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波真田かもめ
まりあげは
ネタバレ
今回は、40歳の冬のお話。 2人の日常を美化せずに描き続ける。 だからこそグッと胸にくるものがあるお話なのでしょう。 原さんのエピソードや、高校生の頃の恋。そして多治見さんの訃報に関する周辺エピソードに、恋人との今後のあり方などなど、、ら 別々に暮らし始めることになったときは、これからどうなるんだろう…って不安になりましたが、2人は2人のまま。 最後の、「次ソファを買う時…
umeair
大好きなシリーズの4巻。自分にとって、本当に心に沁みる神作でした。 好きとか愛してるとか、直接的な言葉は交わさない二人ですが、 今作で言葉少なに交わされる会話に心打たれました。 (以下ネタバレあります) 「さみしい」「つらいよ」と言葉にした吾妻の姿には、思わず涙。。 しばらくページが捲れなくなったほど。 久慈の「いいこともたくさんあるよ」、このシンプルな一言の素…
みざき
波真田先生作品の中で1,2を争うほどフィクションの中にリアルさを感じる大好きなシリーズ。 もしかしたらすぐそこで暮らして居そうな人々を描くのが本当に上手い作家さんだなあと思います。 久慈と朔太郎の日常の中に溶け込んだ、思わず分かるなあと共感してしまう部分を見つけては、絵と言葉で自然とそれを表現してくれる手腕の見事さに脱帽。 しみじみと良さを噛み締めたくなるお話というか、大人2人の名前がない関…
Soukaiwako
これといって大きな出来事は起こらないけど、2人の日常の中でお互いを確かめ合う姿に萌えます! ずっと2人の姿を追っていきたい作品
UーMe
大事に読んでいるシリーズ作品です 日常BLのカテゴリーにはなるとは思うのですがコメディでもど真ん中なシリアスでもない、本当の「日常」に溶け込んだ作品だと思います なので過剰な演出はないけどずっと平坦でもなくって、だからこそ物語の緩急がつくような展開が自然で、、、まるで見知った誰かの経験談のようでもありそれは自分自身でもあったりするような感覚で読むというより見聞きしているような気分で作品に触…
藻とカレー
こういうBLのシリーズ作品が読みたいんよ〜めちゃくちゃいい、好き〜と何度も思いました。 おはようシリーズの時も感動しましたが、本作はその大人バージョンのようでこれまたすばらしい。 4巻の前に3巻を読み返したのですが、やっぱりめちゃくちゃよくて。 なのに私は発売後すぐに読んだ時、なぜ神にせず萌2にしたのか!?大馬鹿者です!すみません!(土下座) 今やBL続編において、当て馬キャラが出…
えすむら
相変わらずすんげー好きでしたので神。 シリーズって巻数重ねるとちょっと中弛みってのがあるはずなんですけど、こちら全然弛まない!周辺キャラが増えても全然ウザくない。それぞれの物語がさり気なくきちんと描かれていてちゃんと人物が見えるっていうのがよき。さらに、ささやかな物語が繰り返されることによる日常の奥深さ豊かさが感じられてきて、総じて人生って尊いんだぜって思える、こういうアプローチって刺さるんです…
Syo13
静の実家は無くなって、じゃあどうする。となって結局朔太郎はまた静のマンションに通う。彼の居場所は静の家=静なんだとハッキリわかる4巻。人間は急には変わらず根っこは全く変わらないと描くのがリアルです。朔太郎の学生時代の話で彼は人の好意は受け入れても、自分の好意には臆病で無意識に深い関係が築けないことがわかる。その根はかなり深い。だから現在でも勇気を持って「久慈と一緒にいたい」と初めて愛の告白に近いこ…
しなちくちく
こちら大好きな作品。4巻心待ちにしていました♪ 攻めの久慈と受けの吾妻、共に40歳。ほとんど恋人のような関係だけど、はっきりそうなってはいない二人を、日常を交えて描いている作品。 3巻ラストでそれぞれ新居で暮らし始めたけれど、吾妻は久慈宅に入り浸っている。正式にお付き合いしているわけではないけれど、お互い大切な存在。 とはいえ日常ではそこまで甘々ではなく、落ち着いた関係性。でもお…
かりんていん
4巻目。 まだ4巻目という感じ、なんだか8、9巻くらい出ているんじゃないかという感じなのはなんだろう。 私たちとたいして変わらないような日常生活を送っている久慈と吾妻。 私たちと書いたが彼らよりずっと変化に富んだ日々を送ってるよ!波瀾万丈だよ!っていう読者だって多そう。 そういう人は緩やかな日々を暮らしている2人で癒されているのだろうか。 「私たち」は自分とたいして変わらないような2…