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79/155(合計:1541件)
夜光花 笠井あゆみ
Hinana
ネタバレ
前作が面白かったので期待大で読みましたが、萌え度はやや低め。 攻めが相変わらずのお子様ぶりで、まだ受けのこと好きだと認めてないのにガックリしながらも、友達以上恋人未満のモダモダ感を楽しめました。 間男のくだりは予想がつきすぎてちょっと期待外れでしたが。。 なんといっても幼少期の2人の出会い、受けの真っ白な肌にリンゴみたいなほっぺにドキドキした攻めが可愛くて萌えました!! Hシーンにも愛が溢…
ななつの
やっぱりまち針(狸)が可愛かった…! シリーズ2作目です。 討魔師として優秀だけどエッチで不真面目な有生と、やる気充分だけどおバカで半人前な慶次。前作に引き続き、相棒として2人セットでお仕事頑張ってます。 慶次を揶揄ったり、意地悪したり、「好きなわけないじゃん」と恋心を認めない有生ですが、今作の言動の数々が、心の底では慶次を大切に思ってて大好きなんだなーと思わせてくれます。 傍目か…
わきの
圧倒的に有生のデレが無かった前作。 というか慶次も似たようなもんで、恋人同士とは決していえない終わり方でしたが(^^;; そんなツンツン有生のデレが見たくて、続編を楽しみにしてました。 相変わらず有生は感情面がお子様でした。 有生視点で、慶次と初めて会った時(有生14歳・慶次10歳)の事が描かれてましたが、有生初恋じゃん…とツッコミたくなります。 慶次への想いが恋情とは分かってな…
ポッチ
『眷愛隷属 -白狐と狢-』の続編。前作がとっても面白かったので、続編が出ると知って発売を心待ちにしていました。『眷愛隷属 -白狐と狢-』の続き物なので、こちらを読んでいないと理解できないと思います。前作未読の方はそちらから読むことをお勧めします。 ネタバレ含んでいます。ご注意を。 かつて慶次が子どもの頃に妖魔に襲われ、親戚筋で討魔師の律子さんに助けられたシーン。 …
夜光花 水名瀬雅良
ふばば
「堕ちる花」「姦淫の花」「闇の花」3部作、プラス「鬼花異聞」「神花異聞」、そして最終話としての本作「かくりよの花」にて花シリーズ6部作の完成となります。 本作は、異聞2作に登場の編集者・長峰将(たすく)が主人公です。 そして、本作もまた兄弟もの(弟x兄)でした。長峰、お前もか。 …と言っても今回の2人は全く血の繋がりはありません。将も弟の幸司も施設出身で、戸籍上の兄弟という設定です。 …
「鬼花異聞」続編です。 読み終わっての感想は「異色だった〜…!」の一言に尽きる感じです。 「ファンタジー系」の括りになるのだと思いますが、単純に妖怪ものとも言えず、なんというか非常に土俗的というか、フォークロア、村の言い伝えと現代が地続きのような世界観というか… 「鬼花異聞」に引き続き、弟との禁断の肉体関係が柱にはなっています。 本作では、幼馴染の洋平に衛との関係がバレる展開。 …
「堕ちる花」「姦淫の花」「闇の花」に続くスピンオフ作品です。 時間軸は「堕ちる花」の少し前、との事です。 舞台は、「堕ちる〜」の鬼沢村の、山を挟んだ隣村・神谷村。 そしてこちらは、弟x兄。しかも…ガチ⁉︎ 序章にて、物凄い神童だった兄が7才の時に神隠しに遭い、1年も行方不明になったのちボロボロになって読み書きもできず言葉もろくに話せなくなって戻ってきた、という冒頭があり、またおどろおどろし…
「堕ちる花」「姦淫の花」に続いての完結編です。 序章が父親の独白スタイルで、この物語の真の恐ろしさ、「薫」という女の存在がくっきりと浮かび上がります。 「姦淫の花」のラストで登場した尚吾の母親・薫が、遂に尚吾と誠に近付いてきます。 薫と対面した尚吾は何とか誠を守ろうとするのだけれど、詳しい事を何も教えずに1人で抱え込んでいるため、薫が誠のバイト先のオーナーに収まって素知らぬ顔で近付いてき…
「堕ちる花」続編。 兄・尚吾が人を狂わせる沼の秘密・鬼喰い草の栽培地を焼き払い、一応村絡みの事件の真相は明かされあとは禁断ながら甘い2人の生活が始まるのか、と思いきや、本作では……! 鬼喰い草の花が送られてきたり。 父親が車の事故にあって重傷を負ったり。 誠が同じ村出身の男に拉致されて殺されそうになったり。 自殺したという尚吾の母親の真実ー淫乱な殺人鬼ーを知ったり。 そんなサスペン…
きました!夜光花節。 つまりはエロとホラーの融合的な。 まず表紙から妖しいケシの花。 近寄ってはいけないという伝承のある「鬼喰い沼」。 そして禁断の「兄x弟」の関係…!(私は近親は基本苦手なのですが、異母兄弟なので一応OKです) 人気俳優の兄・尚吾と東京で同居する誠。 誠は、故郷の四国の村で子供の頃「神隠し」に遭ってそれきり行方不明の友達・健太が沼に浮いている悪夢を時々見ていた… …