表題作Short Pieces vol.2

遼一郎/深沢/クラウディオ/義康/実親/威彦/桐生
国貴/和貴/道貴/冬貴/狭霧/怜史/尚也

その他の収録作品

  • 1st Piece(この罪深き夜に)
  • 2nd Piece(夜ごと蜜は滴りて)
  • 3rd Piece(せつなさは夜の媚薬)
  • 4th Piece(罪の褥も濡れる夜)
  • 5th Piece(姫君の輿入れ)
  • 6th Piece(リミットシリーズ)
  • 7th Piece(プライスシリーズ)

あらすじ

清澗寺家シリーズ、プライス&リミットシリーズほかオール書き下ろし商業誌番外編集

作品情報

作品名
Short Pieces vol.2
著者
和泉桂 
媒体
小説
サークル
Sin Cos〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
シリーズ
この罪深き夜に
発売日
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

なんにもできないダメダメ和貴。

今回は「この罪深き夜に」「夜ごと蜜は滴りて」「せつなさは夜の媚薬」「罪の褥も濡れる夜」「姫君の輿入れ」、リミットシリーズ、プライスシリーズの全7作。

本のタイトルどおりに短編が多い中でやはり長かったのが「夜ごと~」
今回はいつもより甘めにしてみました、ということで確かにいつもほど深沢の愛あるイジメはなかったかも。
熱を出してしまった深沢を一生懸命看病しようとする和貴がとても可愛らしかったです。
しかし、想いはあっても看病する能力がないからいろんな人に手伝ってもらったりするんだけども、無意識のままに誘うようなことになってて、あわや!みたいな感じもあり。
それでも、ちゃんと拒むんですけどね。
和貴は深沢以外じゃ駄目な人なので。
ホントは欲しいけど深沢が風邪ひいてるからとなんとか自制しようとするとことかかわいいすぎる。
深沢じゃないけど、深沢のためにあれこれする和貴が何もかもツボります。
そんな和貴を結局、他人の目に触れさせないためにはどうしたらいいかと考えた深沢の考え方が深沢らしすぎる。
この人もホント和貴のこと大好きだなーってつくづく思います。

あとは「罪の~」の冬貴もなかなか甘かった気がします。
冬貴なりのスタンスは崩されてるわけじゃないんだけども、いつもより義康を欲しがってみたりとか。
冬貴は冬貴なりの可愛さがあるんですよねー。

2

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