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表題作いとしの猫っ毛番外篇

花菱美三郎・東京に出てきて一年目
沢田恵一・小樽の大学生

同時収録作品Days I hold dear

みいくん、小学生時代
けーちゃん、小学生時代

同時収録作品たよりない手紙

美三郎、大学1年、東京暮らし
恵ちゃん、小樽在住

同時収録作品アイドルを探せ

土屋春樹・ダンサーを目指しているフリーター
北原千冬、元教師、お金持ち

同時収録作品勝手にしやがれ

ポンちゃん・ニューハーフパブの店長
火野さん・ポルノ書院の編集

同時収録作品Welcome back home

攻め受けなし:清水さん・みいくんの相談相手
攻め受けなし:高校時代のみいくん

同時収録作品HAPPY HOLIDAY

みいくん・またたび荘の管理人・駆け出し作家
恵ちゃん・会社員

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

「いとしの猫っ毛」キャラ総出演のスピンオフ読み切り集!
6年の遠距離恋愛を経て幼なじみから、恋人へ。
「またたび荘」での穏やかで愛おしい日々がここに。

小説家のみいくんと道産子ボーイの恵ちゃん。
東京と小樽、6年間の遠距離恋愛を経て今は東京の「またたび荘」で暮らしています。
穏やかで優しい愛の日々を描く「いとしの猫っ毛」のスピンオフ読み切りが大集合!

みいくんと恵ちゃんの遠恋時代を描いた一篇。魔性のアイドルハルくん×スパダリ北原さん篇。あの小樽篇が清水さん目線で語られる一篇。火野さん、ついに年貢の納めどき!? …なポンちゃん×ドS編集火野さん篇。みいくんと恵ちゃんの新婚旅行(?)篇。

読んだら誰もがほっこりできる天然ねこ系 癒されボーイズラブ。

作品情報

作品名
いとしの猫っ毛番外篇
著者
雲田はるこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
シトロンコミックス
シリーズ
いとしの猫っ毛
発売日
ISBN
9784799737804
4.7

(79)

(61)

萌々

(15)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
374
評価数
79
平均
4.7 / 5
神率
77.2%

レビュー投稿数13

番外集だけど密度は濃い

みなさんご存じ猫っけの番外編集。それぞれ短いお話ですが、人間模様がしっかり描かれていて読み応えがありました。さすがですね。

かわいいケイちゃん。でもミーくんもしっかりかわいいんですね。そして今頃気付く、ピンクレディーじゃん、っていう。。。(若い人は知らないかも 汗)

中でも、二人の地元でのエピソードが記憶に残りました。まだつきあう前。おそらくケイちゃんは恋を意識もしていない頃。ゲイとして目覚めたミーくんは、唯一相談できる大人に思い切って”練習”を申し込む。。
割とシリアスなバックグラウンドがあり、とても痛く切ないですが、人間って誰でもそうなのかもしれませんね。

同居人さんたちの、くっつくんだかそうでないんだか、という腐れ縁的なエピソードなども面白かったです。

1

内容充実盛りだくさん

先生のサービス精神好き。

小学生みいくんキリッとしたいいお顔かわいい。
恵ちゃんはすくすく育っている感満載なのびのびしたかわゆさ。
2人のやりとりめちゃかわ。 

大学生みい恵、ハル×北原、ポンと火野、みいと清水さん、本編後日談…の各話。

大学生みいくんがいいお年頃のかわゆさ。髪短めだし。
本編の合間のいいエピソード。

ハルは素直だとかわいいw
北原さんとらぶらぶでよかった。 

火野さんとポンちゃんのお話がこれまたよかった!
ポンちゃんいい。
気が利くし柔軟だし器デカいし、強い!!
火野さんよく見るとサクマさん似のいい男。

翔ちゃん(火野さん息子)とポンちゃんのやりとりに爆笑w
ポンちゃん超かわ。
火野さん実はいい人。

清水さんの話はやっぱ複雑だけどみいくんのさみしさや大人になる過程がわかるエピソードだな。

本編後日談もとても好き。

あとがきに「ゆったりペースでも一生描き続けよう」とあり喜びをかみしめています

0

好き過ぎる……

あー私、好きすぎると読めないんですよね。もったいなくて。
それでこんなに後回しにしてしまうなんて、本末転倒。
世界が大変な時こそ読みたい作品。
普遍的な猫っ毛の世界観が大好きです。
サ◯エさん的な感じで永遠に続いて欲しい。

脇役にスポットを当てたスピンオフ的作品集ですが、一番印象に残ったのは「Welcome back home」
清水さん視点で語られる小樽での出来事。
特に印象に残ったのが清水さんとかず君の別れ、美夜子さんとみー君の別れ
これは泣いた。かず君の泣き顔で泣き、美夜子さんのみー君への思いを知ってまた泣いた。
素晴らしい短編で、猫っ毛ファンなら読むべき作品だと思う。

あとは、ポンちゃんと火野さんの初H♡
ついに掘られちゃったね、火野さん(笑)
でも、ポンちゃんのこと好きだから良いよね^^

ハル君と北原さんはどうなるのかな?
北原さんは全てを捨ててハル君に付いていきそうな気もする。
破茶滅茶なハル君には、北原さんが必要だと思うよ。
みー君のおばあちゃんも大好き!
ずっと元気でいて欲しいです。

まだ続編がありそうなので楽しみに待ちます。
本当、ずっと読んでいたいな。

0

ハル達の隣でイく恵一と、受ける火野がエロ過ぎた

 脇役に焦点を当てたスピンオフ編といっても、最初と最後はしっかりメインカプで締めてくれていました。最初は遠恋時代に美三郎が必死に稼いだお金で恵一に会いに行く話です。美三郎は大学の先輩である蛭間に声をかけられてから、あれよあれよと言う間に火野と知り合い、風俗体験させられ、ポンちゃんとも知り合ったんですね。今のまたたび荘の原点となるそれぞれとの出会いが面白かったなぁ。初めて風俗体験ルポを書いた報酬で、北海道までの飛行機代を捻出した美三郎の健気さが沁みました。

 遠恋時代はお互い体の関係にどう持っていくか戸惑って、せっかく会ってもぎこちなさの残っていた2人が、最終話ではハルと北原にアテられ、同じ空間で致せるほどの関係になっているのが本当に嬉しかったですね。ハルに見られながらイキかける恵一に萌えました。清水視点の話もあり、読者はここでようやく美三郎の母のことをすっきりさせることができます。

 ハル×北原、ポンちゃん×火野は、今まで一方通行感が強めなカップルでしたが、今回はハルや火野の愛情もしっかり感じられる話になっていて最高でした。特に、とうとうポンちゃんに挿入されてしまう火野がたまりませんでしたね。普段はポンちゃんをいいように使っている火野だけど、やはりポンちゃんの方が精神的にも肉体的にも一枚上手。弱みを見せない性格の火野は、受けに回った方がいろいろ解放されることができて得るものも大きいんじゃないかなと思います。男を見せてくれて、火野の可愛さも教えてくれたポンちゃんに盛大な拍手を送りたいです。本当に、回を追う毎に魅力の増すシリーズですね。雲田先生には、永遠にこのシリーズを続けて欲しいと思いました。

0

猫っ毛よ、永遠に!

前作の結婚式でまさかの最終回?と思いましたが、まだまだ続くみたいで安心。
雲田先生があとがきにも書かれてましたが、最終回がない漫画にぜひなってほしいです。

番外編ではありますが、みーくんと恵ちゃんもちゃんと出てきますし、また1巻から読み返したくなりました。
特に、清水さんのお話は涙無くして見られない。
清水さんとみーくんママの車内での会話は号泣です。

猫っ毛は脇役まで素敵な人たちばかり。
みーくんも恵ちゃんもそんな人々に囲まれて、楽しい毎日を過ごしてるんだなーとほっこりしました。

ぜひ、読んでいただきたい、素敵なあったかい一冊です。

4

またあの仲間たちに会える

5巻が大団円で終わっていたので猫っ毛ファミリー達にまた会えるなんて嬉しいです。みいくんと猫っ毛のネコっぽい2人は相変わらずラブラブで可愛かったです。

しかし今回の最大のヒロインは火野さんだよねえ。なんか他のお話ぶっ飛んじゃうくらい衝撃的でした。猫っ毛トリビュートでもヤマシタトモコさんのポン火野ネタ(言いづらい。もっといい言い方!)が一番萌えたので嬉しかった。まーくん可愛い。ポンちゃんの「アタシ取らなくてホント良かった」って名セリフですよ。

清水さんとみいくんママの話は先を知っているだけに切なかったです。「その先に行ったらダメ!」って言いたくなる。

0

猫っ毛よ永遠に。

猫っ毛、連載してるの知らなくていきなり番外編単行本出たから驚きました!

みぃくんと恵ちゃんの結婚式で完結だと思ってたからうれしい!!

お互いまだモジモジしてる所がかわいい!
嫌われたくないから手を出せないみぃくん…
安心して!未来は明るいから!笑

ポンちゃんって本当に現実に存在してそうで妙にリアル。
まさか火野さんと!息子まで出てきて!
もっと読みたい。スピンオフ一冊お願いします。

ハルくんと北原さんとみぃくんとけーちゃんが前に温泉行った時と比べたら、けーちゃん大胆な子になっちゃって。

清水さんとけーちゃん編も切ないけど好きです。

猫っ毛ファミリーほっこりしました。

3

みいくんが美少年過ぎる

う~~~
冒頭のカラーページから既に、ヤバイなー、すごいなー、としか、
子どもみいくん美少年過ぎて、「語彙がー」とか、「尊い」とか、後なんだっけ「萌え死ぬ」とか、そんな言葉しか出てこない。
けいくん、こんな美少年に一途に思われてきちゃってたんだ。
そして、次々と登場する脇キャラの皆さんたち。
若かりし火野さんやポンちゃんと出会う話に、ハル北原組や、ポン火野組のエピソード、そして島野さん。
雑誌で新婚旅行編だけ読んだことがあったけど、こんな番外編だったら、もっと、もっと、いくらでも読みたい。
これからも猫っ毛メンバーのお話、気長に待ってます。

3

キャラみんな、いとしいんだよ!

表紙、かわいい〜!
めくって、カラーページ、かわいい〜!
カラーページは、2人の小学生時代。もうこの頃からみいはけーちゃんが特別で、特別で。
けーちゃんはまだまだコドモっぽいの。でもみいの視線はもう真剣さが出てる。
さて、「いとしの猫っ毛」。大好きですが、雑誌では追ってないのでこのように「番外編」として脇の方々のお話がまとめていただけるのは、本当に嬉しいプレゼントです。
エピソードひとつづつさらりと…

「たよりない手紙」
一人東京で弱るみい。
先輩に紹介されて火野さんと知り合った時の話。
みいが恵ちゃんを大切に大切に思っている話。

「アイドルを探せ!」
ハルくんxちい。
北原さんの海外出張中に遊ぼうとしてるハルに危機が!でもなんでもなく切り返すハルがさすがすぎる。

「勝手にしやがれ」
脇の方々の中で私が好きなのは、ポンちゃんと火野さんのCPなんです!
今回、ポンちゃんが思いを遂げたお話、笑いました〜!
ポンちゃん、報われたね〜!おめでと!
火野さんは諦めて世話焼いてもらいなさい。全て委ねてラクになりなさい!

「Welcome back home」
これは…
清水さんの話。
清水さんとみいの関係性って、BLの中で結構異色だと思ってるんだけど、キツイですよね…
でもみいの背景にこれがあって、「猫っ毛」の世界に深みが出てると思うのです。

「HAPPY HOLIDAY」
みいx恵、ハルx北原、+かや乃さん、の5人での温泉旅行話。
ほのぼのしてるんだけど、後半ダブルHとなりますよ。
エロ補給としてはいいんだけど。いいんだけどさ、Hを見せたり見られたりっていうのあんまり好きじゃないんでここマイナス1点。


あー、また猫っ毛最初っから読み直そー。

1

数ページをめくっただけなのに!買ってよかった〜

もうのっけから、可愛いミイくんとけいちゃんにノックアウトされちゃって、ニヤニヤ。久しぶりに買ってよかった〜って叫んでいました。2人が初めての人も楽しめる短編集だけど、もちろんシリーズを全部読んでほしいですね!
優しい絵柄とほっこりするんだけど(ストーリーを知っているからこその切なさも感じ)、温かさが沢山詰まっていますので、読んでて心の違うところが震えてしまうんです。何なの〜これは〜。猫っ毛の小樽篇に続く名作の予感ですね!

3

どこかで彼らが生きていると

本編の方が日常スケッチという感じで進んでいますのであまり『番外編』を気にせず、お手にとっていただければ良いのではないかと思うのです。
そもそも、本編の方では、みいくんと恵ちゃんの『大きな物語』は一応の決着がついています(なんやかんやがまた始まるのでしょうが)。
またたび荘の住人やみいくん・恵ちゃんの周りの人達の人生が、それぞれ関係を持ちながら進んで行く、または、過去の関係が、まるで誰かの回想の様に描かれるこの形式は、いつもの『猫っ毛』と一緒じゃないかと。

しかし、この絵柄……
『新宿ラッキーホール』と同時発売なので、私、続けて読んだんですよ。
あちらが『情の濃さ』を表す様な色気満載の絵なのに比べて、こちらの『恋愛真っ盛りでラブラブなのだよ』といわんばかりの可愛らしさと言ったら!
同じ絵なんですけれどねぇ。
でも、絵が語っている雰囲気がガラリと違うのは、これぞコミックの醍醐味だと思うのですよね。
それぞれ堪能した後、2冊並べて読んでいただければ、雲田さんの表現の凄さが味わえるという、大変美味しい企画ものなんじゃないかと思いました。
出版社は違うけど、その辺を意識してのコラボだとしたら「やるな!」という感じです。

みいくん・恵ちゃん、ハルくん・北原さん、ポンちゃん・火野さんのお話で5編ともキュンとなったり、クスッと笑ったり、ちょっとだけ寂しくなったりと、どれも素敵でしたが、私が一番「好きだなー」と思ったのは、巻頭カラー6ページのみいくん・恵ちゃんの子ども時代のお話です。
みいくんがどれだけ恵ちゃんを好きだったか、恵ちゃんがその気持ちをどんな風に真っ直ぐ受け取っていたか、このプロローグ的な短編で、スコーンと解る。
また、みいくんのお父さんの『子どものこと、解ってる』感じが良いんですよ。
このお父さんがいなくなってしまったことが、どれだけみいくんの持つ寂しさ、寄る辺なさに影響をもたらしたかを考えると、胸がギューッとなっちゃって……

あとがきによれば「猫っ毛は一生描き続けようと思います」とのこと。
これは大層嬉しい。
だって、彼らはもう私の『知っている人』になっちゃっていますもの。
彼らが今もどこかにいると思える様な世界を、急がなくとも良いですから、今後も是非描き続けてていただきたいと、心から願っています。

5

作品の持つ世界観に引き込まれる

「いとしの猫っ毛」の番外編。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

タイトル通り、番外編です。

なんていうのかな。本編の補足みたいな感じ、って言えばいいのかな。
全部で5話収録されているのですが、別々のエピソード、のように見えて、全部繋がっている。

かつてみいくんと恵ちゃんが遠恋していた時の話が、みいくんの今は亡き両親との思い出とか、清水さんとの過去のストーリーとかに繋がっている。

みいくんが、なぜそういう事をしたのか。
遠恋をしていた時、恵ちゃんもまた、寂しかったんだな、とか。
本編で描かれていたエピソードの補足をし、そして隙間を埋めていく。

そんな作品集でした。

他にも、普段ツンツンなハルくんですが、北原さんのことがちゃんと大好きなんだな、ってわかるお話や、ポンちゃんの恋が成就(って言って良いよね…?)したエピソード。
などなど、内容も盛りだくさんでめっちゃ満足度の高い1冊でした。

「またたび荘」の面々が出てくるのも嬉しかった。
特にポンちゃん。
良い人だ…!
ドSな火野さんがそんなポンちゃんにおとされるさまは読んでいて痛快です。

あと、個人的にドツボだったのが、清水さんの過去のお話。
かつて、みいくんに「いろいろな」ことを教えてくれた清水さん。
みいくんが精神的に追いつけられていた時に救ってくれた清水さん。
彼の過去の切ない話に、ちょびっとウルっとしました。

既に恋人同士になってしまったCPのお話は、得てしてワンパターン化してしまうというか中弛みしがちな気がしますが、「いとしの猫っ毛」に至ってはいつも新鮮。いつも癒される。そして萌える。

魅力のあるキャラクターたちと、雲はる先生が紡ぐ温かなストーリー。
この作品の持つ世界観が非常に魅力的だから、だと思うのです。

雲はる先生があとがきでも書いていらっしゃいますが、最終回はずーっと来なくていいです。
いつまでも彼らを見守っていたい。

ハルくんはアメリカに行っちゃうし、火野さんの息子くんも登場したし。
まだまだ彼らの今後のお話を読みたいです。

序盤にカラーで小学生だった時のみいくんと恵ちゃんの小話が収録されていますが、

めっちゃ可愛い…。

悶える。
マジで悶える。
猫っ毛ファンの腐姐さまにはぜひとも手に取っていただきたい神作品でした。

あ、そうそう。
カバー下もお忘れなく。

ランドセルを背負ったみいくんと恵ちゃんのイラストに、これまた悶絶させられました。

5

ファンなら必読すべし!!

読み切り短編が全部で5つ収録されています。
どの短編から読んでも楽しめますし、猫っ毛ファンなら満足すること間違いなしの一冊です。
個人的には、ポンちゃんおめでと!篇の【勝手にしやがれ】と、小樽篇の清水さん視点で描かれた【Welcome back home】が、とりわけいいなと思いました。

【たよりない手紙】
みいくんが小樽を離れて一年が過ぎた頃のお話です。
またたび荘の入居者第一号となった蛭間さん、そして火野さんやポンちゃんとの出会いが描かれています。

みいくんの涙がせつない……。

【アイドルを探せ】
ハルさまっぷりが全開です!

北原さんが海外出張のために一週間も一人で留守番することになったハルくん。
かなりご機嫌斜めだけど、あいつがいないうちに色々しちゃうもんねー!!と思うのだけど……。

この「色々」がかなりかわいい。
カップラーメンばっかり食べてやる!とか、服脱ぎっぱなしにしてやる!とか、そういう罪のないやつばかり。

でもやっぱり一人ではつまんなくて、久々にクラブ行ってナンパでもすっか!と出かけるも、やっぱり先生がいないとつまらない……。
壁際でふてくされているハルくんに、ファンを名乗る男が近づいて、催眠剤を飲まされちゃったハルくん。

ピンチ!かと思いきや、ハルさますごい〜。

そしてハルくんの口から「愛してるぜ」なんて言葉がっっっ!!
だけど翌日にはすっかり「いたらいたぜ うぜーな、ババアッ」と平常運転に戻ってしまって…(笑)

【勝手にしやがれ】
きゃーー!!

あの火野さんがっ!!


ついにネコったーーー!!!


神よっ!
ポンちゃん、とりあえず、おめでとっ!!

【Welcome back home】
小樽篇が清水さん視点で綴られているのだけど、これがマジ神。
そして、四巻の第31話「小樽に里帰りの朝」のエピソード絡みなので、四巻を手元に用意することをおすすめします!

清水さんから見たみいくん、そしてみいくんを通じて高校時代に付き合っていた彼・かずくんとの思い出が綴られています。
これを読むと四巻の第31話で「私はフラれたんだってようやく受け入れられます」と泣いていたあの姿と繋がって、涙、涙、涙……。

そして事故に出かける前の清水さんとの恵ちゃんとの会話、そして事故直前のお母さんと清水さんとの会話。

……涙
これをみいくんに聞かせてあげたかったよぉぉぉぉ。

あのエピソードが色んな視点から綴られていくことによって、更に見えてくるものがありました。
もう涙するしかないです。

【HAPPY HOLIDAY】
これだけ本誌の連載分で既読だったんですが、まさかのエロ展開にげ〜んなりしちゃって、この話だけ「しゅみじゃない」に近いんです、実を言うと。
このコミックス買うときも、あぁこれが収録されてるのかぁ……あれは読みたくないな…と思うほど。
時系列としては結婚式後のお話です。

謝恩会のくじで温泉旅館の宿泊券を当てた恵ちゃん。
みいくんは、新婚旅行気分でやり放題の旅のつもりのはずだったのに、ハルくんカプ、そしてまさかのおばあさままで……!!
すっかり意気消沈するみいくんと、孫との旅行が夢だったと語るおばあさまのあたりまではとてもいい感じなのですが、その先のエロ展開がマジで趣味じゃないの……。

寝たおばあさまを部屋において、ハルくん達の部屋へ向かった二人ですが、ハルくん達はエッチの真っ最中。
そこでみいくん達も空いてる片方のベッドでやっちゃうんですよ……。

恵ちゃんが恥ずかしがるからシーツを被ってるのだけど、先に終わったハルくんがシーツをひんむいて、騎乗位で感じてる恵ちゃんの姿をニヤニヤしながら観察しちゃうの……。


いやーーーー!!!


恵ちゃんを人前プレイとか、そっちの道に引き込まないで欲しい!!
みいくんと北原さんとハルくんはかつて爛れた関係だったから別にいーけど、恵ちゃんは別!!
恵ちゃんにそういうの、全っ然求めてない!!

ーー
巻頭カラーのみいくん、恵ちゃんの小学生編がめーーっちゃかわいいよ〜。

10

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