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13/31(合計:309件)
月村奎 高星麻子
渋茶
ネタバレ
2012年刊。 月村さん作品の受け=ネガティブってのをよく聞くが、この話ではこじれた関係になってしまってからの再会ってのもあるせいかそれほど気にならなかった。 格好いい幼馴染み・颯の上京にくっついて行って懸命に尽くす姿が重かったのか、冷たく別れを切り出された諒矢。 二年後に再会して友人としての付き合いが復活しても、一方的に別れた(と思い込んでいる)のに未だに好きなんだって気持ちを悟られた…
淡路水 駒城ミチヲ
『狼獣人と恋するオメガ』のスピンオフ。 スチームパンクっぽい世界観の中で、様々な種族とヒト族がアルファ、ベータ、オメガ属性も持ち併せて共存しているイオ公国が舞台となる。 前作で登場したカルト集団・コフィンが、過去の殲滅時に葬ったとされる人造オメガやキメラ研究の鍵を持つヒト族オメガ・クロエを狙って絡んでくる。 ヒト族オメガ、と言っても今回の主役・クロエは兎とヒト両方の血を引くので、ウサ耳と尻尾…
秋山みち花 高星麻子
天社村もふもふシリーズ、最終巻を飾るのは虎の本性を持つ九条家当主・諸仁(もろひと)が登場。 このシリーズ、1~3冊目はそれぞれ単独でも読めるが、この巻だけは『狼王と幼妻』と話が繋がっているのでご注意を。 先に読んで九条家、葛城家とか命名者との結びつき云々って根本的な設定を頭に入れておく事をお薦めしたい。 九条家の当主の座を引き継いだばかりの諸仁に、癒しを求めたい相手・呉羽が居たってのが意…
柊平ハルモ 駒城ミチヲ
2016年刊。 百貨店の外商さんというと壮年の男性を思い浮かべるが、主人公の外商担当・葵はまだ年若く、富裕層の顧客の眼鏡に叶うようにと気遣いと努力を心掛けている頑張り屋さんだ。 そんな彼の顧客の一人、愛宕(あたご)家の老婦人の元を訪れた葵は、婦人の孫で普段は東京で医師として働いているという雪恒(ゆきつね)に出逢い頭に口説かれる。 雪恒自身も葵の顧客となり、自身の買い物がてらに葵の仕事ぶりを吟…
野原滋 八千代ハル
2017年刊。 高校三年、二学期終了間際のケンカ別れからその後六年も音沙汰がなかったのに、偶然の再会をきっかけにして復活した友達付き合い。 密かに憧れていた友人・矢口は屈託なく飲みや遊びに誘ってくれるが… 高校生の頃と変わらずグイグイと押しの強い矢口だが、いくら好きな相手でも四六時中べったりと一緒に居たがる姿に少~し鬱陶しさを感じてしまった。 更に、真人の先輩がゲイに偏見はないと言いつ…
西門 高星麻子
今回は序盤にネタばれ要素があるので、自分なりにあらすじを書き起こして話の流れを説明するのは省略したい。 日向と駿の同居生活の中で、二人の関係が普通に惹かれ合った者同志とはちょっと違うってのは即座にピンとくるだろう。 話のほうは、駿のフェロモンに過敏な日向が満月の度に訪れる発情に戸惑っているって事で濡れ場が多い。 駿の正体や発情というキーワードからしてエッチシーンが多いのは結構な事だが(す…
遠野春日 門地かおり
2000年当時のGENKI NOVERSで読んだ事があったが、すっかり内容を忘れてしまったのでもう一回買ってしまった。 当時はインターネット黎明期で"パソコン通信"なる言葉を思い出したり、見知らぬ相手とメール(会話)を交わしたりする事が目新しかった頃の時代背景ってのが色濃く残っている。 また、他では身体の相性から入っていくカップルものが多くなった中で、この話は”好き”という…
佐々木禎子 佐々木久美子
2009年刊。 表紙の美麗さに釣られて買ったものの、挿絵が無い為に長年積読状態にしていた(;^ω^)一冊をやっと読んだ。 留学していた頃に出逢って身体の関係まであったものの、攻め・ナイジェルはバルファード国の内乱の為に3ケ月余りで祖国に帰国せざるを得なかった。 そのまま音信不通で8年経ち、もう関係が消滅したものと思っていた受け・芳人だが、彼が勤めている会社にバルファード国主催の国際会議の…
いおかいつき すずくらはる
あー、まず先に伝えておくけれど、この話は”執事”が登場するからといっても セレブとか上流階級ものではないし、身分差もない。 煌びやかさを目当てに読むと肩透かしを食らう可能性もあるのでご注意を。 代わりに見処となるのは、現代の生活環境では馴染みが薄い執事職を頑張ってる受けの健気さだろうか。 いおかさん作品で健気受けってのは多分初めてな気がする。 ある日、警部会社勤めの翔真の元に白鳥家執…
イイモ
2017年刊。 イノセント(ショタ、モブ姦)やパーフェクトプラネット(触手)と比べると、こちらの短編集から読んでみたほうが取っ付き易い、のかも知れない。 収録作に『監禁生活25年』なる、タイトルからしてビビるものも有るけれどね。 ちなみに表題作は『添い寝ラヴァーズ』なれど、このコミックで割合を占めているのは『監禁生活25年』だと思う。 紙コミックに付いていた帯でもこの2作がダブルアピールさ…