犬飼ののさんのレビュー一覧

ブライト・プリズン 学園の王に捧げる愛 小説

犬飼のの   

楓雅と椿の恋愛、もうお腹いっぱいですわ……

ネタバレあります。
そしてマイナスイメージの感想があります。嫌な方はスルーしてください。






楓雅と椿、この二人の恋愛模様もう本当にいらないです……。
うざいです。本気でうざいです。
私は常盤と薔の恋愛を読みたくてこの本を購入し続けてきたんです。
なんでこんなに楓雅と椿の恋愛を見せつけられなきゃいけないのか。

この楓雅と椿のカップリング、私が凄く苦手なやつなんで…

28

ブライト・プリズン 学園の王に捧げる愛 小説

犬飼のの   

愛情の行き先

常盤が教祖暗殺を決意したところで終わった前作でしたので、ドキドキしつつ読み始めました。
様々な事が起こる中でも常盤と薔の仲は揺るぎなく、そして周囲の人達の心境など、非常に読み応えがあり面白かったです!

教祖暗殺という事を受け入れつつも、薔の心中は複雑でプレッシャーにより倒れる。
そんな薔の姿を見て常盤は暗殺以外での解決方法を考え、その中で南条家の秘密に気付く。
楓雅も公開儀式を回避させ…

8

ブライト・プリズン 学園の王に捧げる愛 小説

犬飼のの   

ステキな初体験?(笑)

前作『学園に忍び寄る影』ではかなり物騒な話で終わっていましたが、意外なところからの援護射撃でとりあえず回避。諸刃の剣なので、次にどうなるかは微妙なところですが…。とりあえず主役が話中盤で犯罪者にならなくてよかった(笑)

とはいえ、この〈最愛の恋人が自分のために、自分の父親を葬る〉という事態を受け入れて共に落ちていく、共犯者になる覚悟を決め、常盤のために精神的に強くなろうとしながらも、この事態…

20

Chara Collection 2015 特典

『輪廻の花』のみレビュー

結構前に電子で購入してて、既読作品の番外編を楽しく読んでました。
先日、六青みつみ先生の『輪廻の花』を読んだところ今作に番外編が載ってた事を知り、電子本棚から引っ張り出してきたという。
高かったけど、買ってた以前の私ありがとう!(笑)
凄く沢山の作品がありますが、再読キッカケの『輪廻の花』番外編のレビューで失礼します。
ネタバレご注意を…。

『輪廻の花』番外編『両想い』
本編終了後…

1

ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

厨二世界の極み・・!!

いやー凄かった。流石耽美を追求するBL小説は伊達じゃないなー。怒涛の厨二設定×厨二展開にクラクラしてしまった。 途中で脳内が麻痺し出したけれど、後半も目まぐるしい展開にガツンとこられて酔い気味です。世界観にぴったりの美麗なイラストにも酔いが助長されます。

こういう背徳感あふれるダークな内容や、細かく作り込まれた設定や情報を最大限に詰め込めるのは、小説というコンテンツならでは…

3

ブライト・プリズン 学園の禁じられた蜜事 小説

犬飼のの   

シリーズ2作目

大好きな犬飼のの先生の、
学園もの(と呼んでもいいのかどうか)第2巻。

常盤・薔・楓雅・椿の関係性や、
椿の本性が徐々に明らかになっていきます。





いままであまり出てこなかった大学部の詳細や、
学園の地下の描写が出てきて驚きです。
敷地が広いってのはわかっていたけど、
想像以上に広かった!
そしてまさかそんなものまであるとは。


白菊の復帰や杏樹の来訪…

4

妓楼の軍人 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

中華と日本が融合した近未来、独特な軍人もの。

軍服が大好きすぎるので、表紙買いでした。
なかなかセンセーショナルですね。股間部分が。
笠井あゆみ先生のイラストはどれも美しいけれど、たまに股間が気になって仕方ないです。ああ、こんな場所でそんなところを、ああ…。という妄想をかきたてる素晴らしい表紙です。ただ、それを上から下から凝視する自分は不審者以外の何者でもなさそうで辛いところです。はい。

藍華帝国とアレイア合衆国、二つの国に占領され…

2

花とナイフ 小説

犬飼のの  國沢智 

前半ハードボイルド、後半甘々BL

初っ端からBLの主人公らしからぬ冷めた態度と展開で、
前半はとことんハードボイルド。
新装版で暴力描写を削ったとありましたが、
あれだけ痛そうで、一体旧版はどんだけだったのかと……

そんな前半のハードボイルドな展開を裏切る、
後半の甘々さ。
振り幅にちょっとびっくり。

前半の展開にどうなるのかとハラハラしたのに、
後半の甘々さに違う小説を読んでいるような気分に。
まぁBL…

1

ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 小説

犬飼のの   

タイトルが秀逸です。

「暴君竜シリーズ」が面白かったので、「ブライト・プリズン」も気になってしまい、読んでみたらこちらも中毒性が高くて嬉しいビックリでした。

暴君竜シリーズは「竜」、ブライト・プリズンシリーズは「龍」が出てきますが、漢字の違いをつけた事に何か意味はあるんでしょうか?

宗教集団の信者の子供(男子)が親元から離され強制的に入学させられる学園内でのストーリーで、表向きは健全な宗教集団ながら、一部の…

3

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

恐竜BLおもしろかったです

ちるちるのサブリミナル効果は絶大で、ノベルズ上位に素敵なイラスト(5巻)がランキングされていてだんだん気になってきた作品です。あらすじやレビューを見てみたら恐竜×人間BLという変わった設定との事。

すごく興味が出てきてしまい、小説は苦手でほとんど読まない、しかも時々漫画も読むのもやや苦痛になる時があるという状態の私が読んでしまいました。

結果。読むのがすごーく遅い私が数日で読みきってし…

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