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樋口美沙緒 街子マドカ
ココナッツ
ネタバレ
虫シリーズの1冊目。 シリーズでも今後お馴染みとなる星北学園が舞台。 ********************** 受けの翼はツバメシジミの15歳。 体は小さく性モザイク(オスとメスの組織が入り混じっていること)のため病弱。 ホルモン安定剤を服用し、なんとか高校生活をスタートさせた努力家。 攻めはタランチュラの澄也。 タランチュラという肉食種のせいもあり下半身にだらしなく、フ…
シリーズ4冊目の本作。 ただしわたしはまだ『愛の蜜に酔え!(シリーズ2冊目)』しかきちんと読んでいないために、なんと本作の攻めと受けの二人を知らないんです。 どうやら1冊目(昔、途中挫折しました)と3冊目に出ていたようで… あとがきで知りまして、ひじょうに後悔しております。 ********************** 受けはハイクラスでオオスズメバチの篤郎。 美しい容姿で誰彼構わ…
樋口さんの虫シリーズニ冊目。 虫の擬人化もので、種によってハイクラスとロウクラスにはっきりと分かれています。 ********************** 受けはクロシジミチョウ最後の一人の里久、16歳。 体が弱く、クロオオアリと共にいないと生きていくのが困難な種のため、クロオオアリの一族から保護され依存して生活しています。 攻めの綾人はハイクラス・クロオオアリの王種で、高校三…
ふばば
ムシシリーズ7作目。前作「愛の在り処をさがせ!」の続編です。 カップリングは、シモンx葵。 前作にて、空を連れてたった2人でケルドアに来た葵。 城内でも国民からも身分の低い外国人ということで嫌われ、無視されている葵。自分は隠れて我慢していればいい…そんな態度を取っているけど、シモンは葵が蔑ろにされているのが我慢ならない。 それは十分に「愛」だと読者的には思うけど、異常な母親アリエナの妄執と…
夜刀神さつき
評判がよくて、期待しすぎていた気がします。個人的には、期待以上ではありませんでしたが、おもしろかったです。 切ないシーンがたくさんあり、続きがどんどん気になり一気に読んでしまいました。ただ何だかんだ主人公は、周りから愛されているなと感じました。 片思いの痛みというより、周りから嫌われている痛み、独占欲を抑えようとする気持ち、価値観の違いから起こるもどかしさなどがたくさんあって、普段読んで…
雪代鞠絵 街子マドカ
ななつの
何も知らないまま遊郭に売られ、何度も逃亡を図りボロボロになった元華族の水帆。衰弱している水帆の前に現れた幼い頃ずっと慕っていた一佳。使用人で水帆の世話をしてくれていた一佳は、あの頃とは変わっていて。そんな2人のお話。 かつて急に姿を消した一佳に会いたくて逃亡を図っていた水帆の前に現れた、本物の一佳は、かつての大好きだった「おにいちゃん」とはまるで別人になっていました。大好きだった相手に、大嫌…
凪良ゆう 街子マドカ
ほほん
あま〜いのが読みたくて、“あまあま”で検索したらこちらがヒットしたので。 思ったほど甘くなく、イチャイチャも多くなかったのでちょっとだけ残念でした。 読み始めてしばらくは、あんまりハマんないかなぁ…と思って読んでました。 というのも、花時雨(受)が空気を読まない自己中な子に思えてしまい…。 世間知らずな部分は可愛いなぁと思えたし、育った環境のせいもあるんですが 普通に考えて迷惑でしょ…
みちみち
虫嫌いの私でも「ムシシリーズ」を読んで少し虫にも興味をもつようになったくらいに大好きなシリーズなのですが、この作品はちょっと〈もやもや〉が残りました。 なのでこの作品が大好きという方は読後感のよくないレビューになると思いますので、ごめんなさい、スルーしてください。 前作『愛の在り処をさがせ!』では子作りの目的での体の関係はあったものの気持ち的にはまだ気づいた程度で終わっていたので、これから…
木原音瀬 街子マドカ
yumi333
この度も電子書籍化されている木原先生の未読作品の中からセレクト。タイトル&表紙イラストに惹かれて。ですが挿絵イラストは拝めずそこは残念でした (T_T) 目次 こどもの瞳(柏原岬・受け視点)75% こどもの瞳2(堂本広喜視点)25% どちらのお話もとても良かったです!長さから言ってもメインは当然1話目。血のつながりのある実の兄弟のお話です。2話目は書き下ろし。小学校の先生と生徒のお…
ぴれーね
ムシシリーズの大ファンなのですが、前作の「愛の在り処をさがせ!」では、正直そこまで萌えませんでした。ここで終わり!?という不完全燃焼感がすごかったのです。ちゃんと完結はしていたのですが、いつものムシシリーズの良さが感じられなかったのです。 しかし、この作品を読んで、やっと納得です。続編ですが、この2冊で一つの作品として完結していると言っていいと思います。もう、涙あり、感動あり、萌が大量にあり…