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高遠琉加 六芦かえで
茶鬼
もうダメです、涙腺決壊しました~!! 前半の受け視点、後半の攻め視点、どちらも自分の中に入り込み過ぎて、どうしてこんなに浸透力が高いのか。 主人公達と自分が同化してしまう高遠マジックは素晴らしいです!! 人を好きになる気持ちは、ある些細なふとしたきっかけ。 側にいられるだけでいいと思うものの、触れたい、触りたい、抱きしめたい、そんな欲情も感じるようになってしまったら、それはもう止めるこ…
義月粧子 梨とりこ
ネタバレ
義月さんの以前の作品で「琥珀色の誘惑」がありましたが、無垢な青年を自分好みに育てるというシチュですね♪ これもそんなお話なんですが、でも全然違う。 主人公の青砥は根っからゲイの、服飾の専門学校に通う苦学生。 未だに恋人がいたことも性の経験もなく、恋人が欲しいな~と思っています。 学校では、その性癖から女子といつも仲良くしていて、扱いも女子みたいです。 そんな彼が、課外実習で出かけた病院で…
鳩村衣杏 あさとえいり
「追憶のキスを君は奪う」のスピンオフで、その作品の攻め様・洌の兄、森江のお話になります。 雨の出会いから始まって、ドンデンがあったり、ハラハラ・ドキドキして、予想もできない展開、そして最後も雨のシーンが。 そんな本作は夢中になってしまうことまちがいありません。 結婚一年で破局を迎え、その傷をいやすために仕事を辞めていた元アナリストの森江が、恩師の葬儀で一人の男性とすれ違い、その香りに心を…
「エス」シリーズ2作目は、黒田さんの渋い演技が光って、とてもハードボイルドに仕上がっている秀作です! 同じエス工作をしているいけすかない同僚の永倉@黒田とそのエス真生@武内と、宗近×椎葉の2組の在り方を通して、椎葉が揺れ動く巻なのですが、この黒田さんがとっても、とってもよくて、主役を喰ってしまった感じさえします。 以前エスである女性が死に追いやられ殺ったヤクザも、助けてくれなかった警察も憎…
中村明日美子
すぐ頭で考えてしまって理詰めにしてしまう佐条。 ストレートに感情が先走る草壁。 類似点のない二人だけど、それが互いを補い合い、さらに伸ばし、人として、そして何より恋人として寄り添っていける存在になっていく。 そんな二人の最終章は、萌えて悶えて、二人と一緒に涙して、、、 最後、初めて佐条が告白した「好きなんだよ」という言葉、そして見せた涙顔! 一緒に青春を感じさせてもらいました、ありがとう…
この『卒業生』が読みたくてOPERAを購入し始めて、既読のはずなのに、こうして一冊にまとまると感激がひとしおでなかなかそれを上手く表現することができなくてもどかしい。 『同級生』の一年を経て、佐条は京都への進路を決めたものの、草壁と一緒にいることは当たり前で、一層ラブは深まっている。 彼らが深まるのに、やはりハラセンが一役もふた役もかっている。 草壁へヤキモチを妬かせたり、佐条の背中をそ…
今更、こんな神作品をレビューするのもおこがましいが、『卒業生』が発刊されたことで、もう一度振り返ろうと思う。 中村明日美子氏がBLとして初めて描いた作品は、王道ともいえる高校の同級生もの。 でも王道なのに全く古くなくて、むしろ新鮮で、こんなにも胸を掴む仕上がりになっているのは、「まじめに、ゆっくり、恋をしよう。」の帯の煽り文句そのままに、まじめで、ゆっくりな内容が、中村氏の雰囲気と間合いを…
会田薫
表紙はパステルの色調のちょっと癖のある線、でも中を開くとそこに広がる世界は独特の雰囲気を持つ、黒とその陰影のはっきりしたノスタルジーを感じさせる色気のある絵。 でも決して古くはなく・・・独特の間合いと雰囲気で、とても魅せる作家さんだと思いました。 はっきりいって好きです!! 表題から永日小話までは夢二という男娼のお話。 しかし、ただの男娼ものではないのです。 画家にあこがれ、水揚げの…
吉原理恵子 長門サイチ
ついに最後を迎えました! 今回の表紙はイアソンに抱き込まれ、おだやかな表情をするリキとの2ショット。 やっと二人に安息の日が訪れるのですが、その結末は・・・ この新装文庫版で初めて読んだ作品でしたので、毎回どうなるのかドキドキで、この二人が、そしてガイがどうなるのか、どういう結末を迎えるのか、それは二つに一つしかないだろうとは思っていましたが、そちらできたか、、、やはり吉原さんだった、と思わ…
新井サチ
「あんたの中に種、植えさせて」なんて、エロを連想する煽り帯ですが、そんなにエロではありません、しかしこの文句は上手い!! グリーンメンテをする植物の声が聞こえる俺様男が攻め様ですから、ぴったりな表現なんですが、しかし、面白かったデス。 結構夢中になって読んでしまって、新装版以外の年明け初めての神コミックだと思います。 石倉は優秀な社員なのですが、バツ2でしかもそんな時にブライダルの企画が…