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暮田マキネ
雀影
『還らずの夏』収録の短編「All things I know.」の続編ですが、この短編については残念ながら記憶にないけど、単独の長編作品として読んでも十分におもしろかったです。 余白とモノローグの多い画面構成に、ドキドキしながら読みました。 「息子×義父の歪(いびつ)な背徳BL」ストーリー、この二人の病み加減が実にいい具合で、かなりインモラルな関係ではあるのですが、こういうの嫌いじゃないです、…
文善やよひ
鴆という鳥人と、人間が共存する世界を描いた作品の続編。 前作は、鴆と人間が愛し合って、共に生きていくことはできるかどうかのお話でした。 今回のこの本は、白と黒の羽根をもつ二人の鴆同士のお話になります。 時間設定としては、前作での二人、鴆のツァイホンと人間のフェイの暮らしが人間たちに温かく受け入れられるようになった後の、鴆の羽根の色の意味が人々に広く知られるようになっている世界です。 無毒の…
雲田はるこ
う~~~ 冒頭のカラーページから既に、ヤバイなー、すごいなー、としか、 子どもみいくん美少年過ぎて、「語彙がー」とか、「尊い」とか、後なんだっけ「萌え死ぬ」とか、そんな言葉しか出てこない。 けいくん、こんな美少年に一途に思われてきちゃってたんだ。 そして、次々と登場する脇キャラの皆さんたち。 若かりし火野さんやポンちゃんと出会う話に、ハル北原組や、ポン火野組のエピソード、そして島野さん。…
ネタバレ
6年の歳月が過ぎまして、、、。 苦味さんが、おっさんくさ~くなっております。 サクマ46歳のおっさん臭さと、苦味38歳のおっさん臭さ、そして青年らしくなったリュウ24歳。 この、それぞれの年齢なりの、肌の張り感とか、お顔の毛穴感とかを感じさせる雲田先生の画力って、いったい何なんだって感じですよ。 お話は、ヤクザの組の抗争がらみで、雲田作品には珍しいって思えるスリルとサスペンスです。 …
佐岸左岸
大激賞です。 なにこれ、ナニコレ、なにこれかわいい!の連続攻撃。 萌転がるとか、萌え散らかすとか、萌禿げるとか、萌え死ぬとか、 幼馴染の高校生どうしが、仲良しすぎる幼馴染から恋人同士になって、照れたり、茶化したり、天然だったりの殺し文句の応酬。 1ページか見開きで1話の短いエピソードでつないでいくからこそ、ページごとに必ず殺し文句があって、萌の塊だけ差し出された気分。 この二人が、ただ仲…
らうりー
人外流行りの昨今、今度は蛇人間?ほら、カバーイラストにも鱗あるし。 と思ったら、人外じゃありませんでした。 ま、知ってたけどね。 人外は登場しないけど、ある意味、尋常ではない人間のお話ではあった。 SEX依存症の三谷と、三谷の同級生の中村。 この二人、どちらがやばいかと言えば、SEX依存症の三谷より、帯の「好青年に擬態した」って言葉の不穏さが示すように、むしろ中村の方なんじゃないのか…
akabeko
「少年の境界2」です。 続き物なので、タイトルが「少年の境界」なのに、このカバーイラストが随分おっさんでもいいのです。 冒頭からサラリーマンが居酒屋で飲んでいてもいいのです。 「少年の境界」を超えた先のお話なのです。 前の巻で切ない終わり方をしていた彼らが大人になってからのお話です。 薫とゆか、そして大我の関係は、それなりの平穏を保っていたのですが、現在の大河の同棲相手でΩのりんがそ…
ニシンマスミ
おぉー、これはこれは、 さすがに茜新社のEDGE COMIX。 なかなかここまで凄い本は、他のレーベルじゃ出てこないよね。 この禍々しくも美しい、白蝙蝠の人外魔獣。 このカバーイラストみたら、人外好きとしては思わずポチるよね。 中身はかなり血みどろでグロテスクで、結局人間が一番怖くて残酷っていうホラーファンタジー、かな。 エロというかやってるシーンはかなりふんだんにあるけど、ほとん…
ながべ
自分でも感心するんだけど、「獣人」ってそれだけでつい予約カートにポイポイしちゃうくらい獣人好きみたい。 それも、人要素多めのケモ耳より、より訳が分からない位の幻獣寄りだった方がもっとうれしい。 そんな私の性癖に凄く刺さる、「獣人の魔法学校」。 「獣人」が「魔法学校」でユニコーンだのグリフォンだの、出てきちゃうんだから、これはもう、ファンタジー好きの血が騒ぐ騒ぐ。 絵本のようなタッチの絵で描…
腰乃
1巻では、ラブにはまだまだ程遠くてちょっと萌えきれなかったけど、この結末には激萌えで「神」。 一人では抜け出せなかったトンネルから、新しい環境と、新しい出会いとで、体重や筋肉が少しづつ増えるのにあわせて、だんだん思考も平静に戻ってきた牧野が、色々色々考えて、画面の中を文字で一杯に溢れかえさせるくらいに考えて、ようやくたどり着いた「恋」。 清宮がよくここまで耐えて付き合ったかと思うと、本当に、報…