街子マドカさんのレビュー一覧

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

恋は不思議で、儚くて

妻を病気で亡くした柏原岬は、自動車修理工場で働きながら6歳の息子・城太郎を育てていました。そんなある日、大会社の社長をしていたはずの兄が事故で記憶を失い、岬は兄の世話をすることになってしまいます。兄と岬は小さい頃に両親を亡くし母方の祖母と暮らしていましたが、兄は父方の祖父に強引に引き取られ、会社の後継者となっていました。数年前、妻の手術代を借りるため兄に会いに行った岬は、兄の冷たい態度に腹が立ち、…

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たちまち、おちる 小説

栗城偲  街子マドカ 

ネコだと思ったらタチだった


「stand up,please」のスピンオフです。
前作に続き今回も駄洒落のきいたタイトルです。
前作主役二人は名前すら出てきませんので今作だけでも全く問題ないと思います。
ただ、前作でも結構出番のあったネコ男優の蒼空と社長の和田は結構がっつり出ていました。

全編受け視点。
映像制作や舞台脚本などをしながらAV監督をしている間野(受け)は2.5次元の舞台の脚本を手がけることにな…

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最後に好きと言ってやる 小説

火崎勇  街子マドカ 

おかしいな……萌えがない……

全体的にとても丁寧な書き方をされるなぁという印象でした
攻めの鳴海はワガママだけどプライドを持って仕事をしてると感じられたので単なる俺様キャラじゃなくて好感が持てました

対する受けの小林クン
名前がキラキラで、最初『また突拍子も無い名前つけたな』と冷めて読んでましたがまぁ何というか良い子で可愛い!

しかし……大切な萌えが私的には皆無……
攻めが自分の気持ちを自覚して受けをもう一度…

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黄昏は恋人同士の時間「ダブルダディ」番外編 特典

その後のほっこりな日常

その後の日常。

おうちでのお好み焼きパーティで、仲良く順調に琢巳くんを中心に3人が家族になっていってる様が伺えました。
琢巳くんはとってものびのびしてるし、お父さん二人はベランダでの食後のひと時にゆったりと専用のカップでコーヒータイム。
ピクニックや旅行の計画について楽しく会話してるのを読んでると本当にほっこりします。
素敵な家族です。

そんなふたりですが、恭介の丁寧語が他人行儀…

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ダブルダディ 小説

野原滋  街子マドカ 

ギュッキュのギュー

子育てものになるのかなぁ~。
4歳児、琢巳くんが超可愛いです!

だんだんのびのび子供らしくなっていくさまや、「お母さんがいなくて、お父さんが二人になるの?」という無邪気な問いかけや「毎日お泊りしてもいいよ?」とか可愛すぎます!
琢巳くんがを中心として三人が自然に家族となっていく様を堪能できます。

お母さんに捨てられるという琢巳くんの境遇や、恭介の寂しい過去設定などかわいそうな部分は…

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黄昏は恋人同士の時間「ダブルダディ」番外編 特典

楽しいお好み焼きパーティ♪

本品は『ダブルダディ』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子です。

本編後、
お好み焼きパーティをするお話です。

とある日曜日の昼下がり、
子供1人と2人のお父さんで
お好み焼きパーティを開催します。

琢巳もボールで材料を混ぜたり
ホットブレードで生地を広げる係をして
3人での共同作業を楽しみます。

ジュワジュワと焼けていく様子に
琢巳ははしゃいだ声を上げ

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ダブルダディ 小説

野原滋  街子マドカ 

この子は誰の子?

今回は特殊素材の開発をする研究開発室長と
リストラで求職中の青年の話になります。

受視点で降ってわいた父親疑惑が解決し
攻様親子と新たな関係を築くまでと
攻視点での後日談を収録。

受様は早くに両親を亡くしたために
施設で育ちます。

高卒で地元のホームセンターに就職、
売り場のチーフをしていましたが
大手会社との吸収合併により
リストラされてしまいます。

そんな…

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ダブルダディ 小説

野原滋  街子マドカ 

欠けている部分のある2人の物語

作家買いです。きちんとした内容ではありますが、するっと読みやすいです。

恭介が暁彦と出会うきっかけとなった、元カノが「あなたの子よ」と4歳の男の子の琢巳を家に置いていきます。恭介は琢巳とも早い段階で打ち解けます。
しかしこのままではいかないと判断し、元カノの夫である暁彦の元へ行きます。
どちらの子か分からない状況というので、DNA鑑定の結果が出るまで一緒に暮らす事になります。

恭介…

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ダブルダディ 小説

野原滋  街子マドカ 

サブキャラが全くダメでした

先生買い。ありえない↓↓↓ と嫌悪感いっぱいの女子がいたため、カプ+子供への印象が全部ぶっとび、申し訳ないです、萌えるどころじゃなかった。中立です。本編240P弱+攻め視点の後日談8P+先生のあとがき です。ポイントは、攻めが既婚者で離婚話が出てくるところ でしょうか。他のお姐様方のレビューを見ると、萌え萌えみたいなんで、離婚話が出てくるような話やくず女が私の大地雷なのかも と思い至りました。量的…

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ダブルダディ 小説

野原滋  街子マドカ 

『子育て』と言うより『インナーチャイルド』のお話では?

私は『子育てもの(幼児)』って、あまり食指が動かない方です。なのに今回、読んでみようと思ったのは『どちらが父か解らない二人の子育て』とあらすじにあったから。……ってことは妻もいる訳で。当然、ドロドロしますよね?「野原さんの書くドロドロ?想像できないよぉ」という好奇心に負けて、電子化を待たずに読みました。
で、結果は想像していたのとは違って、ドロドロ部分は軽く流されていました。
なおかつ『子育て…

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