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9/21(合計:207件)
尾上与一 牧
みざき
ネタバレ
時間をかけてゆっくりと読み終えた今。 心のどこかを持っていかれたような、そんな気持ちになっています。 以前から気になっていたシリーズではあったのだけれど、絶版ということもあり読める機会がなく…というところで復刊されたこちらの作品。 作中の時代背景的にも、題材的にも、どうだったかと上手く言葉に出せないというのが正直なところです。 萌えた。萌えない。面白かった。 そういうお話ではないと個…
あーちゃん2016
以前から読みたかったのですが手が出せなかった一冊。Charaさん、有難うございました。来月以降も続くシリーズ、全部必ず読みます。 戦争を知っている方が身近にいない方が、この本を手に取って読まれて、戦争ってこういうものかも、と考えるきっかけになると私は嬉しいんだけど、皆さまはどう感じられたのかなあ。本編320Pほど+番外編3編(うち1編書き下ろし)+牧先生のあとがき(すっっっっごく良い、泣く)+尾…
腐男子のSHINO
復刊おめでとうございます。 そして、ありがとうございます。 絶版になっている間に旧版の方を何とか入手していたのですが、あらすじを読んでなかなか決心がつかないまま今回の新装版発売となりました。 そしてようやく拝読したのですが、今は全くまともな感想が書けそうにありません。 今は、というか、時間が経っても。 自分と切り離したところで客観的に捉えるしか、何かしら文字にする方法がないように…
かいわれだいこん
新版が出るということで、とても楽しみです。 どうか塁に芽生えた気持ちを大切に、三上と育むために帰ってきてと祈らずにはいられませんでした。 塁にとって三上との日々はかけがえのない日々となっていくのを読んで行きながらめくるページが少なくなっていくのがもう苦しくて。 最後は名誉のためにでは無く、三上を守るためにあの選択をしたことに三上が気づけた、これだけで救われます。 …
夏帆
購入してから数年、夏になると何度も繰り返し読んでいます。 この物語に触れてから、人を心から愛する思いに真剣に向き合う事ができたような、そんな思いです。読んで数日は余韻が凄すぎて立ち直れませんが、価値観を変えてくれる愛しい物語です。 個人的に、ですが、Aimerの「RE:I AM」を聴きながら読むと感動が2倍になります。
牧
renachi
軍艦を擬人化して描き、グルメ物語として構成された一冊。元々は別作品のキャラみたいだが、そちらを知らなくても問題なく楽しめた。 登場キャラは多く、かなりの数の軍艦が出てくる。メインは給糧艦の間宮で、常にほのぼの笑顔のお母さんキャラ。その役割のおかげで海軍一のモテ艦らしい(笑) といっても一話ごとに主役が交代し、シリアス・ギャグ・バトル・ほのぼのなど、いろんなテイストで料理をする小話が詰め…
ぷれぱーる
『天の川の話』 のんびりした雰囲気の可愛いSSです。 常夏ラバウルで雨が降ったのは、7月7日の七夕の日。 織姫と彦星が会えないことを口にする六郎と、それを小馬鹿にする恒のやり取りがコミカルに書かれています。 ロマンチックなのか現実的なのかわからない恒の話がおかしくて、こういうところも魅力の一つなんだろうなと思いました。 なんだかんだで、六郎が恒にメロメロなのが分かります^^ 裏…
『天球儀の海』も持っているのに、なぜかスピンオフの方から読んでしまいました; 昭和18年。 太平洋戦争真っ只中のラバウル航空隊が舞台の切なく儚い青春BL。 優秀だけど問題児の恒とペアを組むことになった六郎。 優勢から劣勢へ、目眩く変わる戦況。 散っていく同胞たち。 明日生きているかも分からない過酷な状況下で、本土の家族を守るために命がけで戦う空の男たちに、胸が締め付けられる思い…
なるほど、そうきたか!という感じ。 ザハロフの日記を手にすることができるのは誰か?というのを軸に展開するストーリーですが、本当はそこが狙いじゃないわけだ。 戦艦に意思があればこんな風に思ってたのかな〜?なんて、呑気に考えていてはいけないですね。 人間に造られ利用されら無念の内に、歓喜の末に沈んでいった戦艦たち。 造られた戦艦の殆どが爆撃され沈没し、多くの犠牲を伴った悲惨な戦争…… …
いやー、かっこ良い!かっこ良すぎる‼︎ 非BLの前作は読んでいないのですが、世界の造船会社と戦艦が集う本作の方が豪華になってるのかな? 造船会社と軍艦の擬人化ものです。 いや〜斬新! それでいて、キャラが皆とってもかっこいい♡ まず、絵が上手いですよね。 これは、このままアニメに出来ますよ。 つまり、BL要素は薄いということ。 いや、萌えますよ。軍艦萌え。キャラ萌え。 だけど…