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久しぶりに聴きましたが…いやあ、濃いですね。
私の知る限り、このBLCDが一番濃いです。
清澗寺の5枚目、深沢×和貴の2作目。
清澗寺の中でもこれが最も濃いと思います。
背徳、淫靡、主従、凌辱、そういうものが好きな人はどっぷりと浸ることができます。
どこまでも格調高くしっとりと…雁字搦めの濡れ場が展開していきます。
異様さでは4の遊佐×神谷組もずば抜けているけど、遊佐×神谷組が背徳感ゼロなのに対して、小西×野島弟組はとにかく後暗さ満載で押し潰されそう…。
潰れそうな和貴を深沢が徹底的に追い込んで、「さあ私の手を取りなさい。あなたには私しかいないのだから…」と迫るラストはいっそ清々しい。
メインは深沢×和貴ですが、あどけない10代の和貴が伏見を「おじさま」と呼んで、手ほどきを受けるシーンも存分に堪能できます。
清澗寺シリーズは、重厚な世界観をスタッフ・キャストの本気が支える非常に上質なメロドラマだと思います。BLCDの金字塔。人を選ぶ内容だけど、圧倒的なクオリティは伝わるはず。
特に2と5の深沢×和貴編、4の伏見×冬貴編は異彩を放つ作品。
想いを告げあった後だというのに
最初からなんだか不穏な空気…というか、
前半からとばしてんなぁ!とびっくりしましたw
父にそっくりな自分が疎ましくて
叔父さんに組み敷かれる妖艶な父の夢を見、
しかしそれは自分の姿で
快楽に、男に溺れるのを恐れ、深沢となるべく接しないようにし、
自分だけが求めているようでそれも怖い和貴。
不在の深沢のベッドでにおいに疼きを覚え
ひとりでいたしている姿にどきどきしました!!
物足りないからって、例の香水瓶を…ってちょっとぉぉぉぉ!!w
しかも帰ってくるとは思っていなかった深沢に見られるなんて!!
つい車の中で「ぎゃあ!」と叫んでしまいましたよ!!
初めからこんな調子でどうなっちゃうんだ!?みたいな。
それからはおしおきと称して焦らすだけ焦らす深沢の忍耐力。
深沢がいなければ生きていけないと和貴はもう自覚しているのに
認めたくない、口にしたくない葛藤。
それがあの美声で聴けるとなると、
正直お話云々はどうでも良くなってくるというか……。
(こう言ってしまってはとても失礼なのですが;)
とぉにかくノジケンさんのあの繊細なお声で
「下さい……ハメて……下さい…っ」とか
「奥まで……」とか言われると
どぎゃーーーーーーーーん!!!とキます!!!!
小西さんの「ハメるだけでよろしいのですか?」って
超ストレートな言い方、ひーーーw
繋がりながら「好き」とうわごとみたいに繰り返し
「好きって…言って……」深沢に愛の言葉をねだり
それに対して「愛していますよ」!!!
もう、このトラック激リピです!!!!w
甘い甘い。
それにしても、ちゃんと愛を確かめあったはずなのに
深沢が自分から離れていくんだとか飽きたんだとか
なんでそう思うかな……。
1に比べたら深沢優しいし、ちゃんと言葉でも表してくれたじゃないかー;
その不安があるからこそまた求めるのかもしれないけど、
あんまり繰り返すと少しお腹いっぱいになっちゃいます;
監禁されてのくだりは、テンプレっぽかったですが
私としてはそんなに重要ポイントではなかったのです。
でも、和貴に対する深沢の愛も、
和貴の歪んだ経緯も詳しかったので満足度は高いですよ!!
遊佐さんはエロおじさま(おじさまと聴くとクラ○スを思い出してしまう;;)
がお似合いなんですが
私のイメージでは遊佐さんは受けっぽいんですよ…。すみません…。
少ししか出番はないのに、この度も神谷さんのあの妖しさ!!!!
すっげーー!!!
歪んだ愛も、運命の愛も、たっぷりいただけました♪
とにかく本当に小西さんイケボだわ……。たまらん……。
純粋で根がまじめ。次男・和貴(野島健児さん)の心境が、
事細かに聴ける。わかりやすく、キャストさんも
良かったと思いますが、序盤はどうなのかと思う。
シリーズ2で聴いたようなことを、くり返してい
活字ならまだしも、音声ではしつこくて退屈な時間でした。
絡みは官能的だけど・・・(。-`ω-)やはりシリーズ2と
同じような流れで、始まるので新鮮味はない。
ちょいちょい飛ばしました。
金額を考えると個人的には、満足できる内容ではない。
清澗寺家シリーズというのはこれで5作目のCDになります。
シリーズ1→長男
シリーズ2→次男
シリーズ3→父親
シリーズ4→三男
シリーズ5→ふたたび次男
シリーズ5だけ聴くには、ちょっと説明不足かもしれません。
せめてシリーズ2『夜ごと蜜は滴りて』を聴いたほうがいいかも。
さあ、清澗寺家の話をしましょうかw
清澗寺家というのは、代々妖艶な美貌と不老の肉体で
政治の裏舞台で暗躍していたという魔性の一族www
清澗寺家に生まれついた者の宿命といいましょうか・・・
蟻が蜜に群がるように、清澗寺の男には男も女も群がってくるの!
もう仕方がないんですっ。
この呪われた一族の血に苦悩する和貴(野島健児)が主人公です。
近代ロマンあふれる時代背景。
昼ドラのような濃厚でまったりとしたお話なので
お時間のあるときに!浸ってほしいと思います。
前作シリーズ2『夜ごと蜜は滴りて』の後の話からスタート。
3話入ってます。
このシリーズとにかく長くてだらだらしてるのでw
3話という区切りがあると聴きやすい!
シリーズ5にして1番聴きやすくないかい?
3話すべて和貴(野島健児)のお話です。
●蜜よりも夜は甘く
●禁じられた夜の蜜
ちょっとテンプレぎみな誘拐→監禁→媚薬パターンに
苦笑いしちゃいましたけどもw
ベタ甘ですv
お互いのファーストネームで呼び合うシーンは
ニヤニヤしちゃったよ。
身体ばかりで繋がってた時間が長い分
心が繋がってからは、なんかウブなシーンに萌えましたv
●凍える蜜を蕩かす夜
このお話だけ、ちょっと時代がさかのぼり過去のお話です。
ついに語られる伏見男爵(遊佐)との和貴(野島健児)筆下ろしの夜v
どうしてはじめての相手に伏見男爵(遊佐)を選んだのかの理由
そこにいたるまでの経緯は懇切丁寧。
褥の部分も、とにかくまったりたっぷり丁寧。
このシリーズの肝ですからv
いやほんとにね、伏見男爵(遊佐)でも深沢(小西)でも
どっちでもいいかなv
どっちもすごーく素敵なんだもん。
ちらっちらっと出てくる父・冬貴(神谷)のイカれっぷりも健在v
この人は、本当に存在感のある人だな。
和貴という人は深沢に虐げられてもギリギリまでプライドゆえに自分を崩せない人で。
その危うい均衡が崩れた時の溢れだすような「好き」という気持ちがすごく印象的で。
どこまでも自分に自信がなくて。
いつか捨てられる。
求めたら失うことに耐えられずに壊れてしまう。
そんな脆さ弱さ儚さをのじーがステキに演じてくれました。
やっぱりのじーの泣きがすごく好きです。
印象的だったのは「凍える~」の、一度は踏み止まろうとした和貴が、自分の考えが心底「清澗寺」であることに気付いて上げる笑い声。
笑ってはいるんけれど、どこか痛く響くというか…。
深沢は和貴を苛めているようなところはあるけれども、愛情の感じられるような声音でもあったり。
「禁じられた~」では深沢サイドの心情もかなり盛り込まれていて。
伏見相手に苛立っている様子とか、普段はあまり見られない深沢を感じることができました。
伏見は当然だけど若い時のシーンでは声が確かに若くて年齢の積み重ねをそれぞれのお話で感じました。
冬貴はどこまでも冬貴で。
それでも、先に小冊子のキャストインタビューを読んでいたので、そこに込められた冬貴なりの覚悟みたいなものを感じたり。
冬貴の常に艶を帯びた口調はもう絶対神谷くんじゃなきゃ出来ないものだと思います。
エッチシーンはそれぞれのお話にありますが、「激しい」というよりもどちらかといえば「ねちっこい」?というか、まったりとした感じ?
のじーが派手に喘ぐというのではないですが、コニタンも結構吐息が入ってたりで、2人して吐息満載でした。
昇りつめていくというよりはどこかエンドレスで続きそうな感じ(笑)
あ、あと、今回はどうやら今までよくあった兼ね役はメインさんはやってないようです。
SS「理想と現実」
和貴視点のお話。
深沢が淡泊だなんて和貴じゃないけど信じられないよ(笑)
和貴がたとえ深沢がどんな人間であろうと和貴にとっての「唯一」が深沢であることには変わりないんだな。
小冊子:SS「至上の愛」
深沢視点のお話。
和貴がやっぱりどこまでも深沢のことが好きなのが伝わってくる。
そして、それは深沢も同じで。
冬貴と深沢のやりとりが印象的でした。
あと、是非聞いてほしいのが販売元に置かれているCM。
これ原作者の書き下ろしCMなのですよ。
本編はシリアスですか、このCMはどこかコミカルで。
それでいて、和貴・深沢・伏見のキャラがすごく現れているので。