木原音瀬さんのレビュー一覧

吸血鬼と愉快な仲間たち 6 小説

木原音瀬 

忽滑谷ロス

ついに完結してしまいました…
めちゃくちゃ!めちゃくちゃ!いいラストだったよ~~!!
木原先生ありがとう。
ところどころに極北感はあったけれども(サイコパス・米倉の描写とか、周辺キャラのクセツヨ設定とか)、本当にハートウォーミング、当社比ほのぼのではなく、ちゃんと一般的なwほのぼのでした。暁のそばにアルがいてよかったなと、心の底から祝福したくなりました。ただ、やっぱり永遠に生きるってどうして…

7

吸血鬼と愉快な仲間たち 6 小説

木原音瀬 

嫌だ…終わらないで!

最終巻、ずっと読んでいたかった作品…ロスがヤバい…。
もう同人でその後を出さなそうなほど先まで書かれていて絶望…暁とアルのやり取りが本当に大好きでした。羅川先生がコミカライズされているのが救い。

最終巻だと実感させられるそれぞれのその後も書かれていて、「あぁ良かったな」と思うキャラもいれば「あらあらw」と思うキャラもいました。室井はどうなったのかな…暁に未練ありそうだったけど、パートナーを…

8

吸血鬼と愉快な仲間たち 6 小説

木原音瀬 

吸血鬼の設定に納得

半端な吸血鬼だったアルが完全な吸血鬼になってアメリカから戻ってきます。どうしたら暁のそばで生きていけるか・・・悩んでいると、暁が殺人の濡れ衣を着せられて。アルは暁を救うためにエンバーマー仲間とともに奮闘し、たくましく成長していきます。
クライマックスで、「暁が自分に八つ当たりするのは自分に甘えているから。だから泣いていいよ」、と言う場面にグッときました。暁のそばにいたくてべそべそ泣いていたアルが…

8

吸血鬼と愉快な仲間たち 6 小説

木原音瀬 

ついに完結…。

これを読んだら暁とアルの物語と遂にお別れだ…あぁ寂しいなぁ…とすっかり切ない気分で読みました。

前巻で暁は殺人の罪を着せられ、アルは真犯人の行方を探しているところから始まります。

アルが帰国してから、まだ2人はまともに会話してないし、一緒にいる時間も短いです。ハラハラ。

アルは真っすぐで温かく、いつも愛情表現がストレートで、暁の為なら絶対に諦めない。今回本当に本当に、よく頑張って…

12

美しいこと(文庫版) 小説

木原音瀬 

攻めが良すぎる

ずるい攻めが好きです。意図的に受けを振り回すいつも余裕がある垢抜けたズルい攻め様…は苦手で、非垢抜け無意識振り回しナチュラル自分勝手攻めが好きです。なのでこの作品に出てくる攻めが刺さりすぎました…
そういう攻めに傷つきながらもなんとかしがみついて、そばにいてしまう受けも好きです。松岡のような、作品さえ違ったらハイスペスパダリ攻め様をやれていたのでは?ってぐらいかっこいいデキる男が非垢抜け攻めに出…

0

深呼吸 小説

木原音瀬  あじみね朔生 

良い…

攻めも受けも人間らしくていいな思いました。特に受けの性格が気に入りました。生真面目白黒はっきり思考のデキる男と思いきや性関係はだらしないしシンプルにミソジニストだなと。嫉妬が混じってる、というか大部分を占めてるし本の中のキャラクターなので可愛く思えます。料理するシーンが好きでした。きのこの切り方をネットで調べてきます。って…可愛すぎました。切るのに失敗したきのこを捨ててしまいたいだとか、逃げ出した…

0

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

惚れた方が負け

精液かけたドッグフード食わされてるのになんか受け優位だ…と衝撃を受けました。読み終わったあと頭に浮かんだのが「惚れた方が負け」という言葉でした。あんなことをしてしまうぐらい憎くて仕方ない相手なのに結局惚れてるから負けてしまった攻めが可愛く思えました(やってることは全然可愛くないですが…)
この受けは復讐される雑魚クズ上司かと思っていましたが意外と「つよい」なと思いました。強かな受けなので監禁され…

0

灰の月 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

本当に読んでよかった

自分は結構しんどいお話も読めるし好きなので、この本も軽い気持ちで読み始めました。
ですが上巻の時点で辛すぎて泣いてしまい、下巻を読むのが本当に怖かったです。
読了した今は「読んでよかった」の一言に尽きます。終わり方が余りにも自分好みすぎてしばらく放心状態になりました。
苦手な要素も多い作品ですが、私はこの本がBL小説の中で1番好きです。2人はどうやって暮らしていくんだろう、どうやって老いてい…

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FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

No Title

どちらも有害だからな…。
誰のためにもならない感じがしてしまった。

0

あのはなしの続き 小説

木原音瀬 

いろいろな作品の番外編集

木原音瀬先生の商業誌番外編を集めた同人誌です。
いろいろ読めて懐かしかったり楽しかったり。お得な一冊。
ひとつずつ。

「朝の光」

「ラブセメタリー」の後日談である『UNKNOWNの棺』(同人誌)の更に続き。
非常に感慨深い。
最初は意地悪な好奇心だったはずが、いつの間にかこんなに深い関係に。
特にこの「朝の光」では、お互いがお互いにがんじがらめになっている。
俯瞰してみれば…

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