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130/200(合計:1999件)
夕映月子 みずかねりょう
空豆まめた
ネタバレ
受けの佐倉は順風満帆かと思った時に、デザイナーとして致命的な色彩異常が見つかったことにより一転してしまいます。学生時代からお世話になっている桂の事務所にてアシスタントとして働いています。 でもお荷物となっている事も感じていて、その中姪のお迎えで会う攻めの柊とのちょっとした時間が楽しみになっています。彼の身に着けているものが自分の好みと合っているというのがきっかけで息子の陸くんとも仲良くなり、事情…
松幸かほ みずかねりょう
marilyn
と言っても過言ではないと私の中では勝手に位置付けてます( *´艸`) シリーズ第9弾! 人ならざる者・ちみっこを書かせたら天下一品!な、松幸かほ先生の大好きなシリーズ作品です♪ 今まで萌×2にしてたのですが、評価はシリーズ作品としてもう神だな~と。 ちみっこ大増量な分、アダルティー成分は薄い(ラスト数ページw)のですが、そこはもう・・・ね。な感じでこのままちみっこBLとして突っ走って欲…
杏仙
受けの佐倉はデザイナー志望でずっと努力して美大生の時にコンペで賞ももらって 満を持して就職した先で受けた検査により色覚異常がみつかり、 アシスタントに降格されました。 初めての挫折。それも障害という自分でもどうしようもないことで。 それで、職場では複雑な心情を抱えてしまい、周囲に委縮しているような。 そこで降ってかかった姪の保育園送り迎え そこで出会った攻め様、柊。最初は服装や持ち…
安西リカ みずかねりょう
カラフル
この作家さんの本は初読です。文章は読みやすく、謎めいた展開で、続きは気になりさらっと読めました。この小説は、テーマにされている「多重人格」や「二重人格」のドラマや映画、小説、ゲームを過去にどれだけ見ているかで評価も変わるので無いかと感じました。 主人公の精神面でこいういう特殊な設定にされている以上、ラストであっと言う大きな仕掛けがあったり、印象的なモチーフがあるのかを期待したんですが、後…
六青みつみ みずかねりょう
甘M甘
「輪廻の花」六青みつみ先生 読了 夜中の3時まで一気に読み終え、次の日起きたら泣きすぎたせいで目が見事にパンパンに腫れてしまいました(汗)。それくらい号泣しました。切なさは百点満点中千点です。 あとがき読んで、掲載当時は前半だけだったらしくて、その時前半だけ読んだ腐女子さんたち、つらかったんでしょうなとしみじみ思いました(笑)。本当に、文庫化&書き下ろし出していただいて、ありがとう…
月東湊 みずかねりょう
あーちゃん2016
どこかぷすっと刺されたように感じることが多い月東先生のお話。みずかね先生の挿絵なのでマストバイなんですが、あらすじに「生け贄」なんておっかないワードが。「月下の涙・・・」の再来か・・・とびくびく読み進めましたが、無事読了。はあよかった。月東先生のテイストだなあと感じたファンタジーでした。本編のみ230P超+先生のあとがきです。 大好きなみずかね先生挿絵話から。カラー1、モノクロ8。一番好きなのは…
過去の争いにより、獣魔王へ貢物として人間を送らなければいけない世界です。受けであるフェイは幼いころに捨てられていて、外見が獣魔王の求める”小鳥人”に似ている事から村人に貢物として育てられてきました。 幼いころこそ「獣魔王へ仕える」と教え込まれていたフェイはそれが名誉な事と思いますが、ある事件をきっかけに誰もやりたがらない事を、身寄りのないフェイに押し付けているという事に気づきます。村人も逃げられ…
ポッチ
みずかねさんの美しい表紙に釣られて購入。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 魔人たちを統べる獣魔王と、その獣魔王に生贄として捧げられるために育てられた青年の恋のお話。 魔人たちと人間との過去の軋轢とか、そこから獣魔王に生贄が捧げられることになった経緯とか、生贄は金髪で緑色の瞳を持つ18歳の子どもである、とか。 そういった背景が読みやすい文体でつづ…
協力書店で購入したらついてくるペーパーで、タイトルは「たまには二人きりの時間を」。 (協力書店さんの一覧は心交社さんのHPをご参照ください) 以下、盛大にネタバレです。 午後9時以降でも、横に可愛い陸くんが眠っているはず。そんな激しいことはちょっとねー という二人。なんと!二人して午前半休とって!、陸くんを保育園に預けて!、朝っぱらから佐倉は風呂に入り・・・ やることは決まってますよね。と…
にゃんみ
安西さんは毎回導入からすっと物語の中に引き込んでくれる、好きな作家さんの一人です。記憶障害モノということで、苦手なお涙頂戴展開じゃなければいいなあと思いつつ読みましたが、なんというかそういう次元の話じゃなかった。 他の方のレビューから伝わる戸惑いを自分で実感しています。読後の自分の気持ちを言葉で表現できない感じ。失礼ながらBL小説でここまでの読み応えを覚えることはあまりないので、衝撃でした。なぜ…