total review:286111today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
61/155(合計:1548件)
栗城偲 yoco
えすむら
ネタバレ
作家買いです。 正直ファンタジー苦手なのですが、さすが栗城先生!というわけで、2段組みも難なくスルスル読むことができました!読み始めると、自然な展開に惹き込まれてあっという間です。健気受けとか溺愛設定が好きな方にお勧めです。儚げな美形の鳥飼兄弟が、猛禽だけでなく人間も飼い馴らしちゃいます。 自他ともに認める猛者(そして美形)で怖いものはなにもないけど、受に関わることに関してだけは弱いスーパ…
てんてん
本品は『恋渡り』のコミコミスタジオ特典小冊子です。 本編続編後、安蘭視点で4人のお話です。 王が鷹養部に数日滞在し、 名残惜し気に帰っていった日の昼、 亜蘭は甥の凰炎の元を訪れます。 凰炎は王の訪れで愛しい有理に数日触れられず ヤキモキしている事が判るほどですが 亜蘭を追い返すわけにもいかず 渋々と言って様子で亜蘭を招き入れました。 しかし話が有利との情事に関わる…
今回は現王を支える王弟と鳥飼い族の長男と 現王の口のきけない愛息と鳥飼い族の次男お話です。 本カプは鬼神と呼ばれる王弟と職人との恋の顛末、 他カプは王弟と兄の恋の陰で進んだ甥と弟の恋の顛末、 恋人同士となった2組を絡めた後日談を収録。 タイトル作をご紹介します♪ 受様の家は家畜や愛玩用のとりを飼育し、 王へ現状する職人集団である鳥飼いとして 何代も前から国に仕えています…
kurinn
本編の掌編「息の緒に」のその後のお話でした。 有理に閨の相談を受けた亜蘭は気が進まないものの、王が帰った後に約束通り凰炎の屋敷に行ったようです。 そこでやはり亜蘭の想像した通り、話を出した途端に凰炎は険悪な表情になるのです。 それは有理には絶対に見せない顔で、亜蘭はやはり自分と凰炎は嫉妬深く似たもの同士だと思うのでした。 もうこの時点で笑っちゃいました。 亜蘭は憤る凰炎…
栗城先生のこういったファンタジーBLには、yoco先生のイラストがとても似合うと思いました。 今回は2段組で2組のCPのお話が入っています。 兄の英理編と弟の有理編で2冊に分けても良かったのでは無いかと最初は思っていましたが、読んで行くうちにやはり一冊に纏めてあった方が世界観にも浸れたし、内容が余計に重複せずにスッキリして良かったと思いました。 どちらの攻めも好きだったんですが、私は…
あーちゃん2016
やっぱり小冊子最高。めっちゃ好きなパターンだったので、萌2にしました。今から購入を検討される方はこちらの小冊子付を検討いただくことをおススメします。たまらん。 ++ 以下 よりネタバレ 本編で有理が「入らない」(!)と相談していた件の続きです。既に爆笑。 おもむろに「未だ本懐を遂げていないそうだな」と切り出す亜蘭。(本懐w) 有理から頼まれたし、言わなきゃしょうがないとは言え、…
表紙買い。世界観は好きでしたし、キャラも好きでしたが、さらっと読み終わってしまったので萌にしました。王弟×鳥飼いの兄、王子×鳥飼いの弟の2カプのお話、2編2段組190P弱+後日談30P+あとがき。個人的には王弟のキャラが好き。色々考えて粗暴に振舞っているというタイプがお好きな方だったらいいかも。 幼い頃、王弟の亜蘭(あらん)と知り合った英理(えいり)。鬼神と恐れられる亜蘭ですが、一人、英理の…
尾上与一 yoco
atyanmama
花降る王子の婚礼の続編 前作も面白かったけれど今作も安定の面白さだった 話によっては続編が出て蛇足だなと感じる時もあるが今作は全くその感じはなく 新たな要素が加えられることでより一層魅力的になりシリーズ化して欲しいと願う作品になったと思う 今作は帯で記憶喪失が窺われたからヒヤヒヤしながら読み進めたが リディルが記憶をうしなっても心の中に残るグシオンへの愛を感じていてすごく安堵した …
樋口美沙緒 yoco
真冬ふゆふゆ
最近一気読みしてハマりました。 受けの健気な礼もスパダリ執着攻めのエド。そして、身分差…全てが好みです。 しかし、このような褒め言葉の羅列はBL作品にはありふれています。 それ以上にこの作品には個性豊かなキャラクター、描写があり「BLを超えた」素晴らしい作品になっています。 愛とは何なのか、友達とは、国家の違いとは、仕事をする意味とは… これは幼くして母親を亡くした礼が壮絶な人生…
ねこのしん
花降る〜の続刊。前作も大興奮して読みましたが、それ以上にハラハラドキドキさせられました。さすが尾上先生と五体投地したくなりました。すごかった。 筆致にますます磨きがかかっているというか、神がかっているというか…冒頭の翠玉の表現からすでにうっとりさせられてたった数ページで一気にこの世界の美しさに引き込まれました。力のある作家さんは細かなところにも手を抜かないと改めて実感。 グシオン王とリディ…