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木原音瀬 祭河ななを
かちゅ
攻めが事故からめざめ受の好意で同居するとこからはじまります。 この世に頼れるのは受けだけ、受けに嫌われたくない捨てられたくない、だんだんと攻めが受けに執着していきます。 受けの頑な態度の中にもめげず尽くす攻めにほだされる受け。三部作の一作目なので受けの感情は頑なな姿勢はなぞのまま二部へいきます。二作目は甘くも辛い過去があきらかに、三作目は攻めにとって山場になります。2人の絆の物語です。
木原音瀬 日高ショーコ
白桃
この作品を知ったのが最近なのでCDがあるのを知ったのも最近で、 皆さんご存知の通り「マジかーっ!?」ってお値段になってたけどどうしても聞きたくて頼んでしまって、 届くまでにおさらいで再読したら、もーっ、松岡くん!なんて可愛いのー! 松岡くんの可愛さ再認識です。同時に寛末のダメダメも再認識。 いいところを見つけようと何度読んでも、なんで松岡くんが寛末を好きになったのか腑に落ちません。 なん…
蛍羅
ここまでの、どこまでもノンケで、ドノーマルで、そして、どちらもお互いに底が見えないって言う感じは初めてです。 このおっさんはなにものだー、なにものなんだ、何を考えているんだ、って、気まずさとか、そういうの全くなく、ただただ穏やかにって、怖い。気持ち悪いのに、この気持ち悪さこそが、萌えの材料で、だんだんと、この気持ち悪さが癖になるというか、もっとくれ、もっともっと、と読むうちになるのが凄く…
木原音瀬 高緒拾
最初に読んだのは、高校生の頃でした。 受験生だったような気がします。(曖昧) なんというか、王道に飽きてしまって、そして、なぜか、表紙に魅かれたという事を覚えています。この時点でおかしい。 でも、この、ろくでなしで、そして、最後の挿絵が、血みどろ、って言う時点で、なんだろう、これはハッピーエンドになるのだろうか、とわくわくしました。 どこまでも受けはろくでなしというか、本当…
木原音瀬 草間さかえ
おつね
ネタバレ
挿絵を描いておられる草間さかえさんのファンになり、草間さんが携わられた作品に触れたいと思い、この「檻の外」を手に取りました。 木原さんの紡ぐ言葉も好き。 草間さんの描く景色も好き。 そして、両者が組み合わさったことによるこの作品の雰囲気が、切なくも愛しいです。 前作『箱の中』でおよそ「人間」とは思えなかった喜多川。 そんな彼が堂野の娘・穂花を想い涙する姿、 堂野に愛し愛され…
ヤツハシ
上下巻は読んでいたものの、この前やっと電子書籍にて後日談を読みましたのでレビューできます。 男女として出会った二人。 好きになった彼女が男の人だった時の衝撃。 彼を信じて打ち明けた後の彼の裏切り。 松岡の一途な想いとさりげない気遣い、寛末に対する頑張り。 それでも受け入れてもらえなくて、受け入れてもらったと思ったら拒絶されて。 また頑張って… 松岡の想いが痛くて悲しくて切…
木原音瀬 あじみね朔生
ちはるぅむ
さっくり言うと、中年リストラサラリーマンの初恋。 中年リストラサラリーマンがピュアすぎるかな?と。 相手はビッチエリートリーマンなんですけど 恋されちゃうのですよね。でも相手はピュアなんで っていうか幸薄い感じなんですれ違ってます。 半分はロンドンでのお話なんですけど おしゃれですよね……なんかわくわくしてたんですけど 期待ほど盛り上がらなかったというか。 丁寧な描写に心温まる…
すっごく期待してた。この表紙日高先生、 そして巨匠木原先生。 ぶっちゃけ正直肩スカシ。 もっと凄い話を期待しすぎちゃったのかも。 女装が趣味な男性の恋愛でしょ? あそこまでいっちゃうのが不自然というか。 どこまで綺麗だったんだろう……想像できない。 バレるまで女としてふるまう。 相手は自分に惚れちゃってて 色々すったもんだがあって すんなりくっつかないのは木原先生な…
木原音瀬 小椋ムク
響律
ずっしり重みのある2巻目。 花火で万が女の子といるの見ちゃったことで 身を引こうとする十亀。 これですれ違い(っていうか十亀が一方的に避ける)、 万母の入院手術に関するゴタゴタでかき乱され。 なんかもう全体を通してせつな苦しい。 物語の「転」となるような、 ハラハラした展開が続くのが苦手なので、 私あんまり読み返せない。 山場はないといけないけど、 日常の中でこうガンガ…
評価が高かったので読んでみました。 キレイな絵、小さな山が続くストーリー展開で すごく読みやすい作品だなーと思いました。 ただ、私自身はちょっと萌えにくかったので、 「中立」評価で。 簡単に書いちゃうと、万の嘘から始まるラブストーリー。 万は大人っぽい外見でしっかりもしてるのに、 どこかしらやっぱり子ども。 弟を思うあまり吐いたこの嘘は、 よく考えれば実に残酷だなぁと思う。 …