渋茶さんのレビュー一覧

甘い誘拐犯 小説

真崎ひかる  ざいん 

変わった形の連れ回し

2019年刊。
サスペンス調の話かと期待していたのだが、いざ読んでみて想像と180度違ったトーン・内容でも気持ちを切り替えて楽しめた。
初出は2004年刊のショコラノベルズHYPER(*従来のショコラノベルズよりエロ強化したものらしい)だが、それほどエッチシーンはどキツくないので読み易いと思う。

製菓会社社長の父親の補佐に就いている稔吏(みのり)は、いきなり見ず知らずの男に誘拐されてしま…

3

ドラゴリアン婚姻譚~甘やかされる生贄~ 小説

早乙女彩乃  キツヲ 

性別受け万歳(∩´∀`)∩

2016年刊。
イングラット王国の側室が産んだ”王女”として育ったエーリアルは、竜の姿のセイファスに病に伏せっていた母親を助けてもらった。
その時の契約で、エーリアルは20歳の誕生日にドラゴリアン王国の若き竜王の花嫁として迎え入れられる。

有無を言わさず連れて来られ、媚薬を使って無理矢理に抱かれるという経緯でありながらも、初対面から既に相思相愛な二人だったし、エーリアル自身も心から濃厚な…

2

禁愛~背徳の蜜月~ 小説

藤森ちひろ  北沢きょう 

ガチ以外の見処に目が向いてしまう

2017年刊。
あらすじ紹介からガチ父×子と知り、エロエロに期待して読んでみた一冊。

ネグレクトな母親から救ってくれた親戚のお兄ちゃん・涼介に大切に育ててもらった真紘。
一緒に暮らしているうちに涼介に対して恋愛感情を意識していた真紘は彼との両想いに喜び、存分に身体を繋げ合っての淫蕩に浸っていた。
しかし、偶然再会した母親に涼介が実の父親だという真相を教えられて、ショックを受けてしまう。…

2

竜公爵と癒しの花嫁 小説

かわい恋  駒城ミチヲ 

傲慢どころか憶病な竜王さま

2018年刊。
人外の竜王×人間の治癒師。
竜王の治癒と偽られ、強引にエラゴール公国へ招かれた治癒師・スウェン。
国に到着した夜のうちに竜王・ナージに強引に襲われて花嫁にされるが、スウェンは亡き初恋の人である”精霊さま”を心の中で慕っており…

この話は、先に受けを攻め自らの陣地に囲い込んでの求愛もので、夜な夜な抱かれて反感を持ちながらも次第に相手に絆されていき、やがてそれが愛情に変わっ…

1

強姦城 ~帝王の夜~ 小説

鈴木あみ  高崎ぼすこ 

こんなエロゲー嫌だ(;´Д`)…城バージョン

…な~んて言いつつも、『強姦島』を読んだ勢いでこちらも電子書籍をぽちっとな!!

2015年刊。
前回でもう終わりかと思われていたトンデモ強姦サバゲ―が、新たな好色家によってまさかの復活!!
更に前回からのルール改正で、参加者には帝王・騎士・下僕の役割が与えられ(この役割はくじ引きで毎日変わる)、行動するのに昼時間と夜時間の区切りがある、点数の配分変更、優勝者以外にも賞金が出る…と、ゲーム…

0

強姦島~あえぐ夜~ 小説

鈴木あみ  高崎ぼすこ 

こんなエロゲ―嫌だ(;´Д`)…島バージョン

2014年刊。
当時レビューを読んだ時には、あ、これは読む事はないだろな…とは思っていたんだけどね。
それなのに、このキョーレツすぎるタイトルとトンデモ臭がどーしても頭から離れず、遂に電子書籍にて購入したのだった。

改めて自分の目で読んでみたけれど、確かに一番ショッキングなのはタイトルそのもので、肝心の中身のほうは意外にも軽い、というかあっさり読めた。
あらすじの過激さとは裏腹にさほど…

0

馬鹿と嘘と恋 小説

さくら芽留  陵クミコ 

皮肉なターニングポイント

2016年刊。
主人公・彰が交通事故により一時的に記憶喪失になる物語。
事故当時に傍に居た啓太に「お前の恋人だった」と告げられ、記憶の無い彰の大学生活をサポートしてくれるものの…

啓太に対しては”性格の違い”では片付かない合わなさってのは読みだすと直ぐに分かる。
自分が普段読む作品の受けって、攻め以外にも周囲から親しまれているってタイプが圧倒的に多いのだが、啓太のように評判の悪い受けっ…

1

ミスター☆リトル☆ボーイ 小説

chi-co  木下けい子 

ドタバタ、コミカル度は低め

2014年刊。
とある製薬会社のMR・鈴木が新薬の研究開発を手掛けている先輩にそそのかされて、若返り薬なるものを飲んだら身体が27歳から5歳児に変化してしまった。
毎日夜には大人の身体に戻り、朝起きると再び5歳児に戻る毎日を過ごすうち、頻繁な身体の変化に伴う副作用が強い性欲となって出てきてしまう。
原因の薬を作った先輩・志垣に中和剤を急かす日々の中で、同僚MR・有栖川に仕事や生活面、更には性…

0

イタズラな紳士の溺愛レンタル恋人 小説

真崎ひかる  金ひかる 

模範的な年上紳士攻め

良くも悪くも癖の無い話だと思う。
う~ん、上手く枠内に収まったな、と感想を一言でまとめてしまうのも何なので、以下、いつものように長文が続きます…

22歳にしては世俗に染まっていない純粋培養な日本画家の孫息子・紫苑は、美術商・徳永と出逢って近しい間柄になっていく。
眼を悪くしている著名な祖父の代わりに絵を描いているのを見破られただけでなく、それらの絵には色艶が無いと指摘した徳永は、性的経験…

1

飢えた唇 小説

結城一美  相葉キョウコ 

略奪に走る不器用な弟

…いや、既に別れているカップルの片方(受け)にアタックするならば、略奪ってのとは違うんだけどね。

2014年刊。
大学生の頃にセフレとして付き合っていた元彼・譲に本気になってしまい、10年経っても未練を引きずる祐一。
二人が別れた直後に祐一に想いの丈を告げる方法が強姦といった方法しか取れなかった譲の弟・透。

この三人は連続放火事件の捜査をきっかけにして本庁捜査一課刑事になった祐一と…

0
PAGE TOP