麻生ミツ晃さんのレビュー一覧

リバース コミック

麻生ミツ晃 

唯一無二のオメガバース

小説家の円と警察官の吐木は、同じ施設で育った幼馴染で番の関係。
円はフェロモン分泌が異常で番以外の人間もそのフェロモンを感知してしまう上、番関係を結んだことで遺伝子変化が起こり、抑制剤も効かない特異体質に…

オメガバースものなのですが、こんなオメガバ読んだことがない、本当に唯一無二の作品だと思います。
オメガバであり、ミステリーでもあるこの作品。
一本の映画を観たような、長編小説を読ん…

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世界でいちばん遠い恋 1 コミック

麻生ミツ晃 

ドキドキする恋

大学生の十嘉と在宅卜レーダーのいすず。
本来なら交わることもなかったかもしれない二人ですが、お互いに自分の弱さをさらけ出せるかけがえのない関係になっていきます。

とんがって天才肌の十嘉は、バイオリン馬鹿とも言うべきか独害的で、バイオリンも荒けずり。
一方の五十鈴は、難聴のトレーダー。自宅でフリーの仕事をしています。何でも自分でやろうとする五十鈴。でもやっぱり一人は寂しい。
ゆっくりと近…

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世界でいちばん遠い恋 1 コミック

麻生ミツ晃 

今一番、続きが読みたくてたまらない作品

今日少し久しぶりにこちらの作品を読み返し、世界観に浸りました…

続きが気になる本はたくさんあるけれど、一番読みたい!!!って切実に思うのは、
やっぱりこの作品。

どこかにこんな二人が実在してたらなあ…なんて脳内妄想してしまいます。

麻生先生が「ゆっくり優しく進む、柔らかいお話をめざしました。少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。」とコメントしていらっしゃるのですが、”少しどこ…

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「世界でいちばん遠い恋 (1)」電子限定描き下ろし漫画 特典

たった4ページ、されど4ページ

久しぶりに作品を読み返し、またぎゅーっと心を掴まれ、余韻に浸っています。
もう何度読み返してるかな、この作品。。麻生先生の作品の中でもトップ3に入るぐらい好きです。

たった4ページの電子限定書き下ろしなんですが、麻生先生の見せ方が素敵すぎて。。

道端のコンクリートを突き破って生えてきたタンポポを見つけた十嘉。
それを五十鈴に伝えようとラインを送る、という内容。

その後の独白部…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

設定が面白すぎる

初読み作家さんです。オメガバースの名作と聞いて購入しました。
いつもならサクッと読めるんですけど、今回はじっくり3日かけて完読しました。
内容が濃い!そして面白い!

特に設定がユニークで、
Ωを装うβと知ってもおぉ~心臓にグサッ (*´ཫ`*)
なんて背徳的+切ないシチュエーションなの!?

真犯人についてですが―
「やっぱりだ!」っていうより、
「やっぱりか…」というリアク…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

リバースは最強

麻生先生の代表作と言ってもいい!
BL会のストーリーテラーと名高い麻生先生の作品の中でも、1・2を争うくらい好き。
パソコンの画面のシーンが意味深すぎて、何度見たかわからない。
ちょっと話すだけでネタバレになりそうで悩むけど、まだ読んだことが無い方は是非読んで欲しい。
ます。
愛する男がαでもし自分がΩだったとしても、きっと円の様には生きられない。円が尊過ぎ

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

円大好き

推し活するほど円が好きです

入れ墨入れてまで守ろうとしたもの、嘘をつくのはきっと本当につらかったと思うと、あの時の火事は神様からの贈り物だったのかもしれない。
死なないで良かったって心から思っています。

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COLD THE FINAL 小説

木原音瀬  麻生ミツ晃 

最後まで読んで良かったです

「in TOKYO」で感じた不穏が「in NEWYORK」で結実し、これ以上ないという地獄絵図を見て、暗澹たる気持ちでこの「THE FINAL」を手にしました。
本書は同人誌や無配ペーパー、特典小冊子等に掲載された短編、SSをまとめた作品集で、「in NEWYORK」のあと、二人がどのように生きて、関係を再構築していったのかが分かる内容になっています。
関係修復ということではなく、再構築である…

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COLD SLEEP コミック

麻生ミツ晃  木原音瀬 

続きが気になりすぎて…

麻生ミツ晃先生の作品が好きで色々探していたところ、こちらの作品に辿り着きました。

…読み終わって、これはぜひ続刊&原作も読まなければ…!と燃えています。

記憶を失った状態で病室で目覚めた透。親族や友人などは誰も訪ねて来ず、唯一来てくれたのはバイト先の友人だったという藤島。藤島の好意で家に居候することになっり、必要なものはなんでも与えてくれる藤島だったけれど、透が自分の過去を探ろうとする…

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COLD HEART in NEWYORK 小説

木原音瀬  麻生ミツ晃 

かき乱されて抉られる衝撃作

「COLD HEART in TOKYO」の続き。
大人子供モンスターと自称大人の恋物語は、前巻でいろいろな問題を孕みながらもなんとなくハートウォーミングな結末を迎えたかのようでしたが、続巻である本書は嵐でした。疾風迅雷。絶句です。
木原先生特有ともいうべき展開に胸をかき乱される270ページ。一冊まるまる、のたうち回りました。
いやあもうこれは、なんといいますか。……読んでください!
とは…

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