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7/35(合計:350件)
榎田尤利 湖水きよ
momo5
nezシリーズ4冊、あっという間に読み終わってしまった。 今作で「鷹目は笑って動くのをやめた。しばしのインターバルだ。千里とのセックスは、終わらせるのがもったいなくなってしまう。」という描写があるのだが、まさに、私のnezシリーズを読んでる時の感想そのまま。読み終えるのがもったいない。 シリーズ4冊を通じて主軸となる1つの事件があり、3作目のスメル アンド メモリーでそれが本格的に動き始め…
榎田先生の作品っていつも1ページ目から面白い匂いがプンプンしているんですよね(*^▽^*)「nez」だけに?笑 もう本当今作も1ページ目から、あーまた面白いの間違いないな、と。 nez[ネ]では攻めも受けも残念設定。 攻めの鷹目は受けの千里から、エリート気取りの不潔恐怖症。インケンメガネ。などなど散々な評価。 千里は千里で鷹目から、怠惰で下品で不潔。だらしがない色ボケ。こちらも負けてい…
沙野風結子 湖水きよ
窓月
ネタバレ
枯れ人と水師、水師と水人の間で交わされるエネルギーの受授を、ガッツリエロスに変換して描かれた、ちょいサスペンス風味BL。最初から最後まで薄暗さしか感じられないところに安心感すら覚えました笑 「枯れ人」とは精神疾患の病理を指した造語です。もちろん、フィクション。でもリアルにひきつけてなんかわかる!感覚を催させるのが本当にうまい。急速に蔓延しはじめた現代病、「枯れ人」を癒す水師が本作のメインキャ…
湖水きよ 菅野彰
やなっこ
人間関係の描き方が素晴らしいと思った。美人で、子供の頃性的に搾取されるとどうなるのか‥様々な表現を見てきたが、このキャラが一番しっくりきた。BLというより人間対人間、人間対モノの様々な関係を描いていて惹き込まれた。 受けはトラウマを抱えつて生きようともがいていて、攻めと喧嘩しながら求め続けていて、その姿が健気で勇気があってめちゃくちゃ可愛いと思った。 美人に欲情した攻めが強引に‥!みたいな事に…
あさだ2枚
nezシリーズ、いったん完結です。あとがきで先生が不意に続編出るかもとおっしゃってるので、いったん完結。ストーリー的には続けられますし、主役の2人も魅力的なので期待したいです。 相変わらず鷹目推しの私は、鷹目のセクシーさばかり追いかけておりました。今回の表紙特に好きです。1巻の表紙と並んで好き。湖水先生、元から絵がお上手ですが、より一層上手くなっていく過程を見ているようでした。鷹目が途中から…
起承転結の転の巻で、2巻目に引き続きすっきりしない終わり方です。ラブの面では鷹目が口に出していないにしろほぼ恋愛感情を認めたので、甘〜〜〜い空気が漂っています。その分鷹目の個性が1巻ほど強くなくて、徐々に普通の男になっていっている気もする。ちょっと寂しいけど、鷹目はかなり好きなタイプの攻めです。今まで読んだ榎田先生作品の中でも1,2を争うほど好きな攻めかもしれない。 3巻がしっかり終わらなか…
相変わらずサクサク読めます。 今回は車の中でのキスシーンが大変大変良かった!! 鷹目が大変大変好みの攻めで。潔癖で堅物で融通効かなそうなのに、案外と人情味に溢れ、受けだけ特別で、ベッドの上では甘い。うん、理想の攻めと言っても良い。 車の中のキスシーンの、短い命令口調のセリフ、とっっても好きです。絶対良い声だよ〜〜 声優さんに詳しくないながら声はどなたかな?と思ったらCD化してなくてビッ…
サクサク読める、安定の榎田先生です。 ◾︎鷹目兆(たかめきざし)×燕千里(つばくらちり) 鷹と燕の凸凹コンビ〜 表紙の雰囲気、特に燕の印象が違いました。もっとツンツン系かと思いきや、ちゃらくて軽くて可愛い。鷹目みたいなタイプの攻めが、人情味を見せてきたり、エッチの時にベタ甘になったりする描写が大好きなので、ラスト付近キターーー!!!って感じでしたね。 エッチシーンの入りの鷹目の「?」「…
凪良ゆう 湖水きよ
aaaiiiai
美しい彼シリーズで凪良先生を知って他の作品も買い漁ったのですが、BLアワード2020で紹介されていたこちらの作品から読み始め。 悩ましい彼に美山が登場してたっていうのも気になって。 365+1のスピンオフの今作。 前作未読で読みました。 ネグレスト気味の母子家庭で育って16歳で生きていく為に自分のスキルを活かしてパトロンにサポートして貰いながらモデルとして生きてきた、美山。 寂しさ、…
菅野彰 湖水きよ
ふばば
タイトルの「いたいけな」ってどういうイメージあります? 辞書的な意味で言えば「幼気」で、幼くていじましいさま。 読んでみれば確かにその通りの内容なんだけど、なんかタイトルと内容の乖離を感じてしまう。 そのことが結局本作の評価にもなってしまうような気がする。 まず思うのが、郁(かおる)が可哀想すぎる。 可哀想なんていう上っ面な感情も受け付けないような壮絶な郁のこれまで。 「郁」という…