのこと。
先生の心中のタイトルは「獅子王子とがらっぱち」(笑)だったそうで、
確かに。と深く頷ける受けです。

本編のみ290P超で、読み応え満点です。
前半は日本でのお仕事話多め、後半はお約束拉致られてアラブ。
そこでの王位継承絡みもの となっていて「話、2冊分あるで」という印象…

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獅子王子と運命の百合 小説

李丘那岐  北沢きょう 

なんちゃってアラブもの☆

アラブものと言うと、大人しい受けが無理矢理砂漠の国に攫われ、傲慢な王子に陵辱監禁みたいのがイメージとしてありますが、李丘先生が書かれるとそんなステレオタイプではありません。表紙とタイトルはいかにもそんな感じですが。

いつものコミカルでクスッと笑える文章に、やたら気が強くて口が悪い受け。傲慢なのにちょっとマニアックな変態ぶりを発揮する攻め。
アラブものらしくプライベートジェットで無理矢理自分…

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