月村奎さんのレビュー一覧

ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

甘々なシンデレラストーリー 受けがネガティブすぎるかな

先生の「ロマンス不全の僕たちは」「偏屈なクチュリエのねこ活」を拝読しました。こちらは以前購入して積んでいたのをようやく読みましたのでレビューします。

不幸な生い立ちで天涯孤独の19歳の葉が、超美形のビストロオーナーシェフの瑠可に救われ、同居しながらビストロで働くことになり…というお話。

不憫受けが美形なスパダリ溺愛攻めに救われ、めちゃくちゃ大事にされるストーリー。王道だけど、どうやって…

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それは運命の恋だから 小説

月村奎  橋本あおい 

乙女な拓海がドチャクソかわいいです

素敵な表紙と、高い評価に惹かれて読みました。
リーマン同士ってのも好き。

とにかくかわいいの一言。終始読んでるこちらが、ドキドキしてくるような展開が楽しくて、1人でニヤニヤしてしながら読みました!
性別関係なく、こんな恋愛にドキドキして、相手の言動に一喜一憂して、振り回される恋愛ってあったよなぁなんて思いながら、楽しく拝読しました!

拓海は、会社の冷めた印象とは真逆でギャップ萌え。…

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偏屈なクチュリエのねこ活 小説

月村奎  野白ぐり 

大人で包容力のある攻めが最高に素敵でした

イラストの優しい雰囲気とストーリーがマッチしててとても素敵でした。

攻めの大我の、大人で包み込むような愛情が
とても素敵で最高でした!
仏頂面の大我が、少しずつリオンに気持ちを開いて、いつも一歩ひいたところから、リオンを見守るその様子には、そこかしこに好きが溢れていて。
リオンがくれたシンブルをネックレスにしたり、さりげなく庇うところが素敵。

リオンは不遇な生い立ちと、芸能界から…

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ボナペティ! 小説

月村奎  木下けい子 

No Title

とても優しくてあたたかいお話。嫌な人物、苦しい描写、ひとっつもありません。

受けの葉はちょっと不憫で、だけどひねくれることなく健気な頑張りやさん。苦しいことが続いて、命を終わらせてもいいと思っていた最後の晩餐で、攻めの瑠可に救われ、好きになっていく…というお話。
瑠可はいわゆるスパダリ。自分の店を持っていて、そこで葉を働かせながら見守ります。葉に罪悪感を持たせないように配慮しながら、葉を支…

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初恋アミューズメント 小説

月村奎  秋平しろ 

とてもおもしろかったーー!!らぶ!!

スピンオフとわかっていたのに、こちらの作品のあらすじと表紙のビジュアルが好みすぎてスピンオフから先に読みました。

前作の2人の短編もはいってるので、前作から読んだほうがいいのは間違いないけど本当に楽しかったです…!

攻めは天才売れっ子漫画家でアイデアがふってきたときには、いろいろなところに絵をかいてかなり変わり者。そしてセックスをスポーツ感覚で楽しんでおり、かなり性に奔放な鈴木先生。

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恋の恥はかき捨て 小説

月村奎  左京亜也 

No Title

世間的には王子様キャラの受けと、デカくて寡黙で世話焼き!?な攻めのお話。ルームメイトから恋人になります。口数は少ないから誤解をうんだりするのですが、優しくて思いやりのある攻めに惹かれました!
少々残念だったのは先の読める展開だったこと。それから受けの願望である"自分より大きな体格の男に半ば強引に抱かれたい"というものを活かせてなかったように思います。体格差を強調するような、も…

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恋はときどき赤信号 小説

月村奎  須坂紫那 

何度赤信号に気づかず渡るねーん




カフェ店員の大学生 × 息苦しい地元を出てきた会社員

大学から地元を出てきて東京で就職した愛斗(受け)は自分がマイノリティであることに疲れを感じている今日この頃。恋人を作ることははや諦め、カフェ店員の大智(攻め)をアイドルのような憧れで眺めるだけで満足しています。
そんなある日、動揺した挙句事故に遭い、病院まで付き添ってくれていた大智にうっかり告白してしまいます。が、咄嗟にカ…

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きみに言えない秘密がある 小説

月村奎  サマミヤアカザ 

表紙に惹かれて

表紙に惹かれてこの作品を読みました。

月村先生の作品は他にも読んだことがありますが、やはりツンデレ受けが凄くいいです!

この作品の主人公は美形ですが、割と口も悪く態度にも出やすい子です。でも、攻めの付き合いだしてからはもう少し素直になりたいと思っても真反対の事を言ってしまう…なんてことが多々あり読んでてクスッとしてしまうくらいでした。

月村先生の他の作品も読んでみようと思いました…

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甘くて切ない 小説

月村奎  yoco 

甘くて切ない

タイトル通り、「甘くて切ない」お話だと、おもいました。
家庭的に恵まれない人物を登場させる頻度がたかい作家さんだとおもっていますが、この作品でも、そういう人がでてきます。
不遇な境遇で育っても、幸せになれるということがしっかりと描かれていて、読んでいて、幸せな気持ちになりました。
いわゆる「毒親」というひとが登場しますが、そういう登場人物がでてくるからこそ、物語に、ふかみがましているような気…

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ブレッド・ウィナー 小説

月村奎  木下けい子 

パン

パン職人さんと、パン屋の店主さんとのお話です。適当にパン屋を経営する子持ちの「受」は、いろいろと訳ありな様子。そのパン屋に、パン職人の「攻」がやってくるというお話で、先の見える展開ではありますが、好きな設定でもあるので、たのしくよむことができました。
投げやりに見える「受」が、人間的にも成長していく様子がしっかりと描かれていて、おもしろいとおもいました。どうして、「投げやり」になってしまったのか…

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