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はるのさくら
ネタバレ
好きな雑誌の20th記念冊子。 コミコミスタジオ様でディアプラス文庫3冊購入で頂ける、ということで、予約開始の日にぽちっとさせて頂きました。 11人の作家さんが5,6ページ程度のショートストーリーを書かれていました。 だいたい既読の本の番外編だったので、楽しく読むことができました。 まずは安西リカ先生の「バースデー」のその後のお話「愛を注ぐ」。 滝本と百合原が「三希」と…
久我有加 麻々原絵里依
とおるる
初読の段階では、特に思い入れも感じずに「フーン。おもしろかった」と思って終わった作品なのですが、二度三度、折に触れて読み直していると段々もっともっと好きになってくる、不思議な作品でした。 架空の地方都市を舞台としたお話。 若様と呼ばれる、お殿様の末裔が攻めです。なので俺様キャラかと思いきやそうではない。 恥じるところが何もないので堂々としているだけで、偉そうとは違うのかな、というキャラで…
久我有加 おおや和美
fandesu
『幸せならいいじゃない』『愛されてるならいいじゃない』『愛してるならいいじゃない』 いいよ。 いいですよ。 っもう~っ!砂を吐く位、ラブラブだなぁ。 送信前にレビューを読み直していつも「我ながら諄くて暑苦しい」と思うのですけれど、このお話はそんなことをやりたくない。 諄かったり、暑苦しいのは似合わない。 ふわふわしていて、 ピンクやサックスみたいなパステルカラーに溢れていて、…
M+M
「花嫁モノ」って受けが女性っぽい・家庭的なイメージがあったのですが、この作品の受けは男前でした。攻めと体格差はあるのですが、チワワが歯向かうような可愛らしさでもなく、ツンデレというのでなく、「僕にはその気がないから」という風のスパッとした断りが心地良かったです。 光(受)の視点でストーリーは進んでいき、小学校時代の「嫁になれ」発言から始まり、十二年後の再会ではもう「俺の嫁」で認知されているの…
ラムレーズン
本当は間違いなく神作品なんです。 でもでもどうしても評価を落としたくなってしまいました。 いや、だって、二人があまりにも甘々でラブラブでなんか悔しかったからです。悔しいのに、読みながら癒されるし和むし、ナニコレ(♡)状態になる作品でした。 受けの直登は間違いなく美人受けじゃないのかな?って思いました。攻めのヨシ君に対する感情表現はめちゃくちゃ可愛くてキュンキュンします。直登じゃなくたって…
木春菊
関西の方がどう感じるか分かりませんが、ずっと関東住まいの私としてはものすごく色っぽく感じる言葉でした。 作者の後書きにもありましたが、物語が大正時代の大阪のため出来るだけ古い言葉を使用した、と。 おそらく実際に耳にしても色気を感じる台詞回しだと思うのですが、字面も大変艶っぽくて! 受けの八束が「弄て、弄て・・・・・・」と言うシーンがあるのですが、読みは「いろて」です。 なにこのインパクト!…
久我有加 金ひかる
あかい
バンテージの2人が登場するというので、購入しました。 コンビ結成から24年ということで、2人は39歳。芸能界でしっかりとした基盤を築いて、コンビとしてもピンとしても活躍してました。 ハル目線なので、甘々な2人は読めませんが、2人が相方として、そして恋人として歩いてきた道を、少しだけ垣間見ることが出来ます。 そして今回主役のパイロットランプ。 前作は読んでないのですが、すでに相方…
コモさすけ
割と好きな方に入る作家さんなのですが、こちらは単純に合いませんでした。 理由は登場人物の性格が合わなかった、これに尽きます。 攻めは異常にポジティブシンキングで、話が通じず意思疎通が出来ないレベルはちょっと勘弁。受けは人の気持ちだけじゃなく自分の気持ちにすら鈍感で、前に他のレビューでも書いたんですが鈍感な人はそもそも嫌いなのです。 攻めも受けも全部嫌な訳では無い。長所はもちろんあるし、尊…
雀影
美しいもの、おいしいもの好きが悪者な訳が無い。 そんな、甘くてエロい和風ファンタジーでした。 最近はファンタジー=オメガバース或いは、ケモ耳人外的な所があって、この作品のように、過去に鬼として封じられていた者が現代社会に現れて、、、みたいな、古典的というか、王道というか、時空超越設定の作品って、逆に新鮮でした。 久我先生の本は新刊が出れば作家買いしていますが、私が久我作品を好きな点として、受…
ちゅんちゅん
甘いもの、美しいもの、かわいいものが好きな大学生の永山慶太(受け)は友人がオーナーをしているカフェでバイトをし、パフェ作りを担当しています。 ある日、直垂を着た男が刀片手に店に乱入してきて慶太に襲い掛からろうとします。よくよく聞くと、慶太を鈴鹿御前という女性と勘違いしているらしいのです が、怒りに我を忘れている男は話を聞いてくれません。が、たまたま作っていた新作のパフェを食べてたいそう…