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木下けい子
ぱみら
ネタバレ
1巻の終わりで、 桐生さんの自宅で勉強を見てもらえるようになり、 もと彼女とのことも少し知って桐生さんの弱みのような部分も見せてもらい、 二人で屋上でビールを飲んで頭をガシってやってもらい、 と、甘酸っぱいイイ雰囲気になったと思ったら......。 2巻の冒頭、出ました、絵に描いたようなライバル(まぁ、絵に描いてありますけど)! 「チワワの皮を被った狼」という例え通り、したた…
冒頭の電車でのシーンに続いての、会社での偶然の再会。 コーヒーの好みまで当てられてしまい、いやぁ、こんなんあったら、望田くんでなくても、惚れてしまうやろ~。 社内の雰囲気がまたいいな。リラックスした服装、上下関係もゆるやかで、みんなが新入社員の望田くんを優しくフォロー&お団子でお茶して和気あいあい。 こんな会社で働いたことないけど、自分が瞳キラキラの望田くんの視点で少しずつこの会…
尾上与一 木下けい子
renachi
将棋棋士と何でも屋のお話。基本は敦也視点で、人生の迷子状態だったのが、雪と再会して好転していく様子が良かった。雪の方はトラウマと向き合い、乗り越えられたようで安心した。ラストが遠恋状態なのは気がかりかな。 有田焼の修行から逃げ、何でも屋で働く敦也。24歳で将来に迷いつつ、ゆるゆる生きてる印象。雪にとって大切な子供時代の敦也との思い出は、敦也にとっては何気ない一コマで、敦也視点だと純粋に大人に…
安西リカ 木下けい子
ざくざくちゃん
『好きで、好きで』の続編、同棲後の2人の日常〜さらに歳を重ねて30代になる彼らのストーリー。 前作同様穂木視点でのストーリー展開のため、どうしても色んな事で不安になりがちな穂木の心情がどうしても女々しく映ってしまう所はありました。もし自分が女だったら…とすぐマイナスな方向に考えがちなのは相変わらずだなぁ…と思いました。 そんな中、今回お話に動きをつけてくれたのが良い意味でも悪い意味でも彼ら…
ノンケ×ゲイ、同級生、当て馬に加え切ない別れのシーン…とこれでもかというほど王道なんですが、それがたまらなく良かったです。 ゲイの穂木視点で語られるストーリーなので、ただでさえ言葉数も表情も少ない志方の考えている事が分からず、どちらかと言えば恋愛脳な穂木から見ていると一方的に好きになって矢印が強めで同じ分の愛を返してもらえていないように感じてしまい寂しく感じるんですよね。 そんな中でも…
一穂ミチ 木下けい子
知らずに読んだが「オールトの雲」のスピンオフでちょっと得した気分。とはいえあの大地がこっち方向にやんちゃに育つとは。BLの相手が昴なのも驚き。後半の昴の怒涛の心理描写に圧倒された。このキャラめちゃくちゃ考えるやん……。 インパクト大な登場をかました大地は、思ったよりあっさり昴に落ちていた。口調はチャラく振舞いも軽いけど、一人に決めたら一直線。さすがあの高梨家の次男な感じで、思慮深く察し力も高…
そこはかとなく切なさの残る読後感が好きだった。学生で遠恋状態のまま終わるので、その後の二人はハピエンでもお別れでも納得してしまいそう。切なさを煽ってくるような文章も良かった。 家が隣同士の幼なじみ二人のお話。太陽視点だが、太陽の内面だけでなく、流星の中で太陽の存在が大きくなっていくのがよく分かる。流星が辛いときにそばにいたのはいつも太陽で、その背景には太陽の家族の存在が大きく、高梨家の雰囲気…
すみれぐみ
望田くんの想いが膨らんでいく様子に読み進めるほどに揺さぶられる。シンプルなストーリーのせいか、主人公の感情の変化が浮き彫りになって切ない。
彩東あやね 木下けい子
おぶもいもい
家同士は犬猿の仲だけれどもその軋轢に負けず 親友として過ごしてきた瑛人と昴流。 そんなふたりの関係が思わぬカタチで変わっていく様子を描いたお話でした。 お見合い回避のための瑛人の提案には少し驚かされましたが、その時点で「もしかして瑛人って…?」と想像できる流れにはなっていたかなと思います。 でも昴流がどうやって変化するのかはわからなかったので、先が読めてもドキドキ感は損なわずにふたりを…
muueba
1巻とがらりと雰囲気が変わった2巻の表紙。 最初、あれ?1巻持っていたっけ?と思ってしまったほどです。 1巻では税理士事務所の新卒所員の望田くんが、キャラクターの強い面々の中で、がんばって少しづつ成長していき、うっすらと恋心を抱く様子が描かれていました。 2巻では仕事も恋心もさらに育ってきた望田くんの前に、同世代、同身長のライバルが出現します。 桐生のことが好きなことを隠さず、あか…