夜ごと蜜は滴りて

yogoto mitsu ha shitatarite

夜ごと蜜は滴りて
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
58
評価数
12
平均
4.8 / 5
神率
83.3%
著者
和泉桂 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
円陣闇丸 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫L
シリーズ
この罪深き夜に 清澗寺家シリーズ
発売日
価格
¥660(税抜)  
ISBN
9784344835382

あらすじ

清澗寺家の次男・和貴は同僚の深沢と親しくなり、穏和な彼に惹かれていく。だが、深沢を誘惑した和貴を待ち受けていたのは…?

表題作夜ごと蜜は滴りて

深沢直巳,政治家秘書で後に和貴の妹の婚約者
清澗寺和貴,一族を憎み浮き名を流す美貌の次男

その他の収録作品

  • 蜜よりも夜は甘く
  • 初体験

レビュー投稿数2

清澗寺家文庫化の第2弾

リンクスロマンスから出ていた清澗寺家シリーズの文庫化第2弾。
1冊目の「この罪深き夜に」から読んでもいいですし、1話完結なのでこちらから読んでも問題ありません。

没落貴族清澗寺家の次男で色狂いと噂される和貴と穏和な好青年の同僚・深沢の物語。家を憎んでいる和貴は深沢の誠実さに苛立ち、彼を使って一族を滅ぼして罪悪感を与えようと、深沢を一族に迎え入れます。しかし深沢はただ穏和なだけの人物ではなく……という話。

1冊目に引き続き大幅に加筆修正とのことで、こちらも読んでいてあくの強さが抜けて読みやすくなったと感じました。とはいえ、売りの濃厚な調教エロのエロさは健在で、それどころか濡れ場にあちこち加筆されてさらにいやらしさが増していたのには驚きました。
深沢の手によって和貴が心身共に追い詰められているところは苦しくなりますが、深沢の和貴に対する強い愛情と執着が透けて見えるようになっているので、不安はありません。
ただエロいだけではなく、和貴の繊細な心の動きがこの作品のメインだと思いますが、読み返すたびにそこに共感してしまいます。愛情を知らず好きな人に素直になれない、強がってしまう和貴には、深沢がいなくてはだめなのだろうと思います。

20ページほどのSS書き下ろしは「初体験」。これまでシリーズを読んでいて気になっていた部分が払拭されました。密かに「初めて」にこだわる深沢が可愛く、またいろいろなプレイスタイルを知っているのだと感心しました。

表紙イラスト等は新書と一緒ですが、デザインが一新されて今風になっています。

5

重苦しく破滅的な愛…

いくら時が経っているからといってこんなに少ないレビュー数なの!?
そんなことあっていいはずない!!!!

と騒がしいのはここまでにして、大好きなシリーズの推し編。
堪能させていただきました。

もうね、これはね、説明なんていらない。
読んでとことん感じてくれ、としか言いたくない。


この二人だからこその仄暗くもとろけきった愛。
抱くんじゃないです、犯すんですよ。
傍から見れば酷いとしか思えない現場も当人からしたらめっちゃラブラブなんですよね。

この破滅的な愛を与えられるのも受け取ることができるのも深沢と和貴だけ。
唯一無二の二人のお話だと思える。

この厄介な関係はしっかりした掘り下げ、書き込みがないと心に響かないと思うんですよ。
これも巧みな和泉先生の文才あってこそ。今回も光っています。


願わくばドラマCDも聴いてほしい。
深沢を小西さん。和貴を野島健児さんが見事に演じてくださっています。

CDから原作の順だった私は脳内で音声再生できて最高でした。
聴きすぎてこにたんとノジケンが結婚している、って言われても「なにを今更」って思っちゃう。
それくらい全てがベストカップルです。

尊い…
三男編でも会えそうなので楽しみです。

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

小説



人気シリーズ

  • 買う