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89/155(合計:1541件)
夜光花 小山田あみ
マキヲ
表記はされていませんが「楽園彼岸~溺れる劣情~」「楽園彼岸~蝶の褥~」で上下巻という構成になっている作品の上巻で、夜光花さんの面目躍如とも言うべきサスペンス作品です。うむ…怖かったです。 敢えて下巻は読まずにレビュー。どうなっちゃうの?どうなっちゃうの??とハラハラドキドキしながら読みました。ちなみに「エロ度」は「エロエロ」ではなく「標準的」だと思います。そういうシーンは確かにエロエロですが…
夜光花 佐々木久美子
muccu
睡眠障害で人づきあいがない祥一とカフェで知り合った君塚。 祥一の夢に出てくる高校生の和哉と海。 二組のカップルが出てきます。 祥一は頻繁に和哉と海の夢をみており、一方の和哉も祥一と君塚の夢を見ます。 そして本編ではどちらのカップルも実在していて、それぞれが見る夢の内容も実際に起こっている内容に思えます。 ただ、そのあたりがいまいち解明されておらず、最後の「夢の世界へようこそ」という意…
夜光花 周防佑未
ネタバレ
あらすじを読むと攻の椚が変人かと思ったのですが、実は逆で、主人公の陽斗こそが掴みどころのないキャラクターです。陽斗にずっと想いを寄せているのにちっとも報われない椚の言動が切なく、たまに可笑しく、陽斗視点で書かれているのに椚を応援したくなる物語でした。 夜光花さんの作品にしてはダークな展開があまり無く、登場するワンちゃん達も可愛いので(私は特段ワンコ好きではないですが)、さらっと読みやすいお話…
夜光花
麗音
以前『忘れないでいてくれ』を読んだ時、登場人物や関係者のその後が知りたくなってすぐにも読みたいと思っていた本書ですが、複雑な内容だと思うとなかなか手が出せず漸く読む気持ちになりました。 前作で、常識では計り知れないぶっ飛んだ人だと思ったのは塚本さんで、誰にでも優しいキラキラ王子様だけど思考は斜め上という印象を持った通称”花吹雪先輩”が気になる存在でした。 花吹雪先輩は主人公の心を守ってくれ…
夜光花 奈良千春
イサヲ
ジュリめ、最悪だったな。 気の毒なことになった人が大勢いたけど、モルドレッドはほんとにかわいそうで、いいとこなし。 ランスロットもかわいそう。ペーパーのSSで、現代日本に来た時、マーリンは電磁波が強くてうまく魔法が使えなかったと言ってるけど、それ利用してなんとかできないもんでしょうか。 そして奈良さんのイラストも、この路線で定着していますね。 過去作品を知らず、それを惜しまなければ、確かに…
夜光花 高橋悠
ミルクオオメ
面白かった!! もうこれに尽きる! 実はこのシリーズ、ずっと前に読んだっきり、電子版の発売が無かったので読みたい気持ちが落ち着いちゃってたんですけど、最近やっと続きを出してくれまして、『銀月夜』で再燃。 そっから『七色』と『瑠璃色』を一気に読みました。 途中『花シリーズ』の須王と巴の話は、もう巴が不憫で不憫で、悲しくて堪らなかったんですが、あれ、ヨハンのラブストーリーだったんでしょうね…
ななつの
表紙から想像していなかったSM調教ものです。 不眠症で何処でも急に眠ってしまう祥一が主人公なのですが、カフェでよく見ていたオシャレな男の前で眠ってしまったのが運の尽きでした。 悪い男・君塚に目をつけられてしまった祥一は、縛られ、失禁の強要、玩具で何度もお尻でイかされる等、散々遊ばれてしまいます。 最初は嫌で堪らなかったのに、君塚の元へ自分の意思で堕ちていくまでになった祥一は、君塚の調教の…
夜光花 高階佑
Kindleにて。イラストが美しいので、挿絵付きで嬉しい。 1人夜光花先生祭中です。 気になっていた神父さまのお話。 あらすじだけ読んで、吸血鬼の神父さまかと思ってましたが、違いました。血が欲しくなる病気なのですね。 怪我をした奈義を助けようとするものの、血が欲しくなって真人は苦しみ、血をあげる代わりに奈義は真人を抱くのです。 神父さま陵辱、背徳ものなのですが、真人がどんどんエロ…
夜光花 門地かおり
もこ
秘めたる気持ちを抱えたまま。 でも伝えられなくて。 もっとこー清純派というか、硬派なイメージがあったんです ほら、門地さんの描かれた受もまたクールビューティーといいますか。 あったんですが、思ったより野獣というか、ビッチというかww 思ったより男でした(苦笑 セフレと最後の一夜。 相手の趣味につき合わされて女装。 諸々あったがゆえに女装のまま帰宅の途中、 高校時代に好きだった…
夜光花先生の、少年は神に…シリーズに嵌り、薔薇シリーズも一気買いしました。 結果、大満足です。夜光花先生のファンタジーって素晴らしい。 啓の成長、薔薇騎士団の絆、レヴィンとラウルとの三角関係 どれをとっても最終巻まで読んで良かったと思える、素敵な要素でした。一冊一冊、ワクワクしながら読み進めました。 登場人物達が亡くなっていくのが、お話上仕方がない事でしたが悲しいです。 恋愛…