砂原糖子さんのレビュー一覧

言ノ葉ノ星 (下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

声が聴こえなくても。

ふむ。まぁ、予定調和。こういう展開になるとはおよそ予想していたのだけど。
他人の心の声が聴こえなくなっても。余村さんは自分自身の「声」に悩まされる事となる。長谷部が女の子と親しげに話しているのを見た、というだけで嫉妬して。疑心暗鬼。ありもしない事に苦しみ、自分ばかりが長谷部を欲しがっているのだと思っては悩む。ちょっと面倒くさいオンナに成り下がってしまうのだ。
これまで人の心の声が聴こえていたか…

5

言ノ葉ノ星 (上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

余村さんはまた、暗闇の中。

或いは未だ、暗闇の中。
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」みたいなポップなものでは無く。余村さんは人の心が聴こえる、という苦渋の生活から、長谷部という恋人を得て。ある朝突然に。その特殊な状況から離脱する。幸せな筈なのに。今度は声が聴こえなくなった事で、疑心暗鬼に苛まされるのだ。んー。予想通りな展開。
余村さんが家電量販店で好成績を上げていたのも、お客様の声が聴こえていたから。
もち…

4

言ノ葉ノ星 (上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

みんな他人の気持ちなんてわからない

待望の「#言ノ葉ノ花」の続編。
今回もめちゃくちゃ良かったなあ〜、BL漫画で泣くことってあんまりないんだけど前回も今回も涙チョチョギレタ。゚(゚´ω`゚)゚。
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お話のざっくり内容は、人の心の「声」が聞こえてしまう余村(受)は、その秘密を受け入れてくれた長谷部と恋人になる。(ここまでが前回の「言ノ葉ノ花」)

今回は、付き合った後のある日、余村は周囲の心の「声」が聞こえなくな…

6

バーテンダーはマティーニがお嫌い? 小説

砂原糖子  ミドリノエバ 

難しくて少しだけ綺麗でした。

初めて読む作家さんでした。表紙の絵と題名に惹かれて購入!
レビューしていきます^o^

私には、少し難しかったと感じました。うまく言えないのですが言葉の言い回しとか表現の仕方とかが難しくて、読んでいて、、、?となることが多かったです。でも多分これがこの先生の良さなのかなと!ハマる人にはすごくハマるだろうしハマらない人には私みたいにモヤモヤハテナが浮かぶだろうなと。
私にはうーんという感じで…

2

愛になれない仕事なんです 小説

砂原糖子  北上れん 

忙しすぎる刑事の事情オン・オフ

”恋愛できない仕事なんです”がすごく好きで、続編ないかな~と思ってたら、あった…!というか作品情報にちゃんと紹介があったのに見落としてました。。
というわけで、あったよ続編嬉しいな!でした。

あれから2年後の設定に驚くほど進展してない2人…。直後じゃないの?な印象でした。今回、いきなりエロスタートだったので、すっげー恋人しちゃってる!と一瞬思って現実に引き戻されます。相変わらずな2人の張り…

1

言ノ葉ノ星 (上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

ドキドキしました。

小説の言ノ葉ノ花は読んだ事なかったんですが、コミカライズの言ノ葉ノ花の柔らかい雰囲気の絵と話が好きだったので、こちらも手に取りました。

言ノ葉ノ花の雰囲気で読み進めたら、初っ端の情事がエロいこと!そんなつもりじゃなかったのでびっくりしました。
心の声が副音声で聞こえるのがすごいです。
長谷部が何度も「幻滅しないでくださいね」と念を押してましたが、これは恥ずかしい。
でも本音でもあんなに…

4

言ノ葉ノ星 (下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

言葉で伝えるのって大事ですね。

上巻の続きで、心の声が聞こえなくなった余村が、聞こえない事を不安に思いギクシャクしている所からです。

余村の様子がおかしいのを、追いかけて言葉を伝えてくれる長谷部、頑張りました。普段寡黙なのに、心の声が聞こえなくなった余村に、気持ちを伝えようとしてました。

余村だって心のモヤモヤを長谷部に伝えなかったんだから、余村も頑張るべきだったんですけどね。

この後はちゃんと気持ちを伝えるよ…

6

言ノ葉ノ星 (下) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

こういうのを やぶ蛇って言うのかしら?

ふとした瞬間 思うのは君で 
そんな君の心が聞こえないだけでこんなに不安で
想像はしても望みはしない結末ばかりがが浮かんでは消える

( ゚д゚)ハッ!

なんかね ほんとに深いですよね

不安を感じるのは同じでも 聞こえなくなったものに怯えてる部分が大きいので 手探りでも初めから聞こえなかったのとは訳が違う

そこを分かり合えないもどかしさってのが

離したくはなくて…

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言ノ葉ノ星 (上) コミック

三池ろむこ  砂原糖子 

そこまでして夢中で読んでも読み間違えるんだけどね

グハッ ってところで終わっちゃったんですよ

好きだから些細な事が許せるとずっと思ってた
好きだから些細な事が許せなくなるなんて思わなかった

そんな誰かが歌う歌の文句があたしの頭をよぎっちゃうくらい その会えない時間が余計なことを存分に投げつけて その好意を知らなければ そんな声に惹かれ浮かれなければ で 苦しい胸の内大爆発

知られる怖さと知ってしまう怖さがやっと寄り添ったのに …

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