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犬井ナオ 木原音瀬
165
ネタバレ
原作は読む勇気がなくて何年も本棚で眠っています。コミカライズを先に読んでみて良かったです。 おそらくかなりはしょったりテンポよく描かれているのでしょうが、胸に響きました。 松岡の女装姿と女装姿で寛末にかける言葉。 きっと松岡の確実に本音だろうなと思います。 寛末が本当に良い人で意外と?ねばって、情熱的で浮かれて…。ジーンとするけど松岡のことを考えると見ていられないような、見ててしん…
木原音瀬
H3PO4
商業にもなってますが… 堀内の容姿や性格、年齢と言うのは、BL界における異端というかもうね、ありえん〜という設定。 そこに20も歳下の渋谷が絡むという、、、 さらにはそこに愛は無いのです。超現実的思考の渋谷に浮かれポンチきの堀内。 そんな二人に愛なのか、情なのか、、、それが芽生えてしまう、しまっていた、という後日談。 完全なるフィクションなのにリアルさを感じるのはなぜなのかな。確…
木原音瀬 峰島なわこ
ちろこ
木原先生の作品をいつか読んでみたいと思って、ついに実現することができました。 前から気になっていた「アオイトリ」。 木原先生にしては甘々とか…色んな評価がなされているようで、痛いのが苦手で甘々ストーリーが好きな私としては、一番初めに読むならこの作品にしようと決めていました。 読後の感想としては、想像以上に良かった。 切なくて痛いというレビューも頭にあったので怖怖と読んでいたので…
木原音瀬 小野浜こわし
さぼ
電子書籍版を購入。 神評価です。さすがです。 本作の一部については、合同誌で読了していました。 それは、実力派3人の作家様がフタナリというテーマで描いたもので、読み応えのあるものだったのですが、この作品だけ中途半端感が半端なく、イマイチとレビューさせて頂きました。 いつもの木原節がなく、単に企画だけで触りを描いただけにとどまっており、まったくパンチがきいておらず、ガッカリしたのですが、…
木原音瀬 鈴木ツタ
木原音瀬さんの作品ですが、痛いとか胃がキリキリするとか、そういうのじゃないです。し、しかしコレは…めちゃくちゃ普通、普通だけど普通じゃない。 なんじゃそりゃ、ですが、この受けのオジサン、おじさんなんです。BL小説に出てくる場合「オジサマ」なはずなんです(笑) 決して社長でも士業でも医者でも大富豪でも、そして組長でもない! 仁賀奈は51歳の経理部部長。いやぁ、自分より歳下なんですが!確かに…
最初に、この作品も痛くは無いです。いや、現実と照らし合わせて想像を広げると別の意味で痛いかも知れないけれど。 いや、受けのジャック、好みなんですよ。男らしい受けって好物だし。雄だけど受け。。。そしてオッサン。。。垂涎。 ですが、BL小説って幅広いよね、と思わせる仕掛けとファンタジーで逃げ切る木原音瀬さん(笑) 私はファンタジーってもっとふわふわ、綺麗とかカワイイとかだと思ってましたけ…
wanko3
木原音瀬先生、初読みの作品です。 全体的に物語としての完成度が高く、豚箱から始まるストーリーは惹かれるものがあり、読んでいる手が止まらない程面白かったです。 全体的に暗い作品でしたが、そのダークさに垣間見える喜多川の愛や執着心は純粋ながらも怖いものがありました。 自分的、箱の中と詐欺師編の話がしっかりしていて好きです。 檻の外は少し早足だった印象があり、穂花殺害事件は少しこじつけ感があ…
木原音瀬 梨とりこ
最初、学生モノかな…とおもいましたが。 足掛け十年以上。路彦と山田の関係が変化しながら最後、エンディングに向かっていくまで一気に読み進められるのは、さすが木原音瀬さんです。 いじめられっ子で、良いとこの坊ちゃん的な路彦ですが、山田と出会ったことから自分で立つ、というのか自立というのか、そういう気持ちを持ち始めたような気がします。きっかけは窓から飛んだ人の死を目にしたこともあったでしょうが、…
ひみた
同人誌版はkindle unlimitedで読んでいましたが、改めて表紙を見てこちらを少し読んだだけで「ああ〜〜〜」と心の中でのたうち回るような濃厚な世界観でした。 敵国からの拷問で女性器(に似た植物作用)をはめ込まれた軍人ジャック。このパワー設定に頼り切らない、ガレとの温度差ある会話とシリアス(ヘンテコあり)脱走劇。面白かった〜〜! 文章のムンとした熱気が暑い日にピッタリ。台詞の端々から伝わ…
木原音瀬 鳩屋タマ
ぱるりろん
よかったですー。 本書は3本立てになっていて、幼馴染みの勇(ノンケ)に子供の頃からずっと片思いをしている邦彦のお話「黄色いダイアモンド」(過去作)と、勇の息子・俊一が中学一年生の時の、彼をとりまく同級生や勇との関係を丁寧に描いた「歯が痛い」(書き下ろし・過去作に加筆修正)、中学生の時から俊一に恋をしている悠生のお話「十年愛」(書き下ろし) という構成になっています。 まず、勇のことから語ら…