麻生ミツ晃さんのレビュー一覧

ティアドロップ コミック

麻生ミツ晃 

3作品収録

◾︎表題
◾︎神山剛毅(会計士)×木戸悠介(大学生)
剛毅も悠介もキャラクターとしては苦手。そんな作品てあまり好きにならないことが多いのですが、麻生先生の本はキャラクターを愛でるよりストーリー全体とか感情の動き、演出を見るのが面白いので楽しめます。
最後に収録されているドロップシーンを読むと、より一層剛毅には悠介が良かったんだなと思える。
ガラケーや"カキコ"ってセリフ…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

様々なオメガバース作品読みましたが

評価が高過ぎて読むのを躊躇っていたのですが、結果は最高に面白かったです。

映画を観ているようでした。オメガバースであるけれどサスペンスでもあり、分厚い一冊をあっという間に読み終えました。

円の悲壮なまでの吐木への想いと後悔に、大丈夫だよ円って言ってあげたくなりました。

ひとつの嘘が次の嘘を呼び寄せて円を絡めとって、身動き出来なくなって行く閉塞感は麻生先生の実力があってこそだと思い…

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「リバース」電子限定描き下ろし漫画「省略形でお願いします」 特典

可愛い

円がカッコイイ
幸村が可愛い

短い中にも、これからの2人が凝縮されている感じ

幸村は結婚しました報告を誰にしたのか気になりました

入籍して晴れて同じ名字になって、円が何て呼ぶのかニマニマしながらその時を待つ幸村

普段はビシッとかっこよくきめてるのに、すごく可愛いかった

個人的には、名前で呼びたいのになかなか呼ばなくてモヤモヤしちゃう円も見たかったけど、さらりと名前…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

核心を突かれる作品

読んで良かったです
レビューからも評価の高さは感じていて、麻生先生大好きで楽しみに読みました

期待は裏切られることなく、さらに上をいく満足を得られました

オメガバーズの設定ですが、その世界観はこの世界と大きな違いはなく、ただバース性があることだけが追加されただけの世界

今を生きる人の悩みと、さして違わない悩みを抱え生きる人々

ココロの柔らかな部分をチクチクと刺されるような…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

何度でも読みたくなる

あまりの高評価に興味が湧き購入。
結果、好評価の多さに納得の凄い作品だった。
個人的に、今年度オメガバース作品の中で1番の作品かもしれない。

今までに読んだどのオメガバースとも異なる、唯一無二の練り上げられた設定と骨太で重厚なストーリー。
そして、この分厚い1冊を一気に読ませてしまう麻生先生の筆力の高さ。
着眼点は勿論、登場人物達の心理描写、根底にある深いテーマの描き方がとにかく丁寧…

28

リバース コミック

麻生ミツ晃 

放心状態

読後はとにかく、すごいものを読んでしまった、という感覚で放心しました。


物語を読み進めたあと、円の”お前のΩになりたかった”という言葉は、痛烈に刺さります。
ずっと頑張っていた円に、今度は吐木からも与えられるものがあるんだと考えると、良かったねえという安堵の気持ちが湧きました。
Ωになりたかった円が、βでもよかったと思えるようになったことに感動を覚えます。

あと行為中のΩを装っ…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

神でしかない

これほど静かで激しいオメガバースものは初めてです。
唯一無二。
麻生先生の作品は本当にハズレなし。
アルファとベータ、オメガバースものでは良くあるカップリングです。
でも登場人物のバックボーン、思いからの行動がここまで感情を揺さぶるとは…!
かっこいい、とかきれい、とか陳腐な言葉を超越しています。
殺人事件が絡んでることから、ミステリー要素もあるのですが、犯人がわかったあとにまた読み直…

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きっと、幸せな結末 コミック

麻生ミツ晃 

最近の作家買いで神作続き

seasonを最初に読んでからというもの、作家買いさせていただいています。
絵柄が少し自分の好みではない部分もあっていつも購入を躊躇してしまっているのですが、そんな自分を全力で殴りたいくらい良作ばかりです。
嫌な奴もいて、優しい人もいる。
誰にでもある日常のリアリティーがあって、もちろんドラマもある。
登場人物たちの気持ちがわかるほど、共感とは違う、安堵の涙がでます。
最高でした…迷った…

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「リバース」電子限定描き下ろし漫画「省略形でお願いします」 特典

でれっ

「リバース」電子限定描き下ろし漫画、となります。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



タイトル「省略形でお願いします」

①婚姻届の用紙を掲げて満面の笑みの吐木。『入籍しました!』

②(これで はれて"吐木円"に……!)
あ 吐木って呼んだら『お前もだろ…?』って言おう
(…とにやけてしまう顔を抑えられない風の吐木)

③円「ゆき 夕飯ど…

4

リバース コミック

麻生ミツ晃 

ジャンルの成熟を見た

レビュータイトル通り、オメガバースジャンルの成熟度というものを感じた。
世界観として「オメガバース」があり、従来の作品群のようにαが上級階級、βが大多数の一般大衆、Ωは差別され性的に低い地位…そんな空気感。
しかし、この作品はまた一つ全く新しい設定を生み出したと言える。
ラットを起こし、Ω(円)を襲ってしまった、と思い込んでいるαの心を救いたい…
その切望から自らΩを擬態するβ。
視点は…

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