伊達きよさんのレビュー一覧

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

世界観は素敵なんだけど合わず。

冬眠BL。
2人の穏やかな家で過ごす冬眠中の様子が、なんとも暖かくてふわふわで可愛かったです。
リックの持ってきた木の実の扱いが素敵で、2人が一緒に食べるのを楽しみにしているのが良かったです。

ただ、文章が平易で読みやすいけど簡単すぎて童話風?で何だか馴染めませんでした。
ストーリーや展開も緩やかで全体的に大きな盛り上がりがなく、
2人だけの世界でリスのリックがあわあわしている描写が…

1

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

八重沼奏物語

良かったです〜。
BLでありながら二人の出会いと交流で二人が良き理解者と恋人になれたのが尊い!

奏が美しすぎる故に孤独で…。それなのに前向きで歪まず真っ直ぐ素直に育って。お祖母ちゃんありがとう!奏ママ、なんて母親だよまったく。そんな呪の言葉を息子にかけ続けて。

思春期になり好きな人も出来て、もう糠床をかき回すだけでは気持ちが切り替えられなくなるところ。
クラスに馴染みたいのに受け入…

1

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

ふんわりあったかくなるお話

伊達先生といえばほんわか気持ちが温かくなるお話が多いのですが、この作品も伊達先生らしい心のきれいな2人の素敵なお話でした。挿絵もとても良かったです。
2人ともそれぞれ心の中で葛藤はあるとはいえ、もう少し重い展開とか大きめの障害があってもよかったかも。

1

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

令和なDK達なんだけど、どこかノスタルジック…!!

新レーベルの作品どれもDK、青春、キラキラ!…ゆえの悩みがいっぱいで読んでいて気もちが当時に戻ったようで『わかるぅーわかるよ』と何度も頷く事があって楽しく読ませて頂いてます。

伊達きよ先生の『もう好きって言っていい?』も例外に漏れず、高校2年生の男の子達が主人公です。
そのあまりにも整った造形美でクラス(学校全体)からは近寄り難い人物とされている八重沼こと「ヌカち」(あだ名)と当たり障りな…

2

夢見るオメガに白花を 小説

伊達きよ  柳ゆと 

愛あふれる物語でした

伊達きよ先生ワールドにどっぷり浸らせていただきました。すっごく、すっっっごく素敵な、愛の物語で…!
序盤はつらいんです。唯一の人を愛し愛されたいと願うティガに求婚する異国の男性があらわれ、惹かれ、異国へと嫁ぐティガ。嫁いだ国は一夫多妻制で、自分はハレムの中のひとりだった。
ま、まさかこいつが攻めじゃないよね!?ってヒヤヒヤしてしまいました。よかった違ってて!
ティガの想いが切なくて切なくて。…

1

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

思いがけず、涙が…高校同級生同士、瑞々しい初恋

Kindle unlimitedで読了しました。
BeLuck文庫、創刊されたのは知っていたのですが(今さらですが;創刊おめでとうございます!!)
こちらが初読みです。

ああー…J庭に行く前に、この作品が読めて良かった。本当に良かった…
この読後の胸の震えを、なんとかちゃんとした形でしたためて
持っていきたいです。

漫画では高校生ものもよく読むのですが、
小説の高校生ものって…

2

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

The ピュア!!!

ピュアピュアな2人の恋のお話でした。

八重沼(受け)は糠漬けが趣味であだ名はヌカち。
見た目もかなりの美形のため一目置かれる存在。
そんな八重沼に気兼ねなく接してきたのが二宮(攻め)です。

初めは2人ともただ仲のいい友達として接していきますが徐々に自身が恋愛感情を持っていることに気付きすれ違いの果てに成就…

えっちシーンは番外編にのみ収録されていますが中々可愛くて良かったです…

3

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

あまりにも綺麗な恋に浄化されてしまう…

浮世離れした美貌をもち、ある意味とても自我があるが故に周りになじめない八重沼くんと空気を読み周りにあわせることで楽に生きることを選びそんな自分に嫌気がさしている光属性の二宮くんのかわいくて澄み切った綺麗な男子高校生の初恋のお話。

出会いから距離が縮まり、恋を自覚し実るところまでがすごく丁寧に描かれていて、嬉しいも悲しいも苦しいも表現がまっすぐでどこを読んでもキラキラしている1冊でした。

3

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

【あぁ、そっか。俺・・・・・・、二宮くんの特別になりたかったんだ(奏)】


エロス度★★

おやおやおやおや。恋愛初心者な同級生同士のアオハルな恋がピュアで切なくてキュンキュンが止まらないですね。

翔真と奏が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

友達からスタートしていく恋模様・・・・・・攻め受け視点からお互いに惹かれていく心情や〝友達〟以上になりたい特別な感情・気持ちに蓋をして避けてしまう切なさなどを堪能できるのが魅力的。

奏の存在に癒されたり彼の…

3

もう好きって言っていい? 小説

伊達きよ  衣田ぬぬ 

好き

表紙の雰囲気が、とても好みなのでよみましたが、おもいのほか、よかったです。

高校2年生の「二宮 翔真」と、同じ高校2年生の「八重沼 奏」とのお話です。

高校生の同級生のお話で、読んでいて、胸がきゅんとするシーンがおおくて、たのしくよむことができました。

ピュアな恋愛もので、読んでいて、青春や、恋愛のすばらしさが、よくつたわってくる、すてきな作品だとおもいました。

BL初心者…

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