暮田マキネさんのレビュー一覧

ことのはころり コミック

暮田マキネ 

方言っていいな

大学進学を機に地方から上京した周は、自身の方言にコンプレックスを抱くようになっていました。
そんなある日、方言丸出しで話しているところを初対面の森谷に聞かれてしまいます。
なぜか森谷に「可愛い」と迫られることになり…

先生買いでレビューしていなかったのですが何度も読み返している作品です。
この作品、読み返せば読み返すほどに味わいが深まっていくー!
周がとにかく可愛いんですよね〜
森…

0

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

切なかったです

ずっと眺めていたくなるような素敵な表紙ですよね。すんごく物語を感じさせる絵だなぁ~~と感激してしまいました。というわけで、マキネ先生の優しいタッチと安西先生の作風のこの上ない好相性が嬉しい一冊。大好物のはずの設定なのに…あぁそれなのに…、、受が頑なに期間限定に拘る前半の展開が辛すぎて、というか受のキャラがはまらなかったんですよね…ちょっと残念。ガチな恋愛感情をやんわりあしらおうとする受けに対して、…

9

『別れる理由』ご購入特典書き下ろしペーパー「なこすけ猫缶」 特典

なこすけとなった猫との再会

本品は『別れる理由』のフェア店特典ペーパーです。

本編後、園田家に来ていた三毛猫のお話です。

たまたま車を止めた動物病院の近くのパーキングで
ぬぁああん、という猫の無き声をきいた2人は
思わず若い女性が持つキャリーに目がいきます。

女性が軽自動車に押し込んでいるキャリーから
ふっさりとした尻尾まで飛び出して見えて
園田は藤木と顔を合わせます。

あれは良く家に来ていた…

0

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

期間限定の恋なのに

今回は親会社の出向社員と出向先の会社員のお話です。

受視点で攻様との出会いから恋人になるまでと
攻視点で東京に戻ってからの続編後日談とSSを収録。

受様の父は転勤が多く小学校の頃は転校を繰り返し
中高からは寮のある一貫校で過ごしたため
家族で過ごすのは母方の祖母宅での夏休みくらいでした。

大学生の時に祖母が亡くなると
祖母宅から通える新卒入社した会社の支社に希望をでして

5

はじめて、はじめました。 コミック

暮田マキネ 

素直な子達で良かったな

ミナモトカズキ先生のラジオに暮田先生がゲストの回でこの作品のお話をされていたので読みました。

可愛い表紙だからいつもと違うテイストなのかと思ったら重い話だった的な事を言われていたので心して読み過ぎちゃった。
確かに主人公の鴇くんの境遇はヘヴィ。
双子妊娠中の母と息子3人を残して過労死した父。
メンタル弱い母と弟4人をわずか10歳で支える事を考えないといけなくて中卒で働いて家族を養ってき…

1

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

最っ高に心に沁みた。。

安西リカ先生と暮田マキネ先生のタッグなんて、読まないわけにはいかないだろう!!!という気持ちで予約し、待ちに待っていたこちらの作品。

本日やっと届き、読み終えたばかりです。

…もう、もう、もう、めっちゃくちゃ良かった。。!!

ドキドキが止まらなかった…

幼い頃から、父親の転勤に伴う数回の転校、両親の離婚など別離を繰り返してきた園田(受)。

一度名前を呼ぶと愛着が湧いて…

7

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

ゲロ可愛い

先生買い。雑誌掲載時にも可愛いなあと思っていましたが、書き下ろし部分でさらに可愛くなってました。ええなあ。ファンタジー設定一切なし、現代日本リーマンの恋心な貴重なお話、雑誌掲載分160P+書き下ろし60Pほど+あとがき+おまけのお話。ええなあ(2回目)。

地方の中小企業に勤め、祖母の遺してくれた家に一人暮らす園田。ある日会社に、親会社のエライさんが来るからサポートについてと頼まれますが、やっ…

4

【暮田マキネ商業番外集】 vol.1 The day before コミック

暮田マキネ 

知らなくてもったいなかった

こんな素敵な作品を知らなくてもったいなかったわ
星五個じゃ足りなかった

1

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

塩と甘さのコントラスト

はぁぁぁ〜…しんどい。
別れること前提の交際を見せつけられる空虚感たるや……2人の交際熱の温度差が切ないストーリーでした。
別れの前提で交際しているので、未来性がなく非常に淡白で渇いた感情の気持ちで交際関係が進んでいきます。それは園田視点での話で、園田に交際を申し込んだ藤木は園田との交際が叶いウキウキ。
彼らの心のすれ違いに胸を詰まらせました。

田舎町の会社で出会った2人の男、藤木と園…

7

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

身近に感じられる恋の良さ

いやすごい。するするとあっという間に読めてしまうテンポの良さがありながら、日常の中にさり気なく描かれた言葉ひとつで登場人物の感情がしっかりと伝わってくる。
安西先生の現代もの、好きだなあ〜!と改めて思った1作です。
普通の日常と心理描写重視の方はぜひ。

主人公の園田は流し・流されが上手い人だと思うんです。
揉め事は起こさず、巻き込まれず、全てが凪いだ人生になるように過ごしている。
押…

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