灼さんのレビュー一覧

あおに鳴く・続 コミック

 

私の解釈とその後のハッピーエンドきいて下さい!

今更なんですが2巻分読ませていただきました。
確かに!モヤモヤ、よく分からない結末。

だからこそこの後読んで頂きたい。

鴻さんが消えた後、写真は司朗と両親が笑っているものに変わっています。
そこで司朗の過去から現在が変わっているのです。

鴻が遺骨を残した状態で戦死したのでしょう。
菊次郎はやがて鴻を諦めます。
妻子を愛し孫を愛し亡くなるのです。
司朗は穏やかな青春を過ご…

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ハレとモノノケ 上 コミック

 

これ以上の愛を知らない

こんなに大好きになる作品に出会えてよかった。
日本のどっかの田舎みたいなリアルのなかに溶け込むモノノケの存在。ノンフィクションのようなファンタジーです。読めば読むほど味が出る。伏線がたくさん、いろんなところに散りばめられていて、これを一読で終わらせるのはあまりにも勿体ない。ちょっとだけ三角関係かも。灼先生はいろんな愛のカタチを描くのが本当にお上手です。小さな起点からお話を広げ、起承転結と繋げてい…

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ハレとモノノケ 下 コミック

 

生きているのは尊いこと

ふたりに甘い展開はあるのか…?と、ドキドキして読み始めましたが
想像以上に甘くて幸せな結末でじんわり心が温かくなりました。

大きく感情が揺れ動くような感じはなく、淡々と日々は過ぎていくのだけど
その中で"ハレ"を大事にしたり相手を思う気持ちを大切にしたり。
穏やかな日常にも気付きがあるものなのだなと感じました。

得るものがあれば、当然失うものもあるけれど。

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ハレとモノノケ 上 コミック

 

大事なこと

山でひとりで暮らす高校生・八潮と不老不死のモノノケだという謎の男トキ。
そんなふたりのちょっぴり不思議なお話でした。

トキはモノノケだし八潮は山からひとりでは出られないというし
ホラーっぽい感じなのかな?と思ったのですが、それは最初だけでした。
八潮にアレコレと世話を焼き、掃除をし、さまざまな"ハレ"を大事にする。
そんなトキの教えはとても勉強になり、知らないこと…

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ハレとモノノケ 下 コミック

 

期待値が上がりすぎた

上巻が、他愛ないやりとりながら、言外に意味するところが大きく萌えで、じわじわ盛り上がり私の中で神評価だったので、下巻ではどうくるのかとめちゃくちゃ楽しみだったんですが、正直なところトーンダウンしてしまいました。

よかったんです。2人がくっついてらぶらぶで終わり方もいい。
上巻で感じた、何気ないやりとりに見せかけて萌えさせる描写もたくさんあってよかったんです。

でも盛り上がりとしては、…

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ハレとモノノケ 上 コミック

 

画力と言外で語らせる筆力

灼先生初読みです。
絵がいい。とても好きです。

ストーリーも見せ方もとてもいい。

他愛ないやりとりながら、隠れた本心を読ませる描写がお上手です。

淡々とクールな感じで、小ボケ、小ボケ、ツッコミ?的な笑いとテンポも良くて。

1コマ、1ページに言葉通りの意味と、絵の意味と、行間(自分がどこまで理解できているかは謎ですが)の意味があるから、何度も行ったり来たりして読むのにすごく…

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あおに鳴く 小冊子 特典

ニヤニヤかわいい

小冊子の電子化!!
とてもとてもありがたいです!!!

2つのお話が入っていて、どちらも2人の仲睦まじさや、かわいらしさが堪能できました。積極的な司朗に対する菊さんの反応ずるくないですか?ぶっとびますね、お赤飯炊きたくなりますね。司朗もどんどん男前になっていて大変です。特別な日もそうじゃない日も一緒にお祝い!?カッコよくてじんわりもする。ちょっとした言葉や反応がとても良い。

2つめは、…

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ベイビー・メニー・クライ コミック

 

さっぱりした恋愛

全くぎとぎとしていない、さっぱりした恋愛のお話でした。

収録作品の中では「はるのはなやさん」が一番好きでした。私が花屋の娘ということもあり、登場人物と共通する点が少なからずあったからかもしれないからなのですが、いくつもの年月を越えて再開した愛にほのぼのとした暖かい気持ちになりました。私的にははるのはなやさんの最後の一ページに尊さがつまっていました...。

他の方のレビューにあるとおり、…

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あおに鳴く 初回限定版 コミック

 

迷ってる人の為に書きます

きっちりあらすじを書きますので、知りたくない人は読まないで下さい。
知った上で興味を持つ人もいるだろうし、購入の前に教えてあげたくってレビューします。


懐いていたおじいちゃんが亡くなり、遺品の飛行機を飛ばしていると、見知らぬ男(受け)が池から現れます。
その男は記憶を無くしており、本来怪しいのですが、主人公(攻め)は何故か人助けだとその男を同居させます。
主人公は理由は分からな…

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ハレとモノノケ 下 コミック

 

あぁ、、、美しい

日本の四季、伝統、諺、歴史、、、、ここに不老不死のモノノケと人間の恋が交じるとこんなにも美しい物語になるのかと驚愕。

この2人、共に年を重ねて生きていくことが出来そうだなぁと想像できるラストでした。
八潮を想い感情を持つことで不老不死であるトキの中で刻が流れ出したのかなと。そしてそれはトキにとって幸せなこと。ラストシーンの

「俺に遺して 俺を息づかせて」

こ、こ、こ、こんなにロ…

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