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6/11(合計:107件)
鴇六連 羽純ハナ
kurinn
ネタバレ
読み始めはやたらと難しい漢字の名前や役職、建物の名前が煩わしくて後悔しました。 ですが烈が幼児の姿になり、玻璃が生きがいを感じて生き生きとしてからとても面白くなりました。 烈が巨大な黒鳳凰になって九尊鳳凰の元に向かうシーンにはゾクゾクしました。どちらが悪人だよと夢中になりながら読みました。 そしてしまいに軍鳥として玻璃の為に必死で戦果を上げる烈に拍手喝采してました。烈に憧れる雀達…
鴇六連 鈴倉温
フランク
人を喰らう妖魔とそれに怯える人々が暮らす中華風ファンタジー。 かなりの変化形ではあるものの幼馴染同士、かつ記憶喪失による再会ものです。 そしてどんな苦難に見舞われようとも、受けへの想いを貫き通した攻めの物語でもあります。 妖魔はあの世にいけずに彷徨ってしまった人間の成れの果てなんですね。 だから妖魔をあの世へ送ってやる方法をいつか見つけたいと願う受け。 そんな受けに「何があっても俺が…
神山仁那
表紙に惹かれ買いました。よかった。ファンタジー。言葉、漢字が、むずかしい、読めない。色々な鳥、植物、果実などが出てきて、きらびやかで、綺麗な感じが、しました。 玻璃君が、かわいい、綺麗。黒い鳳凰の烈、カッコいい、男らしさがありいい。 「玻璃ちゃんにおみやげ」 「玻璃ちゃんを悲しませない」玻璃ちゃんにつくす烈君が、男らしいと思い、萌えました。 玻璃君と烈君のHシーン萌えました。
鴇六連 沖麻実也
てんてん
本シリーズは世界最強の魔物ドラゴンとバトラーのお話です。 魔物による世界制覇を目指す魔狼の諜報員だった受様が魔狼と決別し 攻様とともに魔狼の謀略に立ち向かう決意をするまで。 受様は鴉の魔物です。西の最果ての地デュシス・エンドで孵化します。 しかし、一族発祥の地は産業革命で過剰な化学力と軍事力を手にした 帝国の魔物狩りによる蹂躙が繰り返される地となっていました。 帝国の魔物…
ぴれーね
「ドラゴンギルド」シリーズ第8作目になります。 基本、このシリーズは単品でも読めるようになってますが、今作に限り、前作からの伏線の回収等がありますので、ご注意下さい。 で、今シリーズですが、ドラゴン×バトラー(半妖)の恋愛を軸に、魔物を敵対視する帝国との対決が綴られって感じになるんですね。 そして一番の萌え処が、ドラゴン達の習性ー。 「好きになった相手に対して、所有と束縛の本能が働く」…
ちゅんちゅん
舞台は人間の踏み込むことのできない神仙界。 そこに棲む5種の瑞獣(青龍・白虎・鳳凰・麒麟・玄武)が常に領土の奪い合いをする中、鳳凰たちを滅ぼすという言い伝えのある黒鳳凰として生まれた攻めが自分を慈しみ育ててくれた受けを世界一幸せにするため、自分の本能に逆らって受けと幸せになる話。 あらすじはもう他の方が詳しく書いて下さっているので感想だけ。 鳳凰と鶯との子供として生まれたにもかか…
ななつの
鳥が人に変化し、鳥の姿で闘う世界。鳥達は、白虎や蛇と闘います。そんな世界で、愛情を注いで育てた雛が逆境を跳ね返しながら、愛し愛される瑠璃さんの物語です。 鳳凰として認められない中途半端な立場、不遇に嘆く美しい瑠璃。仕事で卵を託され、温めて孵化させたところ、この世界では凶禍とされる黒い鳥が生まれました。殺せという上の方針に従うフリをして雛に烈という名前をつけて愛情を注いで守り育てる日々。ある日、急…
fur7004
烈と玻璃の愛に圧倒されました。烈は孵化した瞬間から全部憶えています。自分の凶禍の本能を背けて玻璃の幸せを優先します。玻璃も烈が殺されないように必死に守っています。二人は刷り込みではなくちゃんと恋をしています。 雛の烈はとても可愛くて、玻璃に甘えて「匙ではなく嘴移しで食べさせてほしい」といやいやと顔を振りながら一生懸命に伝えます。青年になっても求愛行動がかっこよくて危険を顧みずに珍しい石を玻璃にプ…
とおるる
鴇先生の作品が好きなので、購入。 が、残念ながら私にはいまいちピンとこないまま読みおわってしまいました。 その理由はいくつかあるのですが、たぶん一番大きな理由は、世界観の壮大さに反して後半のストーリーが単調なこと。 本作の二人はずっと、その仲を裂く第三者というのが現れない、非常に安定した関係性なのです。 多少モブが絡んだり、急成長した攻めに受けが戸惑ったりしているけれど、でも攻めは受け…
今回は禍を喚ぶとされる黒鳳凰と 蓮花印を持たなず力のない鳳凰のお話です。 鳳凰と認められない受様に育てられた攻様が 世界を破滅する定めを覆し天将となるまでと 攻様視点での本編裏事情的過去編を収録。 人は自分達が踏み入る事の出来ない 世界を神仙界、仙境と呼び、 そこに住まう5種の瑞獣を 清廉なる神々の使いと崇めています。 しかし、当の瑞獣達は 常に拮抗した勢力を持つ他…