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19/27(合計:262件)
越水いち ミドリノエバ
あーちゃん2016
ネタバレ
前作に今一つ反応できなかったのでどうかなと思ったのですが!にゃんこ記載がめっちゃ良かった。お話もドキドキで、とても良かったのですが、最初ちょっとだけストレスあったので萌2にしました。誠実おまわりさんと素直じゃないにゃんこのお話、本編260P弱。にゃんこ好きな方にはめちゃおススメしたいです。 全国チェーン展開しているめがね工房社に勤める実弥央(みやお)。お隣に住むお巡りさんが気になっているので…
てんてん
本品は『ニャンダフルライフ』のフェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、龍崎視点で実弥央宅にお泊りするお話です。 久しぶりに実弥央と休みが重なった龍崎は泊まりに行ってもいいかと 訊ねて「好きにすれば」と返されます。そっけない態度ですが、龍崎 は耳がほんのり赤くなっているのを見逃しませんでした。 ぷいつと背中を向けながらしっぽだけは甘えてくるりと巻き付ける 猫みたいに喜んでく…
本品は『ニャンダフルライフ』のアマゾン限定特典ペーパーです。 本編幕間、実弥央が猫だった時の一コマです。 すっかり猫がいたについた実弥央はお腹を伸ばしてのんびりと熟睡中。 すると先に起きた龍崎が挨拶と共にもふっと手を伸ばしてきて・・・ B6版2つ折り片面にてミドリノエバ先生による四コマ漫画という 珍しいペーパーになります。 ビクッとしておきてしまう実弥央。自分に話しかけ…
今回は駅前交番勤務の巡査長と眼鏡メーカーの経理部社員のお話です。 恋したお巡りさんとの恋の成就を願った受様の不思議体験の顛末。 受様は幼い時から筋金入りの天邪鬼です。敵意にだけでなく、好意にも つんけんした態度を返してしまい、「可愛げがない」「物言いがきつい」、 眼鏡をかけるようになると「お高く止まって」見えるとまで言われる程に なります。 まずいと思っても性格修正は困難…
安西リカ ミドリノエバ
おラウ
面白いBL小説は巷に数多く存在しています。 ただ、その小説の面白さの何%が恋愛であったかを考えてみると、 大半はラブだけでなく、青春や仕事描写、事件などのサスペンス性、もしくは恋愛に留まらない登場人物の成長性や人生観そのものにも軸が置かれていたような気がします。 昨今人気の作家さんはこの恋愛とエンタテインメントの両輪駆動の演出が本当にお上手で、いつの間にかBL小説の面白さは[恋愛+α]の「α…
木春菊
個人的にBL=ファンタジーだと思っているのですが、ストーリー自体もおとぎ話感が強いと益々強まる浮世離れな読み心地(褒めてます!)。 今作は終始「猫、かわいいなぁ」とフワフワした心持ちで読み進めました。 猫に好かれるツンデレな実弥央が片想いしているのはお隣に住む警察官の龍崎。 ある日、猫の神社にお詣りした帰りに交通事故に遭う実弥央。気付くと猫になっていました。 そして傷付いた実弥央は龍崎…
ななつの
アルファとオメガ。運命の番と出会えれば、すぐにわかってしまう。でも、そんなのは一握りの奇跡。この話は、オメガであること、そしてオメガとアルファが付き合う前提であることに不満を抱きながら過ごすオメガの千里と、アルファであることに不満がある黒江の話です。 アルファの黒江が、孤独で不器用で可哀想で、可愛い攻でした。対してオメガの千里は、これまでは遊び歩いていたけどベータの人に恋して、本能のままアル…
ぴれーね
猫を庇って車に跳ねられてしまった主人公。 気がつくと、何故か猫の姿になってしまっていた上に、なんと片思い相手に保護されて、一緒に暮らす事になりー。 と言うお話になります。 こちら、キャラ設定だったりストーリー展開と言うのが、とにかく巧みでして。 主人公の性格があまりにツンな為、序盤は好意を持ち辛かったんですよね。 それが、「おお、こう来るか!」と。 この、好意を持ち辛いキャラ設定が…
fandesu
現在、私は激しい幸福感に包まれております。 昨年に引き続き、越水さんの新刊を読めるなんて! 『ロマンスの鐘~』から『刑事たちの~』までの長かった待ち時間を思うと、これを幸福と呼ばずして何と言えばよいのか……もうそれだけで『神評価』付けてしまいました。 でもですね、このお話「推し作家さんの新刊だっ」という感激だけじゃなくて、面白かったんです。 主人公の実也央は他人から見ると、幼少の頃は「…
葵居ゆゆ ミドリノエバ
ゆりこだっぺ
とてもよかった。 文章表現がすごく綺麗でした。音楽や攻め受けの心の動きの比喩が、まるで質量を持って読者に向かってくるような…。繊細できらきら光るような、美しい表現に圧倒されました。 甘く切なく、あたたかく切なく、優しく…じんわり心にしみいる文章がとても良かったです。 受けの自己犠牲的な愛の表現が、切なくも愛おしくて、すっかりはまってしまいました。 攻めは受けを溺愛しているのですが、…