total review:259457today:13
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/149(合計:1483件)
仔縞楽々
雀影
ネタバレ
このかわいい絵で、実は極道もの。 高校生の冬夏くん(やくざの家の跡取り息子)はちょっと目つきは悪いけど暴力嫌いの平和主義者。 冬夏のボディガードとして、子供のころからついている都はキラキラ瞳とフワフワ髪のかわいいお顔だけど、冬夏の事となると容赦なしの荒事三昧。 そんな冬夏くんの学園生活はいったい・・・? って感じで、基本、外見とのギャップを楽しむほのぼのギャグっぽくみせかけておいて、このか…
小沢孔璃子
この作品、紙の本の発売が1994年って、もう、四半世紀以上前の作品なんですね。 電子化されたのも2012年で、それすら10年前! なので、カバーイラストから既に、キャラのお顔やファッションに時代を感じます。 ストーリーもセリフに頼った雰囲気BLといった趣で、物足りないかもしれません。 でも、それはそれで、この尖った顎や、まつげバシバシの目元、肩パッドののジャケットにタックのパンツといったビ…
菅野彰 二宮悦巳
シリーズも長く続いて、子供たちもみな成長して、もう子供とは言えない成人の年齢になったわけだが、彼らの成長に合わせて、語られることの内容や語り口が随分と難しくなったなあというのをまず感じた。 帯刀家の子供たちが、それぞれ、自分が子供時代に感じていた事、思っていたことを言語化して、認識して、消化して、そして受け入れてっていう話なのだが、今回この本のメインになっているのが三男の明信という事もあって、一…
秀香穂里 みずかねりょう
子の番外編、表紙イラストは「結婚したいと言われても」と同じで、「結婚~」の番外編扱いですが、内容的には「結婚~」の続編の「子育てしたいと言われても」の続きの話なので、「子育て~」を読んでからでないと、前半の初めてのおつかいのお話は、なんで子育て???になっちゃう。 番外編としては、ほのぼのとした平和な日常生活と、濃厚な甘~いエロがタップリなな夜の性生活のお話で構成されるのは全然間違いじゃない、む…
じゃのめ
絵は好きなのよ。 絵は凄くいいんだけどなぁ、、、 高校の寮で同室とかも、昔はすごく好きで、超萌え設定だったはずなんだけど、 なんか、こう、 そこに住まう高校生男子くんたちが、とっても今風なスキルにアップデートされていすぎる的な、 私が全寮制高校に感じるというか、感じたいと思っているというか、そんな、ノスタルジックなのどかさが足りない感で、なんか、こう、惜しい感じ。 高校生の、部活だから…
暮
同作者さんの「よつもじ」がとっても良かったので、タイトルとカバーイラストの雰囲気だけで購入したら、あら?オメガバースだったのね。 うん、オメガバース、はやっているもんね。 ちゃんとオメガバース設定がいかされている、オメガバースの作品だね。 で、子供のころから憧れて、恋焦がれていた年上の人が未亡人になって、、、 っていうお話なんだが、 基本、年上受けは好きなんだけど、これが、兄が亡くなって…
久我有加 カワイチハル
モフモフタヌキが登場する、餌付け系、和風ふんわりファンタジーです。 淡路の国の芝右衛門様って、あの、海を渡って大阪は南に芝居を見に行く、あの、芝右衛門たぬきの事なのかな、 これって、関西の人にとっては基本教養なのかしら? それとも、大阪演芸史シリーズを書き続けている久我先生ならではの設定なのかしら。 何にしても、鉄太郎の古めかしい関西弁がかわいいです。 お話としては、鉄太郎がファンタジー…
村上キャンプ
「スクリーン」に登場していた別カプのお話。 私「スクリーン」の方、読んでたかな? 読んでなかったかな? 「スクリーン」はレビューしてないみたいだからどっちだったかちょっと不明。 この本のお話は、前作のほぼ続きの話のようなので、前作の内容をちゃんと知ってた上で楽しむタイプの本でした。 相思相愛のラブラブエッチでも、ちゃんと言葉でお互いの気持ちが通じているのといないのとじゃ全然違うよっていう…
湯煎温子
道端で落ちていた男の子を拾ったら、その子が家に置いてもらう代わりに体を云々、、っていう設定自体は、BLのお約束的な、ありがちな設定なので、その大前提さえ受け入れちゃえば、猫田君はかわいいし、速水さんは真面目でちゃんとしてて素敵だし、結末も、ちゃんと終わりよければ総て良しという事で、良かったんじゃないかな。 私としては、猫田君のポジティブにはちょっと乗り切れない感じがしちゃったけど、速水さんにオマ…
水田ゆき
映画化の話題でしばしばちるちるのニュースに登場していた本作品、普段は紙の本派なんですが、今回は電子で買ってみました。 導入部から前半はかなり延々と露骨な性的シーンが続くのですが、白抜き修正のせいか、タブレットのツルツルした画面のせいか、読んだ印象もツルツル、さらさらしたものになってしまいました。 その後の、二人のそれぞれの心情の変化も、なんだかあっさりしたもので、性が劇薬過ぎたので、生がイージ…