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英田サキ 高階佑
雨r
ネタバレ
2020年新参者の私にとっては、この本が現時点での一番最後のDEADLOCKシリーズということになりました。 でもなんだか読んでいるとseason2他の2作品とは異なり、まだまだ続いていきそうな感じを受けました。DEADLOCKseason2 part3の第1巻的な?このシリーズは10冊もあり、新参者にはどれがどの続きか一見わからないくらいなのに更にそれを複雑化するような……倒。 でも良か…
本編でも少ししか描かれなかった、強くかっこいいディックが見られました! しかもユウトと二人で一緒に戦うシーンが見られるなんて最高です。 甘々な二人もヘタレディックも好きですが、DEADLOCK醍醐味の、アクション系の洋画のような手に汗握る戦闘シーン楽しかった! 洋画にもアクション系、恋愛系、ミステリ系、ヒューマンストーリー系など様々な分野のものがありますが、その全てをディック×ユウトで描ける…
こちらの番外編も良かったです! ディックとユウトのラブラブ具合がかなりのレベルに達していて、特にディックは病的だと評されております。 ここからネタバレです。 ちょっと省略しての引用ですが、 「俺がお前を心配する。お前は心配かけまいとして無理をする。すると俺はもっと心配になる。悪循環だな」「そんなことない。心配されなくなったら寂しい。想像すると泣けてくる」「想像するのは無意味だ。俺はお前…
番外編って、おまけみたいなスピンオフみたいなイメージを抱いていましたが、読んでみてびっくりしました! レビューには楽しい楽しい書いてあったので読んでみようかなと半信半疑手にとってみて本当に良かった。皆様のレビューに感謝です。 まず驚いたのは番外編の中で物語が進んでいるということです。 そしてあんなに楽しかった本編よりも繰り返し繰り返し読んでいるのはこの番外編の2冊だということに最近気づいて、私…
3部作の最終巻。ユウトとディックが追いかけていたコルブスの謎もほぼ描かれ、1巻からのサスペンスの結末にも納得! そして普通のサスペンス映画なら最後に登場人物のその後をちょっと描いて終わりのところ、そういえばこの本はBLでしたとここで思い出します。そのくらいサスペンス要素にもハマっていた自分に気づいて改めてこの小説の凄さを感じました。 二人のラストシーン。私はこのシーンが本編の中で一番好きです。夜…
前作で別れてしまったふたりの行方が気になりすぎて2巻も爆速で手に取りました。 ディックを追うユウトの想いの強さに心打たれ、せっかく会えたと思ってもディックはユウトから離れてしまい、本当に切ないです。でも当然ディックにも事情があって、でもでもディックもユウトを想うあまりにその仮面の下を覗かせる……両思いなのに大きな壁を前にして結ばれない二人——。 3部作の2巻。わかっていても切ない! 1巻で描…
アメリカの刑務所が舞台の作品なのですが、その描写も、設定も、背景も全部洋画を見ているようなリアル感! 臨場感があまりに凄すぎて一気にこの小説の世界に引き込まれてしまいます! 刑務所という犯罪者、男だらけの空間、暴力と秩序なき場所。そんな環境の中に放り込まれてしまうユウト。外の世界では女扱いなど受けたこともないであろうユウトが早速、黒人ギャングに狙われてしまい、……ってもう最初からものすごい展開! …
英田サキ 奈良千春
甘食
シリーズ上下巻読んでの感想です。この小説は作りが凝っていて、殺し屋・火野×刑事・安見カップルと加賀谷×那岐のヤクザカップルの話が平行して進み、他にも記憶喪失設定・人身売買問題など色々なものを詰め込んでるのにゴチャゴチャせず2つの話が上手く交わり、きっちりと2冊にまとめきっています。ヤクザや警察物のスリリングBLには英田サキさんあり、と言いたくなる存在感。10年以上前の作品ですが今も全く色褪せない名…
あーちゃん2016
以下読んだもののみコメント、長文すいません。(コミックは読んでなくてすいません)2、7が秀逸!2が秀逸すぎたので神にしました。 1.見多ほむろ先生『好みじゃなかと』より「夢か現実か」 あなたが落としたのは金の斧?銀の斧?というやつを、 夢にみてめっちゃビビる槇さんのお話。相変わらず爆笑です! 2.英田サキ先生『DEADLOCK』より「昼下がりの内緒話」 すごい!!!!…
英田サキ 笠井あゆみ
ぷれぱーる
大大大好きな作品で、読むたびに泣いてしまう。 もはや、泣くために読んでるのかも。 文句なしの神作品なのですが、神すぎてこれを基準にしちゃうと神の基準がおかしくなっちゃうので、自分の中では殿堂入りという立ち位置にしてます。 それくらい素晴らしい! 実は旧版も既読なのですが、掲載順序が入れ替わっている本作の方が読みやすい。 そして、小冊子だった『春に降る雪』、描き下ろしの『青嵐』がいい!…