夜光花さんのレビュー一覧

咎人のくちづけ 小説

夜光花  山岸ほくと 

純真無垢ってやっぱ無敵

ファンタジー大好き。
あかつきの塔の魔術師 をなぜか読んで、めちゃ面白かったので、シリーズを読破。
シリーズ中ではこの話が一番好き。
エッチシーンはほぼないに等しい。
単なるファンタジーでいいんじゃないかと思うぐらい(笑)
いや、ちゃんとハピエンで、嬉しく思うところがあるので、単なるファンタジーには分類されないか。

何がいいって、受けのルイちゃん。
ほんとに純粋培養というか 無色…

5

バグ(2) 小説

夜光花  湖水きよ 

七生の出生の秘密

バグ2巻。

ついにバグが七生の前に現れます。
自分と瓜二つの顔をしたバグを異母兄弟なのではないかと考える七生。
自分がバグ側の人間なのか、水雲のそばにいていいのか一人葛藤しつつも、水雲に対する信頼感は日に日に増していきます。
それでもその先の関係に進まないところがじれじれ(^^;

今回も蟲を追い出した後の七生はエロかったです。
あれでは煽られた水雲が理性ふっとんじゃう気持ちもわ…

3

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

蟲退治

遺体が消えるという怪奇事件を捜査するファンタジーサスペンス。
特別捜査官の水雲は蟲退治の能力をもった一族の人間。
一方の七生は蟲が異常に苦手な警視庁捜査一課の刑事。

人間に寄生する蟲をテーマにしたゾクリとするお話しでした。
蟲が苦手な人には読むのも辛いかな~。
私も蟲は得意ではないですが、水雲と七生のキャラが魅力的で読み物として面白かったので何とか読めました。

蟲が大嫌いな七生…

4

深紅の背徳 小説

夜光花  高階佑 

こういう受けが好き・・・

最近、夜光花先生の作品に嵌っています。そんな中で、この作品が一番好き・・・まぁ、確かにエロが多いのは否めませんが、若干ツンデレで可愛い受けって大好き。背徳感も確かにあまりなく、ストーリーもあまり頭に入ってこないお話ですが・・・真人が可愛いし、そんな真人にメロメロな奈義。。好きです。。
神父もの、凌辱もの、が好きな人にはよろしいんじゃないでしょうか。

2

少年は神の生贄になる 小説

夜光花  奈良千春 

眠気もふっとぶストーリーテラー

電子化お楽しみ作品です!もう、次の巻も早く出して〜〜っ
やきもきしながら電子化を待ち侘びる作品。

今回は、まさかのジュリの登場!そんな状態で、寝る前のちょこっと読書が、眠気も吹っ飛び、真夜中の読書に突入。
一気読みしてしまいました・・。
マーリンの胸中もやっとわかり、話がどういう流れで来ているかが見えてきます。
せっかくアーサーといい感じに乳繰り合えたのに、ジュリの登場で、まがい者扱…

3

楽園彼岸 ~蝶の褥~ 小説

夜光花  小山田あみ 

救済ルートはない

「楽園彼岸~溺れる劣情~」の下巻に当たる作品です。上巻よりホラー風味が強くなっていて、人がどんどん死んで行きますので要注意。

正直、実はみんな(特に匠の身内は)生きていた…というようなオチも頭の片隅にありつつ読んだのですがそんな救済ルートは用意されておらず、普通に(?)凄惨な大量殺人事件のお話でした。とはいえ、隼人の不穏な動き、匠の記憶障害の描写、徐々に明らかになる関係者の本性、そして全てを…

4

シャンパーニュの吐息 小説

夜光花  みずかねりょう 

オチよりも2人の気持ちが大事なミステリー小説

夜光花さんでまだ読んでないってだけで、
まったく期待せず軽い気持ちで読み始めたのですが、
いや〜私にはツボでした。
いいですね、爽やかなミステリー小説(笑)
爽やかさを目指したっとあとがきにありましたが、
うん、爽やかなミステリー小説。
爽やかに重くなく、どちらかというと軽く読めるけど、
しっかりせつなさも感じて、幸せな気持ちも感じる
私には大満足な一冊でありました。

BL小…

4

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

最後のイラストに癒されました

お金持ちのお坊ちゃんで、
まともな人間関係を知らずに育ったから
我儘放題、ロクな奴が周りにいない。
そんな彼に想いを寄せる幼馴染が、
ある事件をきっかけに彼の弱味を盾に彼を更生し、想いも達成するってお話。
読み始めでこうかな〜?という展開通りで、
ちょっとつまんないかな?と思ったけど、
推測の展開通りだったけど、
全然がっかり感はなく、それがちょっと逆に不思議でした。

とにか…

1

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

最後が…私の好みですけど…

うーん…。
一気読みだったし、途中でやめたいとも思わなかったしで、面白くなかったっ訳でもないんですが
うーん、ちょっと最後の方が、私には合わなかったです。

ちょっとネタバレ含んだレビューです。

題名からして、また紹介文でこの作品の設定は解ってたので、
どうやって始まるのかなー、どうやって折り合いつけるのかなーと思ってたので、
なんの前置きもなしで
「はい!今回はこうです!前置…

1

楽園彼岸~溺れる劣情~ 小説

夜光花  小山田あみ 

どうなっちゃうの?どうなっちゃうの??

表記はされていませんが「楽園彼岸~溺れる劣情~」「楽園彼岸~蝶の褥~」で上下巻という構成になっている作品の上巻で、夜光花さんの面目躍如とも言うべきサスペンス作品です。うむ…怖かったです。

敢えて下巻は読まずにレビュー。どうなっちゃうの?どうなっちゃうの??とハラハラドキドキしながら読みました。ちなみに「エロ度」は「エロエロ」ではなく「標準的」だと思います。そういうシーンは確かにエロエロですが…

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