おげれつたなかさんのレビュー一覧

はだける怪物 下 コミック

おげれつたなか 

心からの笑顔を………

錆びた夜でも恋は囁く→恋愛ルビの正しいふりかた→はだける怪物 上→はだける怪物 下巻
発売された順番はこうですが、4冊全て揃えた上で読んで欲しいと思う作品です。

錆びた夜で~登場する弓と、かんちゃん(林田)。
かんちゃんの弓に対するDV。
これだけ読むととても、かんちゃんの行動には共感しません。ただただ弓が可哀想なストーリーであり、かんちゃんの行動に関しては嫌悪感しか残らない一冊です。…

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はだける怪物 下 コミック

おげれつたなか 

過去最高に泣ける話でした

物語の終結が今まで読んだ本の中で1番好みでした。
かんちゃんが心から笑えるときがきて本当に良かったと思います。
心理描写がわかりにくい、感情移入がしにくいとの声も多いですが、この辺は好みだと思います。理解力の低い私ですがかんちゃんや弓にとても感じるところが多い作品でした。

弓がかんちゃんにアルバムを渡したところ…あのシーンが私のツボをえぐってきて見事号泣しました。
2人が合わない期間に…

3

エスケープジャーニー 3 コミック

おげれつたなか 

感動の名作

ほんっとに感動しました。
同性愛への偏見や差別があるなか、周りの目を気にして2人の距離感が離れていってしまったこともあり涙したんですが、それでも2人で愛し合って生きていきたい!という懸命な姿に涙しない人はいないでしょう!(断言)
1巻からの伏線の描写もあり、とても綺麗でした。
おげれつたなか様の圧倒的な画力とそれに劣らないストーリー構成が本当にすごいです。
おげれつたなか様の絵は綺麗!美し…

1

エスケープジャーニー 2 コミック

おげれつたなか 

感動の名作

同級生同士のすれ違い、、、的なストーリーはベタっちゃあベタなんですけど、しっかりストーリー構成されていて見ていて面白いです。
そしてなにより絵が素敵……。
エロシーンはめちゃめちゃエロくて最高です。さすがおげれつたなか様。
エスケープジャーニーはただ単に男の子同士がイチャイチャするのではなく、
同性愛への偏見や差別も題材になっていると思いました。
周りに認めてもらいたいのに偏見や差別のせ…

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エスケープジャーニー コミック

おげれつたなか 

感動の名作

めちゃめちゃいい話でした。
直人と太一の微妙にズレ合ってうまくいかない感じが見ていてもどかしいし、胸きゅんするポイントでもありました。
お互いが大切なんだけど、お互いへの欲求が強くなってしまいなかなかうまく行かない2人は
良い意味で人間らしさがよく出ています。
そしてなにより攻めの太一君が良い!
クズな場面もあるんですが、直人くんを一生懸命に思う気持ちに気づいたら涙が出ていました!
感…

3

ネオンサイン・アンバー コミック

おげれつたなか 

刺さる一冊

再読でのレビュー
おげれつたなか先生の美しい絵と気持ちをえぐられるような展開はエネルギーが無いと読めません

このお話も、序盤の軽快な展開からジワジワと痛みが広がっていくような切なさがありました

キャラクターが対照的でお互いに惹かれていくのがとてもよくわかる
なのに、それを表出することが出来ない
その苦悩も緒方とサヤとは全く違うもので、それをお互いが分かり合えた瞬間は救われた気さえ…

1

はだける怪物 下 コミック

おげれつたなか 

必ずしも過去と決別する必要はなく

 林田という1人の人間の過去、現在、未来。そこに寄り添って一緒に歩んでいくような感覚になったシリーズでした。社会に出て腐り恋人にDVをした過去、それを後悔して今の恋人にも何かの拍子でDVをしてしまうんじゃないかと怯える今、そして彼は、過去を見ないようにするのではなく、変わっていく自分を前向きに感じるために過去を丸ごと受け入れながら、一緒に背負ってくれる恋人と共に生きていくと決めた。秀那も飾られた弓…

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はだける怪物 上 小冊子付特装版 コミック

おげれつたなか 

暴力は連鎖する

 このシリーズを順を追って読むごとに林田の人間臭さのようなものが見えてきて、初めて彼を知った頃よりも随分愛着の湧くキャラになってくれたなぁと思います。あんなに学生時代明るかった人間が、どうして弓みたいな献身的な相手に暴力を振るうようになったんだろうと不思議でしたが、社会人になってからの彼の経験を知れば納得。もちろん、だからと言って他人への暴力が許容されるわけではないけれども、あの時彼の唯一の逃げ場…

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はだける怪物 下 コミック

おげれつたなか 

かんちゃんが笑えてて良かった!

好きな作者さんで、「錆びた夜でも〜」→「はだける怪物(上)」と読んでましたが、下巻は発売後もなかなか読めませんでした。
学生時代の純粋に弓のことが好きだったかんちゃん(林田)が、大切なものを守ろうと一生懸命になりながらボロボロにされていく過程が悲しくて悲しくて…
過去のことだと、今は秀那と出会うことが出来たと分かっていても学生時代のかんちゃんの笑顔が失われたことを思うと辛くて気楽に読めませんで…

4

はだける怪物 下 コミック

おげれつたなか 

ほろほろ泣ける

ようやく過去から解放されたのかな。
シリーズ通して深いなぁって思ってたけど、最終巻もやっぱり深かったぁ。

林田のしたことは許させることじゃないけど、本気で悔やんで苦しんで、秀那が間に入ってやっと前に進めたね。長かったね。辛かったね。

「はだける〜」に入ってから何度か幸せそうな弓との思い出が出てきたり、社畜時代の林田(かんちゃん)が出てきたりして、あんなに明るくて人一倍人のために頑張っ…

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