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3/9(合計:89件)
小中大豆 白崎小夜
茶々丸53
ネタバレ
不思議な魅力の飲み屋兼下宿や、青洲と彼を取り巻く下宿人や常連さん、何よりキジえもんに心が和む。ボロボロだった苑が少しずつ前を向いて、自分を見つけていくのが微笑ましい。青洲を好きになり彼の憂いを知り、一歩引いて想う姿は健気だった。寧ろ青洲の方が抱えてるものが大きくてしんどそうだったけど、苑と出会えて光が見えて良かった。青洲が無自覚だったからハラハラしたけど、2人で幸せを見つけられて安心しました。青洲…
てんてん
本品は『まぼろし食堂のこじらせ美男』の コミコミスタジオ特典ペーパーです。 本編後、バレンタインのお話です。 お正月明けに苑は テレビでフラッシュモブの映像を見ていると 青洲にこういうサプライズをどう思うか訊かれます。 OBからチョコレートを貰ったといろいろ味見さられますが、 後で知多に聞くとそんな事実はなく、 青洲の自腹だと判明します。 またある時はいつも書斎で…
今回は下宿屋と食堂を営む大家と 失意で退職した会社員のお話です。 身も心も傷付いた受様が攻様との出会いで 新たな生き方を見出すまで。 受様は就活に際して 大好きな児童書のキャラクターの商品ような玩具を 自分も作りたいと夢見て中堅玩具メーカーに就職します。 研修の時の担当は丁寧に仕事を教えてくれますが 配属先の上司は仕事は見て覚えろというタイプで合わず 受様は声をかけ…
窓月
素敵なお話でした。作家様のファンタジー"じゃない"作品でこんなにハートフルど真ん中な作品、なんだか新鮮。ラブストーリーではあるけれど、現代社会で生きていくことそのものについてしっかりと向き合わせてくれる、ちょっと疲れた人(わたしも)に優しい言葉が散りばめられていました。 本作は主な舞台となる「まぼろし食堂」で繰り広げられる、主人公・苑の救済物語。…の、ようでいて、そこは食…
はるのさくら
小中先生、今度のお話はハートフルな癒やされストーリー。 毎度思っちゃいますが、いろんな引き出しをお持ちなんですねぇ。╮(^▽^) 受け様の苑は、真面目な頑張り屋さん。 職場の先輩への恋心を利用され、仕事を押し付けられ成果を横取りされ続けたあげく、コンペの案まで盗作されてしまい、とうとう頑張れなくなって仕事を辞めてしまった。 飲んで迷子になって、現れた猫に案内されるように『まぼろし食…
あーちゃん2016
先生買い。ほんわりしたお話で癒されたし「ええお話やなあ」とじんわりしたので萌2より萌にしました。おいしそうなご飯話もあるので夜読みは避けた方がよいかも。本編270P弱+あとがき。 先輩にこき使われ成果を横取りされて疲れ果てて会社を辞めた苑(その)。会社から遠く離れた繁華街で飲んだくれたものの、どこにいるのか分からなくなったときに、猫についていった先にあったのが「まぼろし食堂」と暖簾のかかった…
ぴれーね
人生どん詰まりの人が導かれるようにして集まってくる食堂兼下宿屋。 弱った羽根を束の間休めて、元気を取り戻して巣立って行くんですね。 そんなちょっぴり不思議な「まぼろし食堂」で、人生ドン底の主人公を受け入れてくれたイケメン大家は・・・。 と言った、お話になります。 もうこれ、とてもあたたかいしジンワリ心に沁みる、めちゃくちゃ素敵なお話でしたよ。 主人公の置かれていた辛い状況だったり、攻…
名倉和希 白崎小夜
もみじみも
一言で表すならば、バカップル、という言葉に尽きるような話です。人前でイチャイチャするとかそういうカップルとは違って、精神的に愛し愛されって感じでかわいいなぁ……と。 休学中の大学1年生で、祖父の営む喫茶店で従業員として働いている横井晴登と、父親が社長の大手メガネチェーンの専務として働く佐和田慎之介の、本当の意味の初恋のお話です。 佐和田はある日、仕事の合間にふと喫茶店に立ち寄ることにし…
本編終了後の2人。 日曜日にデートをして佐和田の家にお邪魔している晴登視点のお話。 もうね、晴登にも恋のフィルターがかかってるんだなぁ、とにまにまするしかない。 私からしたら、晴登が好きすぎて残念でしかない佐和田なのに、晴登からしたらめっちゃ紳士らしく。 佐和田ってば、晴登に嫌われないよう、めっちゃ紳士の仮面被って頑張ってるんだなぁって拍手したくなりました(^∇^)ノ きっと、あ…
名倉先生の書かれる、受け様が好きすぎてちょっと残念になる攻め様が大好きなんです。 こちらも、その姿を存分に楽しませてもらいました(≧▽≦) 受け様の晴登は、大学休学中で今は祖父の喫茶店の手伝いをしている毎日。 攻め様は、晴登に一目惚れしちゃった大手メガネ店の跡取りである佐和田。 受け様、攻め様交互に視点があるのですが、まずは天使、晴登に出会った佐和田視点から始まるお話。…