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スカーレット・ベリ子
藻とカレー
ネタバレ
数年前に読んでいて、今回再読。 いい話だった〜。 今回の方が刺さった。 辰之が男だわ〜!! 子どもながら望も惚れるよね。 組や親父がなければ、何もできないと言われていたし、本人もそう思っていただろうけど、望を守ったもんね。 でいて、あんなひどいことされても悲壮感を出さない。 んで、櫓木でさえ許すなんて!? 櫓木の望みである、自分の父親に会うことさえ考えてやるなんて。…
すました顔してとんだエロマッサージ師ですやん稔!?と思っていたら…どんな深刻な過去があるんですか?と不安になり。 壮太の言うように潔癖すぎか!それでそんなに負い目に思うなんて、めちゃくちゃ純愛やん、とちょっと安心したような…でいて、今はそんなにエロくなるもん?と複雑な気持ちになりましたw 1コマ1コマ絵がきれいし、ちゅうとエロのシーンも美しくて見応えありました。 これ以上ないハピエン…
KJ Charles (KJ チャールズ) スカーレット・ベリ子
あさだ2枚
最初はよく分からなかったタイトルも、振り返れば的を射ている。 自分が平安、戦国、江戸、明治…日本の歴史小説を読んでなんとなくスッと理解できるように、イギリス人が読むべき本なのかな…と思ってしまった。きっとその方が何倍も面白いのではないだろうか。男色が刑事罰になる世界は実際にあったのでしょうけど、どうもそういった歴史背景や階級、学校のレベルなど、国に根ざしたものを知らないで読んでいることが勿体…
kurinn
本編では一緒にいる事が殆ど無かった卯一と明虎でした。 お腹が空いたと言う卯一の為に、明虎がカレーを作るのですがそれが半端なく凝っているんです。今お腹を空かせた人間が居るのに、スパイスから用意するって… 無表情に淡々と準備する明虎とどーでもいいような卯一の表情の違いが面白いです。 そして明虎がせっせと卯一の為に本格的なカレーを作るのですが、彼の背後での卯一の行動がまた笑えました。www…
頑張っても頑張っても裏目に出てしまい、卯一にとっては誤解されたり、明虎に欲しい言葉を貰えなかったりと辛い回だったと思いました。 そして松見の思わぬ出自に驚くとともに、親に尽くしても報われなかった彼の辛さを知りました。父子で撮った写真が切なかったです。 そして今作でも明虎があれほど実父を嫌って家を出たのか分かりませんでした。 明虎の「松見はまた俺のもんを壊す気だ」の言葉にヒントが…
まるごと
表紙は冒険したなぁと思うのですが、この表紙と本編でのロシア人の台詞によって、もう20年くらい過去に遡っても物語が出来そうだなと感じました。 本編は、薄っぺらい感想で言うと卯一が可哀想で仕方ありませんでした。 まだまだ続くと思いますので、この巻はカップリングの面からしてクッション材程度に思っています。 ただ四代目~がアレなので、ハッピーエンドは望みませんが、もう一度一瞬でも卯一に幸せな時が…
ダラダラ
待ちに待った4巻。 松見、鍛えられているけれど滲み出る熟れた身体がセクシー。 (ニップルピアス、ありがとうございます) 描き下ろしの4巻カバー撮影の舞台裏が唯一の癒しでした。 今巻でもしかしたら離れていくファンもいるのではと心配になるほど、倫理からかけ離れた内容です。 描写自体を特に気持ち悪いとは感じなかったのは、愉悦で行っている訳ではないからでしょう。 けれど思わず「痛い!」と口…
◾︎篠田正行(黒髪 金持ち 優秀 イケメン)×原啓介(表紙右 美脚) 本編後、同棲中でセンター試験前のお話27ページです。ちょっとしたすれ違いと甘やかしのラブラブエッチ(ページ数多め、パンストなし!)が収録されています。 本編のファン、特に啓介好きにはぜひ!という感じでした。原始的な生きる力は啓介の方が強そうだ。社会の中で生き残る力は正行の方があるんだろうけど。 主役2人も別人のよう…
誰
どうしても明虎に近づきたい卯一を欺いた浅生田との狂気を帯びたロシアンルーレット あのインパクトが強すぎて表紙のキモいおっさんが松見だと思いだすまで数分 新刊発売前のお復習って絶対にすべきだな と1人反省会開いた にしてもニップルリングとは オサレやくざ松見ならでは 4巻はその松見視点で明虎・卯一・浅生田の関係を解きほぐしていく感じ 自己肯定感の高さで突き進む卯一と執着をも…
chikakumaco
前巻は、浅生田の、卯一に対するジェラシーを描いていたんだけど。 嫉妬の伝播はそれに留まらず。 本作は、弥生組組長、松見の、明虎へのジェラシーが描かれて行く。 何とビックリ。大和会会長の実子はもちろん明虎なんだけど。 ただの側近の様な顔をして。その実、彼もまた明虎とは腹違いの実子であったのだ。 おそらく。決して愛されなかった子供。会長は明虎の反抗的な態度を叱りこそすれ、 ただ明虎のことし…