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65/155(合計:1548件)
凪良ゆう yoco
potta
↑を読みたいって言って、オススメしていただいた作品です。 結果、すっご〜く良かった〜!! 中盤までほんと辛い。でも、両思いエンドだって聞いてるから、甘痛さにギュンギュンしながら読みました。榮!知らんとはいえこの酷い奴め!と罵りながら、そしてニコ〜辛いよね偉いよすごいよがんばれ!と感情移入しながら。 そしてこの作品のすごいところは、後半は片想いのベクトルが逆転するところです。ニコの榮への気持…
黒木夏兒 蒔舞(シーウ) yoco
renachi
ネタバレ
めちゃくちゃ萌えた!面白かった!! 二巻は一巻ラストからの続きで、二人のベッドシーンから始まる。事件メインの一巻とは打って変わって二人の恋愛模様がメインになっていて、怒涛の萌えの供給に悶絶する。 今までは見えそうで見えなかったハイエルの内面がガッツリ描かれていて、より一層魅力的に感じた。過去が語られ、外側からじっくり迫っていったハイエルは、とても鈍くて愚かで不安定でたまに子供っぽくて人…
夢中になって一気読み!面白かった!! 初翻訳ものBL。原書が中国語だからか、翻訳独特の原文が浮かぶ硬い雰囲気がなく、比較的読みやすかった。気になるのは、たまに誰のセリフか分からなくなることがあるくらい。 内容に引き込まれるように読めるので集中が切れることは無く、特に問題はなかった。 心理サスペンスBLと銘打つだけあって、特に主人公の藍の心理描写が濃厚だった。FBI捜査官のお話で、絡み…
ひのもとうみ yoco
ももよ
yoko先生の挿絵がぴったりの作品でした。 お金持ちが通う高校に編入してきた蒼はクラスの中で浮いていたが、クラスの人気者優吾が自分の絵を褒めて話しかけてきてくれたことで、友だちの輪が広がる。夏、学園の保養所に四人で泊まりにいくことになったが、アクシデントで優吾と蒼はラブホに泊まることに。。。 主人公は自己肯定感が低く、垢抜けてない高校生。自分の気持ちが恋であることにも気付かず、部活の先輩に…
安西リカ yoco
茶々丸53
神の愛し子として聖職者の慰み者にされていたアシュが自由の為に逃げ、逃げた先で拾ったのが聖獣ドライトンのサージ。 アシュ目線でお話は進みますが、アシュの心情が丁寧に書かれていて胸打たれました。あとがきで安西先生がダークファンタジーと書いてらっしゃって、確かにしんどい場面も多いけどアシュとサージに、周りの人達の想いや優しさに救われました。 胸に希望が灯るような作品でした。素晴らしかった
栗城偲 yoco
えすむら
めちゃくちゃ心の琴線に触れてくるわけじゃないけど、じんわりと佳作。 表紙と煽りから毒々しいお話を期待していたのですが、そこは期待通りではなく、、ゆえに、ダメダメでグズグズな感じを期待している人向きではないと思います。派手なパッケージの割には、オーソドックスなラブストーリーだった印象です。 クズ×ダメンズ?と称される、見た目と心の広さ(緩さ)が取り柄な久住と、そんな彼に惚れこみ貢ぐ男・幸也の…
kurinn
本編がとても好きでした。そしてAmazon限定SSペーパーがあると知ってから、やっと読むことが出来ました。 コミコミさんのペーパーよりは時系列は前になります。 まずサージのアシュに対する変わらぬ愛情、いや増した愛情にキュンとしました。精神的にもすっかり大人になっていました。 そしてサージに素直に甘えられるアシュはようやく心安らぐ日々を送れるようになったのですね。2人のやり取りにホッコ…
本編で実留を見送った後の明渡と苑の会話にあった、故郷の山の神社での初詣のお話でした。 まずこちらの書き下ろしを読んで驚いたのは苑の変化です。 事前にネットで参拝の仕方を調べたりと、前向きになっていました。 そしてあの事故があった時の夏祭りに思いを馳せるものの、そこには大人になった苑がいるのです。 そして遠慮の無くなった恋人同士の会話にホッコリして、素直に甘えられるようになった苑…
一穂ミチ yoco
明渡と苑の間に起こった出来事は、全てが必要だったし何一つ無駄では無かったのだと「ラブ~キス2~」を読むことで思いました。 そして2冊続けて読めたことに感謝しています。2冊一気読みするべきですし、番外編も収録して一冊にして欲しいと思いました。 再会して明渡が東京に戻って来たものの、2人の仲はなかなか進展しません。 それでも明渡視点のお話や城戸の会話から、あの事故以前から明渡にと…
BL作品に登場する女性はあまり好きでは無いのですが、さすがは一穂先生でした。女性の使い方が上手いです。 明渡のはとこである果菜子は、苑が唯一シンパシーを感じた人間でした。一見明るくて何の憂いもなさそうな彼女の内にある仄暗い部分に、苑は無意識のうちに惹かれていたのだと思います。 明渡、苑、果菜子の3人の中で1番最初に大人になって、自分の居場所を見つけたのは果菜子だったと思います。 …