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和泉桂 葛西リカコ
てんてん
ネタバレ
今回は愛息を亡くしてから覇気のない大納言と 内親王として育てられた今上の義母弟のお話です。 女として育った受様が攻様との婚姻で新たな生き方を見つけるまでと 2人が心を通わせてからの後日談を収録。 攻様は左大臣を父に持ち、30才目前で大納言の職に就いています。 何事においても堅物すぎる性格ではあるものの、いずれは左大臣まで 極めるであろうと言われていました。 しかしながら…
和泉桂 円陣闇丸
ましゅ
いくら時が経っているからといってこんなに少ないレビュー数なの!? そんなことあっていいはずない!!!! と騒がしいのはここまでにして、大好きなシリーズの推し編。 堪能させていただきました。 もうね、これはね、説明なんていらない。 読んでとことん感じてくれ、としか言いたくない。 この二人だからこその仄暗くもとろけきった愛。 抱くんじゃないです、犯すんですよ。 傍から見…
kurinn
端午節会で忙しくてなかなか楓に会えない光則が、家令の文博にボヤいてるところから始まります。 文博は恋に夢中になる光則の姿が嬉しくて、楓の宮様を娶った事に感謝しているようです。 端午節会が終わって息せき切らせて、光則が楓のもとにやって来ます。 いつものようにつんとした態度を取る楓にも余裕の光則に、年齢のことを出して楓は突っかかります。 可愛げを見せたことがあったかと言う楓に対…
「貴公子の求婚」だけはかなり昔に読んだ事があります。記憶は朧げながら面白かったのだけは覚えています。 シリーズ続編ということで迷い無く購入しました。 こちらの作品だけを読んでも大丈夫です。 葛西リカコ先生の挿絵が和泉桂先生の文章に合ってて、雅な世界を堪能しました。 平安調の世界観で妖や超人的な力を使う人物もいません。 だから最近の巷に溢れる作品に比べたら、時には焦ったく感じるかもしれませ…
ポッチ
作家買い。 和泉作品の『姫君の輿入れ』、そして『貴公子の求婚』のスピンオフ作品。前作未読でも問題なく読めますが、できれば『姫君の輿入れ』だけでも読んでからこちらを読まれるとなお一層面白く読めるかと思います。 今作品は『姫君の輿入れ』の受けさん・狭霧の実兄の光則のお話です。 病で、愛妻と愛息子を亡くした光則は意気消沈がち。女人のもとへとはせ参じることもあるが、基本的に心が晴れること…
次男編のCDではたーーーーいへんお世話になっている(現在進行形)清澗寺家。 原作読まなきゃ読まなきゃと思ってようやく手を出せました。 どこから読んでもOKとのことですが順番通り長男から。 次男ばかり追っていたので長男視点で見るこの世界は真新しくとても楽しかったです。 CDでの台詞回しでも感動していましたが、和泉さんのお話は文章表現豊かでとても読み応えがありますね。 繰り返されたり…
和泉桂 Ciel
甘食
オメガバースもの。童話のシンデレラに見立て、可哀想な美少年オメガが虐げられる話。主役の受けはオメガだったために貴族の家を継ぐことが出来ず、継母や兄妹に虐められます。その虐められ方がBLなだけに本家のシンデレラと違ってエロ方面の内容もあります。 純真な貴族のお坊ちゃんだったのに発情期がきたら使用人達に処理の為に慰み者にされ…っていうのが、とても受けに対してドSな和泉先生らしいと思ったのでした(…
和泉桂 佐々成美
165
辛さ6割幸せ4割かな? 狭霧が辛かった。 男なのに姫として生きる話はありますが今回はその理由が、えー!で狭霧が可哀想過ぎる。 そして実親に政略の道具として体を奪われ結婚を申し込まれ。帝からも入内を催促されマシな方を選んで?実親の思惑も知りたくて実親と結婚。 結婚して心を通わせ狭霧は実親によって自由と自分の意思を持つこととあわれや恋を与えられ知ることになります。また実親も狭霧によって…
灰かぶりの婚姻に続いての和泉先生のおとぎ話をモチーフにしたオメガバースものでした。 前作がシンデレラなら今作は美女と野獣。 2つの作品には繋がりが無いので今作だけでも楽しめました。 あらすじは他の方がレビューして下さっているので省きます。 最近では毎月かなりのオメガバース作品が溢れていますが、中には設定があやふやだったり文章が稚拙で読みづらかったりと当たり外れもかなりあります。また似たよう…
本品は『アルファは月夜に愛を乞う』と 『薔薇と野獣』 のセット購入時のみに頂ける コミコミスタジオ限定特典小冊子です。 『薔薇と野獣』番外編 良く晴れたある日。 授乳を終えたアナベラを 寝かしつけようとしていたニコラの元に ダンテが足早でやってきます。 ダンテはやっと時間ができたので ニコラたちをモデルに 絵を描こうと思ったらしく 眠そうなアナベルに残念…