井上ハルヲ(オハル)さんのレビュー一覧

「溺愛神官王の運命の番 - 異世界に飛ばされたらオメガでした」出版社ペーパー 特典

清廉な神官様でも

本品は『溺愛神官王の運命の番』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、リアル視点で
兵士達と演習を控えた夜のお話です。

晃が明日から演習に出る夜。

リアムは
甘く鼻にかかつたような喘ぎ声に
唇をほころばせます。

リアムはこの声を聞くと
どうしようもなく抑えきれない
劣情に苛まれ我を忘れて
晃を求めてしまいます。

無理だと言いかけた晃の
奥を突き…

1

溺愛神官王の運命の番 - 異世界に飛ばされたらオメガでした 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

オメガな稀人は日本の自衛官

今回は次期王と期待される最高神官と
異世界で稀人となる自衛官のお話です。

攻様が王位を巡る政争を勝ち抜き
受様が攻様と生きる道を選ぶまで。

受様は6年前に自衛官となり
5年前に両親が事故死してからは
残された妹を大切に守ってきます。

ところがそんな可愛い妹は
結婚相手に受様の部下を選び
受様は優秀な部下と認めつつも
花嫁の父的な複雑な心境を
抱いていたのです。

7

溺愛神官王の運命の番 - 異世界に飛ばされたらオメガでした 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

オメガバースは知らない

井上ハルヲさんがとぼけた男性を書くと、どうしてこんなに面白いんでしょう?
本人はとぼけているつもりなど全くないのですが、可笑しみがジワッと染み出る感じがたまりません。
冒頭近くに出てくるリアムのファーストガン○ムもどきの科白ですりこまれてしまったのか、彼がでる度にそこはかとなく可笑しい。
大剣を、あるいは89式小銃を持ってすっくと立つリアム。とても美しく格好いいはずなのに、頭の中に結ばれる絵…

2

BreakThrough デンパ男とオトメ野郎ex. 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

まだ続いてほしい……

口絵が神!!!
エロス〜!!
エロい絵ってこういうのを言うんだと思う。
挿入してる穴と棒とか、断面図とか直接的なそういうのにはまっっっったくエロスを感じないのだけど、これはすごい!!
この表情たるや!!!

まさかの記憶喪失。
使い古されたネタだとは思えず楽しく読めましたが、記憶が飛んだり戻ったり……ある意味器用だなと思ってしまった。

そして電子はあとがきがないので(あとがき欲…

2

デンパ男とオトメ野郎 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

もっと落差があってもいい

とりあえず3冊(BreakThrough デンパ男とオトメ野郎ex.)まで読みました。

読後、何よりも心配になったのは、自覚していないだけで、私は本当はデンパ女だったのか?ということ。
というのも、受けが攻めのことをデンパ、デンパ言ってるのだけど、全然デンパには思えなかったんです。

ちょっとズレてるけどさほどでもない。
世間一般はこの程度で電波扱いするのか?
これを電波だと思えな…

4

溺愛神官王の運命の番 - 異世界に飛ばされたらオメガでした 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

この二人、セットで楽しくて仕方ないです

こちら、異世界トリップ+オメガバースになります。

作者さんもおっしゃってますが、痛さゼロのラブコメファンタジーです。
「井上のやつ、なにか悪いものでも食ったかと言われそう」ともおっしゃってますが、異世界トリップするのは自衛官で、トリップ早々に小銃を振り回して雄々しく戦いと、めっちゃ井上作品ですよ。
そう、ストーリーとしてはそれほど捻りなんかは無いのですが、それを彩るキャラクターだったり、…

13

溺愛神官王の運命の番 - 異世界に飛ばされたらオメガでした 小説

井上ハルヲ(オハル)  れの子 

「筋肉」がお好きな方に。

井上さんの新刊はファンタジーもの。ファンタジーものですが、とにかく設定が盛りだくさん。井上さん自身あとがきで書かれていますが、

異世界トリップで、ファンタジーで、オメガバースで、子育てで、自衛隊で、筋肉です(あとがきから抜粋しています)。

この設定の中でストーリーに関わる部分でメインになるのは「異世界トリップ」と「オメガバース」という部分かな。が、「筋肉」もポイント。受けが「筋肉」なん…

11

永劫の束縛 小説

井上ハルヲ(オハル)  笠井あゆみ 

絵とお話のシンクロ率が高い

中盤まで時々「まだ続くのか…」としんどくなる暗めな話ですが、
主人公の性格が男らしいので持ち堪えられます。

確かに過酷な状況ですが、設定が特殊すぎて絶望感にも共感しきれないのも
読み手としてはある意味バランス取れてて良かったかも。
ていうか陵辱やら痛い系の話は、もっと酷い物を読んでしまったので
何だかんだで受けはまあまあ大事にされてるし…とすら思いました。

それより!
ストー…

6

永劫の束縛 小説

井上ハルヲ(オハル)  笠井あゆみ 

笠井あゆみ先生の表紙がエロくて綺麗

笠井あゆみ先生の綺麗な表紙に惹かれて買いました。

結局は攻めも受けもかわいそうで、船から降りられずヤクザに飼い殺しにされる運命かと思うと、救いがないような気がしてしまいます。

途中から出てきた受けを可愛がっているようにみえたヤクザが受けを嵌めた張本人で、鬼畜で嫌なヤツでした。
最後、ヤクザを選ばすクロウを選んだのは良かったですが、船から降りられないのは悲しいです。
攻めも受けと同じ…

3

愛は金なり 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

あれ?甘いんじゃないかしら?

電子書籍で読了。挿絵とあとがき有り。特別版のss付き。

ハルヲさんのお話の男臭さが大好きです。
よく言われる『痛さ』ですが、今回はご本人があとがきで書かれているようにいつもよりは控えめだと思いました(酷い目にはあっているのです。でも、その描写がさらりとしている感じ。あくまでも私の中の基準ですが)。

主人公の湊はヤミ金屋。「金がすべて」と言い切ります。結構酷い金貸しです。返せない人たち…

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